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パリメンズ 2014SS レポート (sacai)
こんにちは〜



パリメンズレポート、第一回二回三回となかなか濃いラインナップでしたが



第四回目は、ジャパンブランドをお届けしたいと思います〜



「日常の上に成り立つデザイン」をブランドコンセプトとして掲げる、sacai(サカイ)



「伝統的な技術や素材、アイテムをベースに、現代の手法や考え方を用いてモダンという切り口で新たなクラシックスタイルを作り出した」そうです。ふむふむ。



sacaiの発表形式はプレゼンテーション〜






特徴的なストライプ。パキッとした色合いがかわいいです。



ビッグシルエットのモッズコート、コンパクトなジャケットなどバリエーションが。



英国な雰囲気をモダンに表現しています。








↓重ね着に見えるこちらはsacaiならではのボタンダウンシャツ。一枚なのですよ〜。



シャツの裾部にナイロンブルゾンを融合させるのがsacaiっぽいですがこちらはナイロンブルゾンに襟元がシャツ、というパターンですね。







ベーシックなカラーに今シーズンはポイントカラーとしてブルー、ピンク、グリーンを採用。







セットアップもsacaiの手にかかるといたるところにアレンジが加わりユニークな表情に。。。







シューズはクラークスのデザートブーツをカスタマイズ。




クラシックなシューズのウィングチップや、




サイドゴアのデザインをラバーペイントで表現。



ちなみにシューレースはサテンのリボン!こういったディテールが心をくすぐりますね。






また、今シーズンの特徴は様々な手法で表現されたチェック柄のスポーツミックス。









と〜っても薄いナイロン素材に大柄のグレンチェックをインクジェットプリントしたシリーズ。



ビッグシルエットのモッズコート。めっちゃ軽そうです。








そしてもう一つ、特徴的なのがフラワーパターン。










面白いのが同色系のフラワーを重ねて表現した迷彩柄。




セットアップやドリズラージャケット、パンツなどいろいろな提案がなされていました。





パッと見ダークトーンな迷彩柄なのによく見るとお花だなんて、その遊び心がたまりません…





フラワー×フラワーのスタイリングもいいですね〜




小物で取り入れたい方はスカーフもありますよ。







普遍的でクラシックなアイテムを崩し、エレガントな要素を加えて作り上げる新しい時代のクラシックスタイル。



古くからある素材やパターン、スタイルのsacai流再構築は、日常のスタイルにさりげなく、新たな刺激を与えてくれるとっておきの表現方法ですね〜。


Paris Mens Fashion Week sacai 2014SS


 2013/08/25 22:34  この記事のURL  / 

パリメンズ 2014SS レポート (ANN DEMEULEMEESTER)
こんにちは〜



パリメンズレポート。どんどんいきます。



第三回は、ANN DEMEULEMEESTER(アン ドゥムルメステール)




前回のウォルターに引き続き、こちらもベルギー出身のデザイナーです。



アントワープ6の一人としてモード界を牽引し続けているアン。



東日本大震災の時には被災地への想いを込めて日本限定のTシャツなども販売していました。



白・黒を基調としたシンプルなカラーパレットに素材やディテールの徹底したこだわりで



世界中のモード好きを魅了するアン。



そんなアンが今回見せてくれたのはロマンティックなモードプリンス。






蔦の葉が体全体を浸食してゆくかのようなパターンと



大胆に取り入れられたストライプが印象的です。












かっちりとしたシルエットにシャツ、ベスト、ジャケットの組み合わせ。



首元はジャボを意識したかのようなスカーフ使い。



中世貴族の服装を現代的にアレンジし、カジュアルに着崩したようなスタイルがロマンティックなムードを誘います。

















帽子はポーラーハットのバリエーション。














お、再びのBenさん。







そして全体的に丈が短めのパンツからのぞく靴のカラーがアクセントとして効いています。春夏っぽい。












ダークトーンにバランスよく配した優しいカラーやインパクトのあるパターンが



その成り立ちへの好奇心をそそり、目がはなせません。







お、日本人モデルの山田さん



パリコレでいつもご活躍されてます。



そしてアパレルウェブのスナップにもよく登場してくださっています。とっても気さく。











物憂げな貴族のバケーションスタイルとでも言いましょうか、とっても叙情的な雰囲気に包まれたコレクション。








男性の隠し持つ虚ろで危うい儚さを見たような、何とも言えない不確かな感情が後に残ったショーでした。。。(良い意味で)





Paris Mens Fashion Week ANN DEMEULEMEESTER 2014SS
 2013/08/22 19:52  この記事のURL  / 

パリメンズ 2014SS レポート (Walter Van Beirendonck)
こんにちは〜



パリメンズレポート第二回は、Walter Van Beirendonck(ウォルター ヴァン ベイレンドンク)。



ウォルターも毎回予測不可能なユニークなコレクションを展開しており、ショーを見るのが楽しみなブランドの一つであります。




今回の会場は、何とパリ・オペラ座!




その壮大な建物の中はまさに別世界!!



この豪華絢爛なオペラ座を舞台にショーが繰り広げられるなんて…



胸が高鳴ります…



会場の様子。シャンデリア。ホンモノ。








Walter Van Beirendonck 2014SSのテーマは 'HOME SWEET HOME'。



郷愁を誘う音楽をバックに独自解釈のテーラリングを展開。



ファーストルック。





スーツをキャンバスに見立てたような、絵画的表現。



(最旬モデルのBen Warters氏。(ヤマネ基準))




同パターンのハーフパンツバージョン。



ハーフパンツ×ハイソックスというのが少年的ですね。



帽子はツバの長いストローハット。







こちらは切り替えしで飛び出した布が裾へとつながってトロンプイユ効果を演出。







このように立体的な装飾も。






自由な感覚でテーラリングをデコラティブに仕上げています。







もう一つ、特徴的だったのがカラーブロック。





淡い色合いの組み合わせでウォルターらしい優しいフェミニンさを醸し出します。









↓ パイソンのロンググローブでハードさをプラス。



また、異素材切り替えで羽衣のような印象を生み出しています。








再び登場のBenさん。






テーラリングベースといえどもシルエットにもウォルター流ひねりを加えています。



こちらはとがった襟が未来的。








↓ こちらはリラックスシルエット。



テロンとした素材がとっても心地良さげ。



時代の空気感に沿った派手やかなパターン。






寄って見るとなんともシュールな絵画表現。特に花瓶がいいですね。







ウォルターの奇抜さや遊び心はそのままに、トータルで着られるようなスタイリングがあったのが印象的でした。



でもやっぱりショーの演出が素敵です。



会場の雰囲気と、それにあったコレクション。



ウォルターでしか成し得ない挑戦をこれからもし続けて欲しいと思います。








デザイナーのウォルター氏。




デザイナーさん本人もそのまま映画のキャラクターになりそうなインパクトがあります。。。







アパレルウェブのコレクションページでも記事を書きました〜


ぜひご一読を〜


2014春夏 パリ メンズ コレクション(Paris Mens Collection) > ウォルター ヴァン ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)







Paris Mens Fashion Week Walter Van Beirendonck 2014SS
 2013/08/21 18:00  この記事のURL  / 

パリメンズ 2014SS レポート (THOM BROWNE)
こんにちは。



ようやくパリメンズのレポートです〜遅くなりました…



第一回は、壮大なショーで圧倒的な力を見せつけたTHOM BROWNE(トム ブラウン)







アンドロジナスな衛兵スタイルを展開。



アパレルウェブのコレクションレポートページでも伝わったかもしれませんが、




こちらのショー、とにかく圧巻で、終わった後もしばし放心状態でした…




そんなTHOM BROWNEのショーの舞台はパリ7区のエコール・ミリテール。








陸軍士官学校だそうです。なるほど、会場がすでにテーマを示唆していたのですね。。。



迫力あるランウェイ。







まず登場したのは、トリコロールカラーの衛兵。





ファーストルックを目にした瞬間、背筋がゾクゾクしました。



一気にTHOM BROWNEの世界観に引き込まれます。











厚く塗られたファンデーションに真っ赤な口紅。



そして海兵帽とティアドロップのサングラスというスタイリングが



軍隊の絶対的な支配性を妖しく演出しています。







メンズという概念を覆すレースや刺繍使い、



そしてそのディテールはもはやオートクチュールの域に達しています。。。




(もちろんしっかりとTHOM BROWNE独自のトリコロールのタグはついています。)




すれ違い様。





今回多く取り入れられたイカリモチーフ。






こちらはカバンに。








赤のシリーズ。





カラーパレットはトリコロールカラー+黒とグレー。




ラストルックは荘厳な黒に包まれたスタイル。



裾がドレスのように大きく広がったダブルブレストのコートが印象的。






うやうやしく白い布を中央まで運びます。







何やら白い布を掲げる様子。。。






白旗です。






白旗が掲げられた瞬間、All you need is love (愛こそはすべて)が流れ、フィナーレへ。



平和へのメッセージでしょうか。意味ありげです。。。







フィナーレは全ルックが一同に並びます。壮大!!








そしてショーが終わってもしばらくマネキンのように動かず並んだまま。











そこでディテール撮影です。







ヒールの靴からのぞくレース。



女性的。





こちらはパンツの裾からレースがのぞきます。









そしてこの繊細かつ手の込んだ刺繍。。。









こちらはイカリマーク。








コートの裏側。トリコロールカラーのテープがかわいいですね〜







そしてボタンがついている所を見ると裏地は取り外し可能!?



裏地はレース!?







ファーストルックの衛兵さん。箱の中に入っていました。




おもちゃの兵隊さんのようです。








金の丸ボタンや肩章、制服の統一感をベースに



フェミニンな要素をプラスして創り上げたアンドロジナスな衛兵スタイル。



その芸術的なTHOM BROWNEの独創性は見る者の心を強く揺り動かします。








流行や常識を嘲笑うかのように独自の路線を走り続けるTHOM BROWNE。




今回、初めて生でランウェイショーを見て、なぜここまで人を惹き付けるのかを実感いたしました。




この、誰も真似ができないTHOM BROWNEらしさをこれからも見せ続けて欲しいですね〜




Paris Mens Fashion Week THOM BROWNE 2014SS
 2013/08/18 18:13  この記事のURL  / 

夏休み -淀川花火大会-
こんにちは〜〜



パリから帰ってきてバタバタっとしてたら8月を過ぎていました!!!!


いつのまに!?


というくらい時の流れが早いのですが、


ここらでひといき休憩です。


今日は大阪の淀川花火大会に行ってきました〜




























大会会場で見たので花火が降ってくるような感覚を味わえました。。。


感動〜





ということでリフレッシュできました〜


振り返る余裕がなかったパリメンズですが


次回からしっかりレポートお届けいたしますのでお楽しみに〜






ニコッ

 2013/08/10 23:58  この記事のURL  / 

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山根 由実(やまね ゆみ)

神戸生まれ神戸育ち。
大学卒業後フィンランド•ラップランド大学に留学。
アート&デザインを学ぶ。
現在はフリーライターとして活動中。

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