« 2016年10月 | Main | 2016年12月 »
ふたつの公演と一ツ火@遊行寺
23日《やがて、逢魔が時になろうとする》世界初演 @東京国立博物館内応挙館




26日 "げん"結び「間違いの喜劇」公演 @安養院






27日は遊行寺(神奈川県藤沢市)に「一ツ火」を観に行きました。世界の終わりと始まりを見るような素晴らしい法要で、新たに生まれた火が広がって世界が息を吹き返していくさまに大変感動しました。







*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

Yu Kuwabara web site: *click*
作品一覧 / works: *click*
今後の作品発表予定 / concert schedule: *click*
 2016/11/30 22:25  この記事のURL  /  コメント(0)

ことばラボ ー 自作についてのお話をします
自作についてのお話をする機会をいただきました。1月に初演されたスパイラル声明作品を中心に、ダイジェスト映像、録音、スコアとともにお話しいたしますので、よかったらお付き合いいただけたらと思います。

第16回ことばラボ
2016年度日本文化デザインフォーラム 活動プログラム
「JIDFラボ ー 桑原ゆう 現代音楽のことば」




日時: 2016年11月25日(金) 19:00より
場所: Atamatote 2-3-3 (渋谷区西原2-3-3)
千代田線、小田急線 代々木上原駅下車8分
京王新線 幡ヶ谷駅下車7分
http://www.atamatote2-3-3.com/blog/2016/10/16-c56d.html
---
入場は無料です。
定員35名(先着順)
電話/お問い合わせ: 03-5453-2911
参加ご希望の方はatamatote2-3-3@atamatote.co.jp、もしくはFAX 03-5453-2929 まで、参加者代表者名、人数、ご連絡先を記載の上、お申し込みください。
---
今年1月、青山のスパイラル開館三十周年をかざり、「千年の聲」ファイナルコンサート『螺旋曼荼羅海会 (らせんまんだらかいえ)』が開催されました。「声明」という仏教の古いお経であり音楽であるものに、現代音楽の気鋭の作曲家・桑原ゆうさんが向き合い、ネイティヴアメリカン・ナバホ族の創世神話の儀礼歌をテクストに作曲しました。そしてスパイラルガーデンの螺旋空間に、天台宗・真言宗のお坊さんたちの壮麗なパフォーマンスが実現しました。公演時の音楽を聞き映像を見ながら、桑原ゆうさんにその緻密な作曲のプロセスを語っていただきます。「声明」と「現代」が出会う、稀な時空を体験してください。(コーディネーター石井達朗)
ラボマスター=榎本了壱
ラボディレクター=蜷川有紀、佐伯順子、芳賀直子、松平定知


ちなみに、声明作品について書いたブログもぜひご一読ください。
http://apalog.com/yukuwabara/archive/250
http://apalog.com/yukuwabara/archive/249
http://apalog.com/yukuwabara/archive/251
http://apalog.com/yukuwabara/archive/252
http://apalog.com/yukuwabara/archive/253


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

Yu Kuwabara web site: *click*
作品一覧 / works: *click*
今後の作品発表予定 / concert schedule: *click*
 2016/11/24 00:04  この記事のURL  /  コメント(0)

《やがて、逢魔が時になろうとする》
明日、東京国立博物館の応挙館で、三味線ソロのための《やがて、逢魔が時になろうとする》を、本條秀慈郎くんが世界初演してくれます。泉鏡花の言葉を音楽にあらわそうとした作品で、作曲したのは2014年。約2年を経て、音として生まれることになります。
昨日リハーサルで初めて聴かせてもらい、本條くんは難しい曲だからまだまだこれからだと言いながらも、素晴らしい演奏をしてくれていました。当時、三味線のために私がいまの音楽を書くとはどういうことだろうと自問自答を繰り返し、三味線を使う現代音楽ではなく三味線の新しい古典が書きたいと思っていました。いま見返すと未熟な部分はたくさんありますが、その時の私が出した答えに手ごたえを感じ、この曲を書いた自分をとても嬉しく思います。応挙作品に囲まれた空間で音になるのが大変楽しみです。
ぜひ聴きにいらしてくださいと言いたいところなのですが、チケットはすでに完売だそうです。藤倉大さんの三味線ソロ作品も日本初演されます!




音和座1周年記念コンサート

三味線・本條秀慈郎の世界 vol.1 「応挙から現代」
ニューヨークから帰国したばかりの本條秀慈郎を迎えて
東京国立博物館内応挙館
開場 13:00 / 開演 13:30
チケット料金 / 5800円 (税込、ウェルカムドリンク付 ※東京国立博物館の入館料を含みます)
限定70名
演奏 / 本條秀慈郎 (三味線)
http://www.veltra.com/jp/japan/tokyo/a/132551
https://www.facebook.com/otowaza/


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

Yu Kuwabara web site: *click*
作品一覧 / works: *click*
今後の作品発表予定 / concert schedule: *click*
 2016/11/22 23:27  この記事のURL  /  コメント(0)

26日は「間違いの喜劇」最終公演です
昨日は、26日の"げん"結び「間違いの喜劇」最終公演に向けてのリハーサルを、実際の会場の安養院講堂でさせていただきました。贅沢にも、曲によって配置を変える演出を考えています。



安養院はちょうど紅葉も美しいです。色んなパワーをいただける場所ですので、ぜひおくつろぎにいらしてください!薬師如来さまに見守っていただいて、良い締めくくりになるといいなと思います。



"げん"結び ー音楽と文学ー
Vol.1「間違いの喜劇 〜The Comedy of Errors〜」


東京V公演: 11/26(土) 19:00開演 @安養院・講堂

◆チケット
前売: 一般¥3,000、学生¥2,000
当日: 一般¥3,500、学生¥2,500

◆演奏
佐藤翔 (チェロ、"げん結び"代表)
山田健史 (チェロ、ゲスト)
柴田友樹 (朗読)

◆作曲: 桑原ゆう
◆台本: 大石泰

<プログラム>
桑原ゆう: 「間違いの喜劇」〜ふたりのチェリストと語り手のための〜 [2016] 初演
レノン=マッカートニー / 桑原ゆう(編曲): アイアム ザ ウォルラス [2016] 初演
ゲオルク・フィリップ・テレマン: カノン風ソナタ第1番ト長調 TWV40:118
ヨハン・セバスティアン・バッハ: チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
ネッド・ローレム: シェイクスピアを読んで [1980]


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

Yu Kuwabara web site: *click*
作品一覧 / works: *click*
今後の作品発表予定 / concert schedule: *click*
 2016/11/20 12:18  この記事のURL  /  コメント(0)

すばらしい日曜日
日曜日、朝9時には鎌倉の山の上にいて、池田塾の有志の方々と歌の練習をしました。池田塾頭の古希のお祝いのために《山桜祝唄》を作曲したのです。





講義後に行ったサプライズパーティーのすみずみまでプロデュースしてくださった謝さんが、塾生のみなさんが今までにつくったたくさんの和歌の中からひとつ選んだのは目黒裕佳子さんのものでした。これに決めましたと謝さんからメールが送られてきたその時から、目黒さんの賀歌の言葉はじんわりと私のなかにひろがり、音楽は全く苦労することなく自然にするするとできあがりました。謝さんの選択と目黒さんの言葉と、そして音とが、あらかじめ決まっていたかのようにぴったりとはまったのでした。とはいえども作曲には様々な工夫を施し、誰でも歌える音域におさめること、当日1回の練習だけで歌えること、歌の言葉がもともと持っている音声の動きを活かしつつ、音楽的に必要で適切な音の動きにすることなどを心がけました。伴奏はピアノなどでできたらよかったのですが、キーボードとアンプを持って行くのも難しかったので、メロディオンで伴奏することにしました。みなさんが迷子にならないように音を取りながら必要最小限の音だけ加える伴奏にし、同じリード楽器である笙の合竹から和音を借りてきたり(曲は変ロ長調なので移調はしましたが)、かえって和歌らしい雰囲気が出たように思います。ちなみに、デモの仮歌は妹のまこに歌ってもらいました。塾頭がサプライズパーティーを喜んでくださってとても嬉しかったのですが、さらに嬉しかったのが、みなさんが本当に楽しそうに歌ってくださったことです。音楽を共有することの大きな喜びを改めて感じました。

肝心の講義では、今回私は発表をしなければいけなかったのですが、そちらはなにか大事なことを全然言葉にできていない感じで心残りばかり... 特に「内の心の動きを外に現わそうとする身体の事」がどのように「文(アヤ)」として現れるか、そして「文」から音楽へどう発展していくのかの説明が足りず、自分の創作ばかりに話がかたよってしまい、口頭質問のときの姿勢が宣長や小林先生の言葉にちゃんと向かいあえていなかったと反省しています。でも、朝みなさんと私の作曲した歌を練習をしたことがみなさんの身体の中にあって、それと通じ合っているような不思議な一体感を感じ、体験するってすごいことだと、これも改めて思いました。



サプライズを終えたあとは新宿にすっ飛んで行き、海森での三瀬くんと大須賀さんのコンサートに立ち会いました。沖縄料理居酒屋でゴーヤジュースを飲みながらのコンサート。ふたりが苦心して考えたプログラムがすばらしくって、いい曲ばかりでバランスも良くて、居心地のいい楽しい時間。私の新曲も評判が良く、ひと安心でした。


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

Yu Kuwabara web site: *click*
作品一覧 / works: *click*
今後の作品発表予定 / concert schedule: *click*
 2016/11/12 00:07  この記事のURL  /  コメント(0)

Profile
桑原ゆう (くわばら・ゆう)
桑原ゆう, Yu Kuwabara

作曲家。1984年12月7日生まれ。
2007年東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、2009年同大学大学院音楽研究科(修士課程)修了。在学中より国内外の音楽祭、セミナー等に参加し作品発表を始め、Akademie Schloss Solitude (ドイツ)、武生国際音楽祭、impuls (オーストリア)、ミラノ国際博覧会、ロワイヨモン作曲講習会 “Voix nouvelles” (フランス)、ルツェルン音楽祭 (スイス)などで作品が取り上げられている。第74、75、78回日本音楽コンクール作曲部門入選。一部の作品は Edition Wunn (ドイツ)より出版されている。2009年度トーキョーワンダーサイト国内クリエーター制作交流プログラムに選抜され、トーキョーワンダーサイト青山クリエーター・イン・レジデンスに滞在して活動。
近年は声明や民俗芸能等の取材を重ね、それらを扱う作品を精力的に発表、また、同世代の演奏家と立ち上げた「淡座」で古今亭志ん輔氏との公演を重ねるなど、日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを主なテーマに創作を展開している。他、NHKラジオドラマ、ファッションブランドのランウェイショーなどの音楽を作曲し、様々な分野と交流して創作活動を行う。池田雅延、茂木健一郎の両氏による、小林秀雄を学ぶ『池田塾』1期生。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

随筆「音楽の起りと歌の起り」
小林秀雄に学ぶ塾 同人誌「好・信・楽」創刊号 (2017年6月号) 掲載

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

<今後の作品発表予定>
2017.07.07-16, Bobbio (Piacenza), Italy
Divertimento Ensemble International Workshop for Young Composers V edizione

2017.07.15 (Sat) 21:00-22:30, Auditorium Santa Chiara, Bobbio (Piacenza), Italy
十の聲 (2017) 世界初演
I concerti dell’International Workshop for Young Composers
Divertimento Ensemble, Sandro Gorli (cond)
詳細はこちら

2017.07.24 (月) 19:30開演 @六本木クラップス (東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビルB1)
Bill Evans《Waltz for Debby》/ Jimi Hendrix《Purple Haze》(2017) 委嘱編曲・世界初演
音和座
演奏 / 邦楽ゾリスデン [吉澤延隆 (箏)、福田智久山 (尺八)、本條秀慈郎 (三味線)、前川智世 (箏)]

2017.08.12-28, Luzern, Switzerland
LUCERNE FESTIVAL ACADEMY Composer Seminar

2017.08.19 (土) 19:00開演 @東京アートミュージアム (調布市仙川町1-25-1)
二つの聲 (2017) 委嘱新作・世界初演
うつろひの花 / ソプラノトランペットと笙のバージョンによる (2014)
東野珠実・曽我部清典デュオ「真夏の夜の星筐」
演奏 / 東野珠実 (笙)、曽我部清典 (トランペット、ゼフュロス)
詳細はこちら

2017.07.26 (Sat) 15:00-16:30, KKL Luzern, Lucerne Hall, Luzern, Switzerland
影も溜らず (2017) 世界初演
Identities 5 | Ensemble of Lucerne Festival Alumni
Lucerne Festival Academy Composer Seminar Performance
Ensemble of LUCERNE FESTIVAL ALUMNI, Yutaka Shimoda (solo vn), Johanna Malangre (cond)
詳細はこちら

2017.08.30 (Wed) 21:00-, RADIO SRF 2 Kultur NEUE MUSIK IM KONZERT
《影も溜らず》ラジオ放送
Werkschau des《Composer Seminar》
詳細はこちら

2017.09.16 (土) 17:00開演 @市田邸 (東京都台東区上野桜木1-6-2)
セレナード (2017) 世界初演
かたち、あや、あるいはすがた (2017)
Rush《ホケトゥス風ライムライト》(2016) 編曲
作曲者不詳《おいらが、小っちゃな餓鬼の頃》(2017) 編曲
〜新秋の市田邸で、『“げん”結び―音楽と文学―』を愉しむ!〜「十二夜、あるいは、タイムトラベル!?」
演奏 / 柴田友樹 (朗読)、市川泰明 (テノール)、佐藤翔 (チェロ)
主催 / NPO法人たいとう歴史都市研究会
詳細はこちら

2017.09.25 (月) 18:00-19:00, NHK-FM横浜放送局
NHKFM横浜放送局「横浜サウンド☆クルーズ」出演
バックステージツアー〜音楽堂・県民ホール〜
FM横浜81.9MHz、小田原83.5MHz
詳細はこちら

2017.09.39 (土) 14:30開演 @公演通りクラシックス (東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F)
George Gershwin《I Got Rhythm》(2017) 委嘱編曲・世界初演
眞美子とゆかいな仲間達 vol.3『Trioでおくる 紺碧のとき』
演奏 / 寺井真美子 (ピアノ)、佐藤翔 (チェロ)、齋藤綾乃 (打楽器)
詳細はこちら

2017.11.02 (Sat) 19:30-21:00, French Parlor, Founders Hall, USD: University of San Diego, U.S.
Mystische Miniature (2017) 委嘱新作・世界初演
New Musical Geographies II
Christopher Adler (khaen)
詳細はこちら

2017.11.04 (土) 15:00開演、14:30よりプレトーク @神奈川県立音楽堂 (神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘9-2)
月の光言 (2017) 委嘱新作・世界初演
神奈川県立音楽堂・伝統音楽シリーズ 聲明「月の光言(こうごん)」
出演 / 声明の会・千年の聲 (迦陵頻伽聲明研究会と七聲会による)
構成・演出 / 田村博巳
詳細はこちら

2017.11.05 (日) 15:00開演 @ノワ・アコルデ音楽アートサロン (大阪府豊中市服部本町2-5-24)
三つの聲 (2016) 関西初演
ルツェルン音楽祭アカデミーメンバーの演奏で聴く 〜スウェーデンと日本の未来のクラシック音楽〜
演奏 / レン・アンサンブル | Paula Hedvall (ヴァイオリン)、桑原香矢 (ヴィオラ)、大西泰徳 (チェロ)
詳細はこちら

2017.11.18 (土) 13:30開演 @東京国立博物館内応挙館 (東京都台東区上野公園13-9)
もみぢつゝ (2017) 委嘱新作・世界初演
音和座「もみじして」
演奏 / 宮田まゆみ (笙)、本條秀慈郎 (三味線)
詳細はこちら

2017.11.18 (土) 15:00開演 @京都市立芸術大学 大学会館ホール (京都市西京区大枝沓掛町13-6)
三つの聲 (2016)
パウラ・ヘドヴァル 北欧の作曲家とヴァイオリン現代奏法レクチャー&コンサート
演奏 / レン・アンサンブル | Paula Hedvall (ヴァイオリン)、桑原香矢 (ヴィオラ)、西村まなみ (チェロ)
詳細はこちら

2017.12.22 (金) 19:00開演 @新宿FACE (東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7F)
Moon Spell (2017) 委嘱新作・世界初演
アンサンブル室町 in 歌舞伎町!ー祝10周年ー
演奏 / アンサンブル室町
詳細はこちら



Link
New Post
Category Archive
Monthly Archive