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MY COMPOSITION
こんばんは。
みなさまにぜひ見ていただきたいものがあるので、こちらに書かせていただきます。

TouTubeに私の作曲作品をUPいたしました。

Yu Kuwabara (1984-) : Etudes (2010)

今年の9月23日に初演された、三面の二十五弦箏のための作品"Etudes"です。

一般的に良く知られているお箏は十三弦なのですが、いろんな表現ができるように、と実験が行なわれていて、十七弦から始まり、二十弦、三十弦と箏の種類はさまざまです。この曲を演奏している箏は二十五本の弦を持っています。

こうして私の作品を、どなたにも聴いていただけるようにwebにUPするのは初めてのことです。たくさんの方に聴いていただいて、御意見いただけたらと思っています。

現代音楽になじみの無い方は、もしかしたら聴きにくいかもしれませんが、そんなに長くない曲ですし、箏の曲なので見ていても面白いと思います。
理解しようとするのではなく、こころの中で色んなことを想像しながら聴いていただけると嬉しいです。

以下に"Etudes"のプログラムノートをのせておきます。 ぜひ読んでみてください。

 私は、編成に箏を含む作品を、今回の作品以前に2曲書いている。「箏」という楽器の良さを、変な言い方だが 『可能性の狭さ』に感じる。制限されるということは、制限された世界があるということ。私の創作は、その制限された世界の中でどう自分らしくふるまうか、という興味から始まるのだ。 また、「箏」の最大の魅力は音色である。それは大変独特で、熱っぽさと悲しさを併せ持ち、しかもそれらを自由に行き来する『隙間』を持っている。その余裕を持った音のふくらみを、私はとても魅力に感じている。


 ワークショップで初めて二十五弦箏の説明を受けたとき、これは『箏』ではない、と思った。二十五弦箏はピアノのようで、それだけで何でもできる楽器、ひとつでオーケストラの代わりになる楽器であった。でもその分、少し完成されすぎているような印象を受けた。そして、あまりに制限されないことをかえって窮屈に感じてしまった。二十五弦箏は「箏」の音ではなく『二十五弦箏』の音色を持ち、「箏」ではなく『二十五弦箏』という楽器だった。『二十五弦箏』という楽器を、まだ自分の中でうまく理解できなかった。


そういう経緯から、このEtudes=練習曲は、私が二十五弦箏に対してどう向きあうかを探り、その練習をするための作品になった。『制限されない』ことを逆手に取り、『制限されない』という制限の中でどう独自の音を作るかという練習をした。いくつかの練習を重ねる、という意味で『Etudes』と名付けた。それぞれ違う調律を施された3台のピアノを遣うようなつもりで、三面の二十五弦箏によるアンサンブルという編成を選んだ。



なんだか最後が堅苦しくなっちゃいましたが、プログラムノートはただの説明ですので、これにはとらわれず、自由に聴いてくださいね


チェブラーシカになりたい桑原ゆうより



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 2010/11/30 20:46  この記事のURL  /  コメント(0)

イラスト
みなさんこんにちは
今日の東京は、ぽかぽかしていて、とても気持ちの良いお天気でした。

さて、このブログのPCweb用ページの左右にふよふよ浮かんでいる、ちょっと妖しいイラスト。





実は、妹のまこが私を書いてくれたものなのです。
お気に入り。


ちなみに、三姉妹みんなそろうとこんなです。





とってもよく、三人の特徴をつかんでいます。
身体の書き方、目の書き方、立ち方など、そのまんまです。私はこのイラストの通り、肩がわりとがっちりしています。


ブログ用のイラストは、この絵も候補として書いてくれました。





料理をしている私と、食べ物をねらっているらっちゃん。

らっちゃんは普段はこんなに可愛い目で見つめてきて、愛想をふりまいているのですが...








ごはんのこととなると目がきらーんとして、急に性格が悪くなります。
何回噛まれたことか...

頭がいいのか悪いのか、いまいちよくわかりません。

ちなみにらっちゃんの本名はラッシーです。
名犬ではなく、明らかに迷犬です。


なんだからっちゃんの話題に変わってしまいそうでしたが、イラストの話をしていたのでした!

まこはなんでも上手に書きますので、ぜひみなさま、イラストが必要なときはご用命ください。
ちなみに、本業はイラストレーターではなく、私と同様作曲家ですのでお間違いなく★
妹たちの詳しい説明はふたつ前のブログをご覧ください。


それではまたに
yu*
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 2010/11/30 16:22  この記事のURL  /  コメント(2)

お着物
みなさま、こんにちは
私はコンサートの本番などで時々お着物を着るので、今日はその写真を載せてみたいと思います。


まず、あるコンサートのときの着物のコーディネートです。
この時のサーモンピンクの着物と金色の帯は、母のお下がりです。




お下がりの着物にレースの付け襟、ハート柄の帯あげ、カラフルな帯締め、花柄の足袋をプラスして、自分らしく着ました。
このお気に入りの小物たちはすべて ”ふりふ” で購入しました。
"ふりふ" は可愛い和風小物が多過ぎて、いったん入るとなかなか出られない、大すきなお店です。

帯の結び方は "変わり太鼓" というそうです。
でっかいもち巾着みたいで可愛い

ヘアスタイルはこんな感じでした。



お団子がぼこぼこっといっぱい付いているようなアップです。
私、この時は髪の毛が長かったのです。
ヘアスタイルは仲良しのスタイリストさん、of hairの加奈ちゃんが作ってくれました。
かんざしは母のお下がりや、私が七五三のときに使ったものなど、いろいろ混ぜて使ってもらいました。



次は、前の記事に書きました、沼津市のお寺での公演のときの着物コーディネートです。



残念ながら、全身がちゃんと写った写真がありませんでした。
この時の赤い絞りのお着物、花の帯は、アンティークの着物屋さんでかなり安く購入しました。どちらもとってもお気に入りのものです。
小物は上のコーディネートとほとんど同じですが、襟は真っ白でぱりっと着ました。

ヘアスタイルは真ん中の妹、まこが作ってくれました。



まこはこういう凝ったのをちゃちゃっと作ってくれるので、うちの姉妹のヘアメイク担当みたいになっています。



昨年の日本音楽コンクール本選会も、同じ着物同じ小物で着ました。



ヘアスタイルがショートなので、ずいぶん雰囲気がちがいますね。
この時のヘアスタイルはof hairの戸倉さんが作ってくださいました。



上のふたつのコーディネートで着ている赤のお着物はほんとうにお気に入りで、東京芸大大学院の修了式のときにも、袴と合わせて着ました。



袴はモスグリーン。これもアンティークのお店で購入しました。
はいからさんっぽく元気に着ました。

ヘアには紫陽花の生花がついているのです。




緑色の紫陽花。
ヘアもザル?のようにあまるく作ってもらいました。
作ってくれたのはof hairの加奈ちゃんです。



お洋服のコーディネートを考えるのも楽しいですが、和服はつくりがシンプルなだけあり、工夫次第でかなり色んなコーディネートが組めるので、ある意味お洋服よりも可能性を感じます。

着物の着付けが自分でできるようになったら、もっと気軽にお着物が楽しめて色んなところに着ていける。

今度着付け教室に通いたいです。


それではみなさま、良い週末をお過ごしくださいね


↓こちらのブログたちもよろしくお願いします
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桑原ゆうのツイッター
 2010/11/27 14:20  この記事のURL  /  コメント(0)

初めまして
こんにちは。初めまして
桑原ゆうといいます。



今日からこちらでブログを書かせていただくことになりました。
よろしくお願い致します。

一緒にいるのは愛犬のらっちゃんです。
ときどき登場するかと思いますので、らっちゃんのこともぜひ覚えて下さいね!



私は作曲家で、いわゆる "現代音楽" というジャンルで主に活動をしています。

現代音楽とは何かというと、今の時代のクラシック音楽です。
ベートーヴェンやブラームス、モーツァルトなど、有名な作曲家たちの音楽も、彼らが生きていたそのときには、とっても新しい "現代音楽" だったわけです。

そういうクラシックの歴史を引き継いだ、いまの芸術音楽を書いています。
ピアノやヴァイオリンなどのソロの曲から、オーケストラまで、色んな楽器のための曲を書きます。


最近は、日本の言葉と音楽の関係性に興味があるので、能や声明などの伝統芸術の勉強もしていて、そういうものとクラシック音楽を組み合わせたような作品も書いています。

例えば去年の2月には、20名の色々な宗派の僧侶様たちにご協力いただき、声明の作品を書いて、静岡県の沼津市のお寺で初演をしました。照明や衣装、野外での公演でしたので自然の音も混ざって、とても幻想的なステージになりました。






今後作品の発表の機会のあるときは、こちらのブログでお知らせをさせていただきます。

また、ホームページを作成中です↓
桑原三姉妹ホームページ
ゆくゆくはこちらでも私の音楽が聴けるように、ただいまコツコツと頑張っておりますので、よろしくお願いします。

日々、わたし独自の表現を追求しております。



ホームページを見てくださった方はお気づきかと思いますが、私は三姉妹の長女です。



左から三女のあい、次女のまこ、そして私です。
みんな音楽をしています。

まこは私と同じで作曲を専門にしていますが、商業系のもっとみなさんになじみのある音楽の作曲です。あいはジャズピアニストです。
3人で助け合って頑張っています。


私は音楽を専門にしていますが、ファッション、アート、伝統芸能、本、料理、競馬、映画など色んなことに興味があります。

自分の感覚は自分で作るものだから、色んなことを経験し消化して自分のものにしたいし、すべてのことはつながっている、というのが私の考え。だから、音楽以外のこともいっぱい勉強したいです。

このブログでは ”桑原ゆうの文化的お洒落生活のすすめ” というタイトルにしていただいた通り、ファッションとアートを中心に記事を書いていくつもりです。

なお、私はこのブログの他にもふたつブログを書いていますので、ぜひそちらもご覧くださいませ
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桑原ゆうmina公式ブログ

Amebaブログでは日々の色々な内容、まじめな芸術に関する考察から得意なお料理のレシピ、競馬の予想まで、日本語と英語の両方で更新中です。minaブログは読者モデルとして書かせていただいているので、もっと身近で日常的な内容を、ほとんどつぶやきのように書いています。


あ、ツイッターもしています
桑原ゆうのツイッターアカウント
ぜひフォローをお願い致します。


これにて、私の周辺の大まかな説明が完了です。
長くなりましたが、頑張って更新していきますので、これからよろしくお願いします。
桑原ゆうでした。

 2010/11/26 17:51  この記事のURL  /  コメント(0)

Profile
桑原ゆう (くわばら・ゆう)
桑原ゆう, Yu Kuwabara

作曲家。1984年12月7日生まれ。
2007年東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、2009年同大学大学院音楽研究科(修士課程)修了。在学中より国内外の音楽祭、セミナー等に参加し作品発表を始め、Akademie Schloss Solitude (ドイツ)、武生国際音楽祭、impuls (オーストリア)、ミラノ国際博覧会、ロワイヨモン作曲講習会 “Voix nouvelles” (フランス)、ルツェルン音楽祭 (スイス)などで作品が取り上げられている。第74、75、78回日本音楽コンクール作曲部門入選。一部の作品は Edition Wunn (ドイツ)より出版されている。2009年度トーキョーワンダーサイト国内クリエーター制作交流プログラムに選抜され、トーキョーワンダーサイト青山クリエーター・イン・レジデンスに滞在して活動。
近年は声明や民俗芸能等の取材を重ね、それらを扱う作品を精力的に発表、また、同世代の演奏家と立ち上げた「淡座」で古今亭志ん輔氏との公演を重ねるなど、日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを主なテーマに創作を展開している。他、NHKラジオドラマ、ファッションブランドのランウェイショーなどの音楽を作曲し、様々な分野と交流して創作活動を行う。池田雅延、茂木健一郎の両氏による、小林秀雄を学ぶ『池田塾』1期生。

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随筆「音楽の起りと歌の起り」
小林秀雄に学ぶ塾 同人誌「好・信・楽」創刊号 (2017年6月号) 掲載

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<今後の作品発表予定>
2017.07.07-16, Bobbio (Piacenza), Italy
Divertimento Ensemble International Workshop for Young Composers V edizione

2017.07.15 (Sat) 21:00-22:30, Auditorium Santa Chiara, Bobbio (Piacenza), Italy
十の聲 (2017) 世界初演
I concerti dell’International Workshop for Young Composers
Divertimento Ensemble, Sandro Gorli (cond)
詳細はこちら

2017.07.24 (月) 19:30開演 @六本木クラップス (東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビルB1)
Bill Evans《Waltz for Debby》/ Jimi Hendrix《Purple Haze》(2017) 委嘱編曲・世界初演
音和座
演奏 / 邦楽ゾリスデン [吉澤延隆 (箏)、福田智久山 (尺八)、本條秀慈郎 (三味線)、前川智世 (箏)]

2017.08.12-28, Luzern, Switzerland
LUCERNE FESTIVAL ACADEMY Composer Seminar

2017.08.19 (土) 19:00開演 @東京アートミュージアム (調布市仙川町1-25-1)
二つの聲 (2017) 委嘱新作・世界初演
うつろひの花 / ソプラノトランペットと笙のバージョンによる (2014)
東野珠実・曽我部清典デュオ「真夏の夜の星筐」
演奏 / 東野珠実 (笙)、曽我部清典 (トランペット、ゼフュロス)
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2017.07.26 (Sat) 15:00-16:30, KKL Luzern, Lucerne Hall, Luzern, Switzerland
影も溜らず (2017) 世界初演
Identities 5 | Ensemble of Lucerne Festival Alumni
Lucerne Festival Academy Composer Seminar Performance
Ensemble of LUCERNE FESTIVAL ALUMNI, Yutaka Shimoda (solo vn), Johanna Malangre (cond)
詳細はこちら

2017.08.30 (Wed) 21:00-, RADIO SRF 2 Kultur NEUE MUSIK IM KONZERT
《影も溜らず》ラジオ放送
Werkschau des《Composer Seminar》
詳細はこちら

2017.09.16 (土) 17:00開演 @市田邸 (東京都台東区上野桜木1-6-2)
セレナード (2017) 世界初演
かたち、あや、あるいはすがた (2017)
Rush《ホケトゥス風ライムライト》(2016) 編曲
作曲者不詳《おいらが、小っちゃな餓鬼の頃》(2017) 編曲
〜新秋の市田邸で、『“げん”結び―音楽と文学―』を愉しむ!〜「十二夜、あるいは、タイムトラベル!?」
演奏 / 柴田友樹 (朗読)、市川泰明 (テノール)、佐藤翔 (チェロ)
主催 / NPO法人たいとう歴史都市研究会
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2017.09.25 (月) 18:00-19:00, NHK-FM横浜放送局
NHKFM横浜放送局「横浜サウンド☆クルーズ」出演
バックステージツアー〜音楽堂・県民ホール〜
FM横浜81.9MHz、小田原83.5MHz
詳細はこちら

2017.09.39 (土) 14:30開演 @公演通りクラシックス (東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F)
George Gershwin《I Got Rhythm》(2017) 委嘱編曲・世界初演
眞美子とゆかいな仲間達 vol.3『Trioでおくる 紺碧のとき』
演奏 / 寺井真美子 (ピアノ)、佐藤翔 (チェロ)、齋藤綾乃 (打楽器)
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2017.11.02 (Sat) 19:30-21:00, French Parlor, Founders Hall, USD: University of San Diego, U.S.
Mystische Miniature (2017) 委嘱新作・世界初演
New Musical Geographies II
Christopher Adler (khaen)
詳細はこちら

2017.11.04 (土) 15:00開演、14:30よりプレトーク @神奈川県立音楽堂 (神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘9-2)
月の光言 (2017) 委嘱新作・世界初演
神奈川県立音楽堂・伝統音楽シリーズ 聲明「月の光言(こうごん)」
出演 / 声明の会・千年の聲 (迦陵頻伽聲明研究会と七聲会による)
構成・演出 / 田村博巳
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2017.11.05 (日) 15:00開演 @ノワ・アコルデ音楽アートサロン (大阪府豊中市服部本町2-5-24)
三つの聲 (2016) 関西初演
ルツェルン音楽祭アカデミーメンバーの演奏で聴く 〜スウェーデンと日本の未来のクラシック音楽〜
演奏 / レン・アンサンブル | Paula Hedvall (ヴァイオリン)、桑原香矢 (ヴィオラ)、大西泰徳 (チェロ)
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2017.11.18 (土) 13:30開演 @東京国立博物館内応挙館 (東京都台東区上野公園13-9)
もみぢつゝ (2017) 委嘱新作・世界初演
音和座「もみじして」
演奏 / 宮田まゆみ (笙)、本條秀慈郎 (三味線)
詳細はこちら

2017.11.18 (土) 15:00開演 @京都市立芸術大学 大学会館ホール (京都市西京区大枝沓掛町13-6)
三つの聲 (2016)
パウラ・ヘドヴァル 北欧の作曲家とヴァイオリン現代奏法レクチャー&コンサート
演奏 / レン・アンサンブル | Paula Hedvall (ヴァイオリン)、桑原香矢 (ヴィオラ)、西村まなみ (チェロ)
詳細はこちら

2017.12.22 (金) 19:00開演 @新宿FACE (東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7F)
Moon Spell (2017) 委嘱新作・世界初演
アンサンブル室町 in 歌舞伎町!ー祝10周年ー
演奏 / アンサンブル室町
詳細はこちら



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