エコロジーとデザイン [2006年06月15日(木)
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エコロジーとデザイン
ラフォーレでも環境月間にちなんで、エコバッグを配るなどのエコロジーに対しての表明をしていますが、yshのデザイナーにも何人かいます。エコロジーというコンセプトは色々な面からデザインを広げられ、これからどんどん需要が多くなり資源が少なくなる世界ではとても大変な課題だろうと思います。
ECOLOGYの意味を辞書で引くと環境保護と書いてあります。
環境保護とはなんでしょうか?
オーガニック (無添加、ナチュラルに作られたものを称賛)
資源の再利用 (リサイクル)
フェアトレード (GNPの低い国に行き、作り手の環境などを考えずに破格の値段で物を買い、一般大衆に売ったりすることに反対している運動)
資源の節約(エナジーエフィシエンシー)
などがあげられると思います。
イギリスでは昔からこのエコロジーに対する活動は激しいのですが、(その割にはリサイクリングのシステムがちょっと怪しいのですが、)ファッションで言えば、キャサリン・ハムレットが15年以上も前からフェアトレードの呼びかけをしています。
イギリスにはデザイナーの中にこのような観点から商品を作っている人たちがたくさんいます。例えば、yshのデザイナーだとJunky stylingやFrom somewhereがそうですが、その他にも色々な分野のデザインにおいて、エコロジーを考えたデザインを発表しているデザイナーがたくさんいるのです。
From somewhereはイタリアから入る残反やスワッチをパッチワークでつなぎ合わせコレクションを制作、今年からオーガニックコットンを入れ、初めて新しい生地を使ってのコレクションを展開する予定。
ジャンキースタイリングはいらなくなった服などを集めてリメイクするほかに、デザインサージェリーとして企業とコラボをし、1点ものドレスなどを手がけ、ディスプレーしているのです。
6月18日からロンドンではEco Design Summer fairが行われます。
このフェアーはエコロジーを課題にしているデザイナーたちをひとつの場所に集め、一般の人にデザイナーが直接売れる場所として始まりました。
ファッション、インテリア、ホームアクセサリー、文房具、カードまで色々なものがそろっています。
その中で
スプラウツ・デザインはリサイクルしたいイギリス人にとっていいものをデザインしてくれたのでは。イギリス人はリサイクル好きですが、なぜかプラスチック・リサイクリングのシステムが遅れているような気がする。
原因のひとつは今までのサイクルにはなかったということ。
もうひとつはごみ収集車がプラスチックは分別しても運んでくれないという原因
現在、私は自分でごみを捨てに行っています。

これがスプラウツデザインが開発したbinvention(ビンベンション)
ビニールの買い物袋が幾つかかけられるようになっていて、分別を最初から強制するゴミ箱です。

このようにして使うことによって、分けることを強制して色々な資源に対してのリサイクル度を高めようというもの。
見かけもおしゃれなので、お部屋のアクセサリーとしても抜群だと思います。
実はこの会社はローレンと私の大学院時代の友達がやっている会社なのですが、私たちもこのゴミ箱入手しました。
彼らは日本の企業とも仕事をし、彼らのプロダクトデザインスキルを生かしたエコロジーを考えた商品、トギノン(包丁)も日本で販売し始めています。
日本はかなりリサイクルに関して進んでいますが、イギリスもデザインレベルでは頑張っています。一般レベルでも頑張る人は多いのですが、国やカウンシルの体制が整っていなく、自主的にするレベルでとどまっている資源が殆んどです。しかしこれから色々と変わっていくと思いますが、なにせ全てに時間のかかるイギリスですからいつになることやら。
日本は体制が整っていますが、環境月間ということで改めてそのほかに出来る環境保護とは何かを考えてみるのも良いと思います。
yshでもこのエコバッグ企画に参加しています。yshのスタンプ、自分で言うのはなんですが、結構いけてます。
是非この機会にオリジナルエコバックを作りにラフォーレへ足を運んでみてはどうですか?
セイ




