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オフィシャルサイトをローンチしました
お知らせです。私のオフィシャルサイトをローンチしました。


私の新コラム「ファッションBIZコラム」の他、私のンサルティングメニュー、そしてマレーシアにつくった新会社「YRCG」の紹介、ビジネスパートナー石橋正樹氏(YRCG COO)の「アジアBIZコラム」などを掲載しています。

こちらのHP、自分で言うのもなんですが、結構気に入っています。バナーなどの画像は私が世界各地の風景をiphoneでとったものを、ロンドンの三宅くんが格好よく仕上げてくれました。

今回を機に作成したロゴは、ずっと取材を一緒にしてくれている山根ちゃん(彼女はグラフィックを欧州で学んだ経歴があるのです)が作ってくれました。

そして、HP制作は、アパレルウェブのシンガポールの会社AWSGにお願いします。
このように、気のあった仕事仲間で作成した手作り感満載のサイトです。

こちらのブログはもちろん、続きますが、こちらサイトにも遊びに来てください。

よろしくお願いします。

https://www.yamanakaconsulting.com/


 2015/10/23 14:30  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

EC軸セレクトショップの可能性
ECを基軸にしたセレクトショップが上陸しました。ニードサプライです。

アメリカのリッチモンドにあるセレクトショップです。日本でもファンが多く、メールマガジンをとったりしている人も周りにいます。


ニードサプライ、本国での売り上げの70%はECだそうです。キャッチコピーの"Hello;I'm Here"は、直接顔を合わせることのできない、EC顧客とのコミュニケーションを考えて生まれたものだそうです。ECで買って、届いたパッケージに書かれているとのこと。


日本のショップがオープンしたのは渋谷の東急本店裏の方。鍋島公園の近くのビルの2Fです。このあいだオープンしたピガールに続き、"渋谷の奥の方"です。私のオープン前のレセプションでチェックしました。

店は友人の部屋のような、ネイバーフッドな雰囲気。アメリカの倉庫のようなイメージとは多く異なります。

日本でもアクセス良さより、イメージ高い立地、ぬくもりのある空間イメージを演出しているのかもしれません。

日本で編集を手掛けるのは、南貴之氏。彼が手掛ける店はどちらかというとメンズが強いイメージですが、同店ウィメンズの比率が高いのが特徴です。

日本でもECをローンチするとのこと。このようなEC比率が高い店というのは欧米に多く生まれています。ロンドンのマッチーズ、ミラノのアントリオーリ、フィレンツェのルイズ・ヴィア・ローマなど、EC軸セレクトショップとも言えそうな業態。

まだまだ多くのファッション系ショップでは10%前後というEC比率。その分、店頭売上げが大きいとも言えるのでしょうが、不便だけどイメージのいい立地でECで売るという「EC軸セレクトショップ」が、東京や日本でも広がりを見せるのでしょうか。










Need Supply Co

★東京でのコンサルティングやリサーチ、取材で感じたことはこちらでも綴っています

https://www.facebook.com/yamanakaconsulting
 2015/10/19 14:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

東京ファッションウィーク進化中
ただいま、東京のファッションウィーク、メルセデス・ベンツ ファッション.ウィ
ーク東京(MBFWT)の取材をしています。

規模が小さくなったとか、生中継が減ったとかと言われていますが、取材に行ってみると、進化したなぁと思うこともあります。

1.国際化
海外の著名ジャーナリストを招聘したり、海外プレスが増えたりしています。プレスルームでは外国語が行き交っています。前は外国人フォトグラファーぐらいでしたが、海外からの若いジャーナリストなども目立っています。
また、海外を意識したコレクションを発表するデザイナーも増えました。ビューティフルピープルはシルエットの美しい大人服を発表、ファクトタムは海外を睨んで最後の東京のショーを行いました。そのファクトタムやミハラヤスヒロは東京を演出テーマに選びました。
ファッションキャピタルとしての地位向上にも期待です。

2.新人、中堅の厚み増す
東京ニューエイジの充実、ディウカ、ミカミツカサらの新進デザイナー、そしてアツシナカシマ、パッチーケイクらの中堅層のますますの厚み増しなどが見られています。

3.ウェブ利用促進
NY、ロンドン、ミラノほどではないですが、東京のウエブ利用がすすんでいます。SNS発信促進にも積極的で、WWDはハッシュタグの書いたカードを配ったり、ハイエンドモード雑誌も記者にインスタなどを行わせ、ファッションスナップドットコムはPeriscopeを始めています。MBFWT事務局は、ハッシュタグのついたツィッターから選んで、メイン会場の画面に映し出しています。私のツィートも恥ずかしながら、たくさん映しだされていました(写真下)。


MBFWTも後半戦に入りました。ショー取材だけでなく、さまざまな取り組みも見ていきたいと思います。


私が編集をしているアパレルウェブのコレクションサイト、そしてリアルにつぶやいているツィッターをぜひ、チェックしてください!

★アパレルウェブコレクションサイト
http://apparelweb-collection.tumblr.com/tagged/tokyo16ss

★山中健のツィッター
https://mobile.twitter.com/takeru_yamanaka

 2015/10/15 08:49  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ユニクロ、セブンアンドアイのコラボが示すこと
先週末にユニクロ、セブンアンドアイ、が相次いで話題のコラボを発売しました。

ユニクロは、ルメールとのコラボ「Uniqlo and Lemaire」です。

ルメールといえば、エルメスやラコステのデザイナーとしてコレクションを発表してきたデザイナー。もちろん、シグネチャーブランドも持っています。

親日家の彼、日本の消費者と親和性を感じられるシンプルな中に小粋なデザインをいれるのが特徴です。

そのルメールを迎えてのユニクロのコラボ、新宿のビックロと池袋東武の店頭に行って確認してきました。とてもいいと思います。コートやジャケットがアンダー2万円、トップスが、アンダー5千円です。日本人が好きな「可愛らしさを感じるきれいめモード」なラインナップです。このゾーン、ザラやコムサイズムのゾーンですね。実際買っている方々も、それらの層にかぶっているようです。ファーストブランドを普段着ていて、ハイ&ローで編集する層というよりは、お手頃価格でおしゃれをしたいという層です。

かつての+Jより、シルエットやデザインが効いているという印象です。

こちらの「Uniqlo and Lemaire」については、日経トレンディネットの記事に詳しく、発売前の私のコメントも掲載されていますので、ご一読ください。

そして、セブン&アイグループが迎えたゴルチエとのコラボ。セブン&アイグループのお馴染みブランド「セブンプレミアム」の洋服版「セットプルミエ」のゲストデザイナーという位置づけで、商品を発売しました。

ということで、池袋西武でチェックしました。メジャーや彼のシグネチャーであるボーダーやを使ったキャッチなデザインが目を引きます。パテントレザー風の化繊など、アバンギャルドであるゴルチエの要素も取り入れています。ただ、第一印象は、かなりミセスな印象。かつての百貨店のミセスプレタ売り場の中でのアバンギャルドブランドというイメージです。熱心に見ているのもそのようなミセスがメインでした。上品なベーシック商品が多い「セットプルミエ」の他の商品とは、一味も二味も違います。

これらのコラボ、H&Mが行っているコラボとはだいぶ違うように思います。H&Mは、コラボデザイナーのファーストラインを知っている層がハイ&ローで編集するために買ったり、欲しいけど価格が合わない層が盛り上がっているように思います。情報量のある消費者の選択肢の一つ。

一方、ユニクロとセブンアンドアイのコラボは、限られたチャネルで買い物をする層に新たな選択肢を与えたのではないでしょうか。よって、マスターラインを買っている顧客を失うリスクがあります。

H&Mは限定店舗(多くは大都心店)で、しかも、人気のデザイナーのものは秒殺で売り切れてしまいますが、ユニクロは全世界1641店舗、ヨーカドー134店舗、そごう・西武 全24店舗で発売。売れれば、大衆化は避けられず、売れなければ在庫リスクが大きいですよね。なので、マスターラインの顧客が今や少ない、(日本での販売店が少ない)ルメールと(プレタを廃止した)ゴルチエが踏み切ったように思います。


小売業からすれば、独自商品をつくることが、今、求められています。だからこの戦略は正しいでしょう。しかし、デザイナーとしては、チャネルコントロールをしていかないと、ブランド寿命を短くせざるを得ないでしょう。ただ、文化としてのファッションを楽しむ層が少なくなりつつある現在の日本市場。このような選択を取るのものビジネスの一つかもしれません。

価値観の2極化が進むファッション商品。その現れといえる事例といえそうです。

Uniqlo and Lemaire




ジャン・ポール・ゴルチエforセットプルミエ





★東京でのコンサルティングやリサーチ、取材で感じたことはこちらでも綴っています

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 2015/10/05 11:33  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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