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欧州メンズ 私的「凄かったショー10選」
昨晩、帰国しました。20日間の欧州出張、いろいろなことがありましたが、とても充実した出張になりました。

コレクション取材ではたくさんのトップジャーナリストの方々とお話をさせていただき、また取材メンバーとはより強い絆ができたと思っています。

ショップリーサーチも地元の方の協力で、効率よく動くことができました。

帰りの飛行機では、アパレルウェブのコレクションページのレポートを見て、メンズコレクションのトレンドキーワードをまとめていました。私もロンドンとパリは書いております。こちらからぜひご一読を。

コレクションのトレンドやキーワード、キーアイテムなどは今、考え中ですが、お土産話的にショー演出などが「すごかった〜」と思うショーを10個あげてみました。

1.ルイヴィトン
ルイヴィトンのショーを見たのは始めだったので、とても興奮しました。見たところ、ショーのシートに招待された日本人ゲストは20人未満。そんなエクスクルーシブなショーを見られて、よい思い出になりました。ゲストもケイトモスや中田英寿などVIPもたくさん。ショーの内容も、クリストファー・ネメスとのコラボラインに絞ったフォトジェニックなショーでした。


2.バーバリープローサム
ロンドンメンズでいつも楽しみにしているのが、このプローサムです。世界的な公園にテントを貼り、ライブと一体化したショー。今シーズンは「クラシカリー・ボヘミアン」をテーマに、グラマラスさを感じさせるコレクションを行いました。70’Sが、メンズにも「本格的にキタ!」と感じた瞬間でした。



3.トムブラウン
これは、とても考えさせられたショーです。生真面目に生きた一人の男が、自ら、そして一人で死の準備をして、最後を迎えるパフォーマンス。そしてそれを送る、黒ジャケットのモデルたち。人は、人生において「寝る」「食べる」「仕事をする」、単純にこの3つしかしないだ、と言われたような気がします。トムに何かあったのでしょうか。



4ディオールオム
今シーズンのトレンドある、フォーマルを軸にしたコレクションはもちろん、その演出に驚きました。オーケストラ奏者が縦にならび、演奏する様は、まさにパリのショー。ファッションショーを総合芸術の域にもっていったかのようなショーです。


5.ブリオーニ
ミラノのスフォルツェスコ城の中で行ったショー。そのローケーションはまさにゴージャス!LVMHグループならではラグジュアリーさでした。



6.HBA
ピッティのスペシャルゲストのフッドバイエアもフィレンツェの高台のヴィラでショーを行いました。事前のインタビューでは「僕にはスーツを着た普通の人が、スーパーヒーロー。今回はそれをテーマにした。」と言っていましたが、ショーは全然普通じゃない。伸び盛りのクリエーターの考えていることや、言葉は、常人の範疇を超えているということを実感したショーでした。



7.ジバンシィ
毒気に満ちたショー。どこにいるのか、本当に現世なのか、、、。そんな錯覚を覚えたショーでした。髑髏メイク、トライバルな柄、会場に置かれた中古品や民芸品の数々も雰囲気を、盛り上げました。アンバリッドでやっているという点も。。。



8.エルメネジルドゼニア
ショー会場に森を作り上げたのがゼニア。土を盛り、植栽をするという大掛かりなもの。発表したコレクションは、エコロジーをテーマにしたテーラリング。今シーズンのメイントレンドのミリタリーエレガンスを象徴するショーの一つです。


9.モスキーノ
ゴージャスなオラオラの世界を見せたのがこのモスキーノ。雪山の王者風の、ギラギラのルックを提案。人工雪も降らせて、まるでミュージカルでも見ているかのようでした。


10.サンローラン
メンズ最後に行うのがサンローランのショー。いつもロックのライブに行ったかのようn爽快感を与えてくれます。また、ルックも印象的。極細ハイヒール男子とでも形容したくなるようなルックのみで展開していました。




うーん。まだまだ、あげたりない。。。。

FACEBOOK PAGEもチェックを!
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 2015/01/29 06:31  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

警備強化のファッションウィーク
パリについて、3日目となります。コレクション取材の内容は、アパレルウェブのコレクションページでぜひご覧ください。また、出張中の雑感はこちらでもご覧いただけます。

今回は、あの悲しい事件が起きたあとのパリの様子をお話しします。

ミラノからの移動で着いたのは夜。空港はいつもと変わりなく、もう平常に戻ったかと思っていました。

しかし、次に街を歩くと、人が断然少ないことに気づきました。現地の方々に聞くと、不要な外出は控えているようで、普段は予約のとれないレストランも余裕で入れるそうです。

コレクション会場でも、これまでなかった荷物チェックが行われたり、2重でインビテーションのチェックを行っていたりします。

今日は、ルーブルの地下にあるショッピングゾーンに行きましたが、店内に入る時にも結構しっかりした荷物チェックがありました。また町中では警官や軍の兵士がみかけられ、チュルリーではマシンガンを持った警備係がいました。

そんな中、初日にショーを行ったがウォルター・ヴァン・ベイレンドンクは、「STOP TERRORISING OUR WORLD」のメッセージをトップスに施しました。

このように毎日、ファッションウィークが行えるのも平和のおかげ。これが、当たり前のように思っていましたが、その大切さをひしひしと感じます。


 2015/01/23 17:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

20日間欧州周遊ウォッチング
私は今、ロンドンにいます。毎年恒例の20日間の欧州出張です。

目的は3つ、まず5年目となる欧州メンズコレの取材、新専門店づくりためのショップウォッチング、そして欧州ファッション小売のデジタルマーケティング体感です。

ロンドンメンズでは、3日目となる本日からショーが増えますので、それまでにショップを回りました。

その中で感じたのは、イーストエンドがすっかりと立派になったこと。イーストエンドはNYでいうブルックリンみたいな雰囲気なのですが、あちらと同様に洒落た店が軒を連ねるように。。。尖った現地の人は「もうクールではない」と言っているそうですが。

さて、本日から本格的なコレクション取材の活動がはじまります。その様子は、アパレルウェブのコレクションページでぜひ、確認してください。開幕記事もアップしています。

そして、ショップウォッチングや、出張の雑感は、出国直前に始めた私のFacebookページ(Likeとフォロー募集中です)でご覧ください。

ロンドンはあと2日、そのあとフィレンツェ、ミラノ、パリと回ります。テーマ盛りだくさんで、消化不良を起こさないよう、頑張ってまいります。


 2015/01/11 15:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2015年 年始のご挨拶
皆様 あけましておめでとうございます。

2014年は、消費税増税、コスト増による消費足踏みなど、厳しい環境でありましたが、インバウンド消費の増加、カジュアルやノーマルへのシフトによる需要増など、新たなビジネスの芽が生まれた年でもありました。私も皆様のおかげをもちまして、多くの出会いや新たなビジネスのヒントなどを感じられた年でもありました。

そこで、2015年の抱負を書かせていただきます。

1.グローバルマーケティングの支援
今や日本のファッション業界はグローバル視点に立つことは不可欠となりました。グローバルマーケティングは海外戦略にとどまらず、日本国内においてもグローバルな視点で自店や自社を見つめ直す必要性があります。海外旅行者増加によるインバウンド消費の増加、グローバルSPAをはじめとする国際プレイヤーの日本への進出など、国内市場はますますグローバルに、そして競合が激しくなっていきます。その中で生き残るような、グローバルな競争力を身につけ、打ち手を講ずるための支援を行ってまいります。また、グローバル進出のお手伝いもこれまで以上に注力していきたいと思います。

2.デジタルを融合したマーケティングの支援
グローバルマーケティングを行っていく上では、デジタルマーケティングを行っていくことが外せません。「音楽は国境を越える」という言葉がありますが、WEBも国境を越えることができます。昨今は、文字情報が好きな日本の生活者でもビジュアル情報へのシフトが見られ、その傾向はますます進んでいっています。SNSや多言語サイト、越境ECを使ったマーケティングの支援を行っていきます。

3.新たな時代の個店づくり支援
グローバル化、デジタル化は均質性をもたらせます。そこに、生まれるのが、個店づくりの必要性です。他の店にない、ウェブでも体験できないもの、それがますます店頭に求められるのです。自店の立地、規模、ロイヤルティを直視し、商品力・売場力・販促力・接客力・固定客化力を磨け上げることが重要です。そのための支援をコンサルティングや研修などを通して行っていきます。

2015年はこの3点をコンサルティングテーマにさせていだくと同時に、本ブログでも重点的に取り上げていただきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

文末になりましたが、本ブログをご覧の皆様にとって、2015年が輝ける一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。


 2015/01/01 15:46  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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