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クールジャパン@香港2
香港で、出店が目立ったのが、ユニクロと無印良品です。
この2店は、同じ商業施設に出店していることが多く、また新規オープンの店も多いことから、出店を加速していることがうかがえます。



ユニクロは、日本で見る標準的なタイプですが、無印良品は様々なバリエーションがあります。

観光客の多いオーシャンセンターのMUJIは、ハイイメージな店内で、「クールジャパン」のイメージそのものです。



また、空港内にある「MUJI TO GO」は、旅グッズと最寄品で集積され、集客されていました。



国際都市香港でも、多様な国籍が行き交う立地で、このような日本が誇る業態が店を構えていることは、日本のブランド力向上につながりますよね。
 2009/01/31 23:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

クールジャパン@香港1
ちょっと、時間が経ってしまいましたが、先日出張した香港について報告しますね。
長くなりそうなので、何回かに分けて報告します。

今回は、香港のセレクトショップI.Tにおけるクールジャパンぶりを紹介したいと思います。
ITは、セレクトショップのほか、自社ブランドも展開しており、香港の人気商業施設にはだいたい入ってます。また、海外ブランドのフランチャイズ展開もしています。



日本のユナイテッドアローズの事業展開に近いでしょうか。

以前は、欧米の有名デザイナーの取扱が多いというイメージですが、今は、日本のブランドを数多く取り扱っています。

カジュアルブランドを多く扱っている「i.t」業態のシルバーコード店では、ビームスT、ビームスボーイ、ラブガールズマーケット、アースミュージック&エコロジーなど、日本のブランドをインショップとして展開しており、香港のセレクトショップの中にいるのに、ルミネの中にいるようです。



また、モード志向の「I.T」業態では、世界の有名ブランドと一緒に、roarやTROISOなどのトウキョウブランドも取り扱っていました。



いろいろな国のファッションマーケットを見ると、セレクトショップが成立している都市と成立していない都市で、そのマーケットの成熟度が違うようです。

セレクトショップが成立する都市というのは、ブランドを自己編集で着られる層がしっかりと存在しているということです。そのようなマーケットであれば、日本の中グレード以上のブランドも成立するということなのでしょう。
 2009/01/24 13:51  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

日本繊維新聞コラムより
1月16日発売の日本繊維新聞にコラムを執筆しました。月に1回のペースで執筆をさせていただいているのですが、今回のコラムは、本ブログをご覧の皆様にも読んでいただきたいので、紹介いたします。ちょっと長いですが、わたくしが今、強く感じていることですので、是非、ご一読ください!

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欧米やアジア諸国を旅すると「クールジャパン」の気運の高まりを感じる。欧米で人気のレストランというと、和食をベースにしたフュージョン料理であるし、マンガを始めとするサブカルチャーはすっかりと定着した感がある。ファッションについても、先進ショップで紹介されるなど、気運の高まりを感じる。

しかし、欧米とアジア諸国ではその状況は、大きく異なるようである。

欧米のファッションマーケットは完熟している。これまでコレクションやストリートから様々なファッションスタイルが生まれてきた。すべて出尽くした中で、日本のファッションが新しいユニークなファッションとして注目を浴びているのである。エスニックとしての和から始まり、ゴスロリなどのサブカルチャーから派生したファッション、ジャパンメンズデザイナーもこの流れである。



それに対してアジア諸国では、日本に対しファッションリーダーに近い憧れを感じているように思える。これを作り出したのは、日本のドラマである。海賊版DVDなどを通じてみた日本のドラマを見て「日本=おしゃれな世界」と捉えている。ちょうど日本人が米国海外ドラマを通じて、ファッションやライフスタイルに憧れを持つようなものである。

しかし、台湾や香港を除くアジア諸国には日本のブランドはまだまだ少ない。なので、多くの国では日本のファッションはバーチャルな存在である。そこで、他国のブランドが日本風ファッションスタイルを提案し、出店を拡大している。

中には、他国のブランドであるにもかかわらず、しらっと「東京のブランドです」とどの支店でもスタッフが答え、東京が本店で、全部で2店舗あることになっているブランドがある(ちなみに、その住所をグーグルストリートビュー調べたが、ひとつは原宿の住宅街、もうひとつは渋谷のファッションビルの住所であった)。

このように日本が欧米への出店を夢見ている間に、アジア諸国では「日本=ファッションリーダー」という妄想が広がり、そこに便乗した他国のブランドが収益を得ているという不思議な状況が生み出されている。


しかし、日本への憧れにも揺らぎがでてきているようである。あるアジアの国のインテリ富裕層の女性にインタビューした時に返ってきた言葉が印象的だった。「日本のドラマ?ああ、前は見たわ。でも今はやっぱ韓国よ」。日本人はどうしても、欧米日アジアという順列でファッションを考えがちであるが、アジアでは、欧米韓香台日ASEANという順列に変わるかもしれない。

日本企業にとっては、アジア進出は、マネジメント、MDといった経営手法を、日本での手法のまま適用できないため、難易度は決して低くない。しかし、この気運の高まりを逃す手はない。東南アジアも含めたアジア諸国に向けて、ビジネスモデルを本格的に構築する時期であるといえるのではないだろうか。
 2009/01/18 18:01  この記事のURL  /  コメント(4)  / トラックバック(0)

Go アジア
更新がすっかりと遅れてしまい。すみません。

一昨日、香港から戻ってきて、年末から続いていたアジア出張がひと段落しました。
アジアでは、日本への期待がとても高まっています。

日本のアパレルの皆さん、アジアは中国だけではありません。
ASEANも含め、日本のファッションを発信していきましょう。

これから、何回かに分けて、アジアのファッション小売情報を伝えていきますね!



〈写真:香港のアップスケールSC ランドマーク〉
 2009/01/15 13:59  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

初売
明けましておめでとうございます。

皆さんはどのようなお正月をお過ごしでしょうか?
私は、大晦日まで海外出張があり、元旦は疲れ果てて寝てしまいました。


なので、今日は市場調査をかねて新宿に立ち寄ってみました。

いやぁ、本当にすごい人出ですね。

新宿伊勢丹メンズ館2Fは混雑で足を踏み入れることもできませんでした。皆さん、ファッション熱は内に秘めていたんですね。

ちょっと安心しました。

 2009/01/02 18:50  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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