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プリザーブドフラワー
旧知の仲である第一園芸のフラワーデザイナーの方とお会いした。

私がまだ20代だったころ、勤めていたショップのパーティーのデコレーションなどを手がけてくれていた方で、その後も公私ともにお世話になっている。

その方からは、生花や園芸を通して、ヨーロッパの価値観、文化など、いろいろと教えていただき、その後の私の仕事に大きな影響を与えてくれた。

今回、5年ぶりにお会いしたのだが、その際、プリザーブドフラワーをいただいた。プリザーブドフラワーとは、生花を加工した「保存できる花」だそうで、最近人気があるとのこと。なんと、私のイメージに合わせて作ってくれたそうである。感謝。




プリザーブドフラワーの世界にとても興味がわいてきた。今度、外苑前に移転オープンする新本店に行ってみようと思う。
 2008/08/27 15:33  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

マーケティングって
私の仕事は、マーケティングのコンサルティングが多くの比重を占めます。

でも、結構多く質問されるのが「マーケティングってなんでしょうか」というものです。
確かに、曖昧模糊とした言葉ですよね。

私はこのように説明しています。

「市場を把握し、自社の発展を促進する活動」と。

市場には、取扱い商品から考えられる市場、対象顧客から考えられる市場、そして商圏などが多くあります。

これらを調査分析し、ご依頼主の発展に必要な提案をさせていただくのが私の仕事です。

そして、提案形式も、レポーティング(報告書作成)、トレーニング(研修、小集団活動)、ミーティングとあり、ご依頼主の状況にあわせて行います。

「マーケティング」というと、トレンド予測、または新語発明、広告宣伝というイメージが多いですが、そればっかりではないのです。

マイクロトレンド(細かなトレンドがたくさん進行している状況)の今、しっかりと、足もとにある市場を見据えることが何より大事なのです。
 2008/08/26 13:19  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

主力業態を超えるには
先日の繊研新聞に「アバクロ」の直近4半期の数字がのっていましたね。

「アバクロ」は主力業態の「アバクロンビー&フィッチ」は既存店売上を伸ばしているものの、「ルール」「ホリスター」などの派生業態は既存店売上減少のようです。

このような現象は、多くの企業で見られることですね。日本のアパレルメーカー、チェーン店でも主力はよくとも、新業態は不振ということが多いようです。
まあ、主力が良いだけでもいいのですが。

やはり別業態においては、別の文化を創らないといけないのかもしれません。
主力業態の延長戦上では、主力業態を超えることができないのでしょう。

一方、ライフスタイル提案型カジュアル業態アーバンアウトフィッターズの好調が伝えられてます。アーバンアウトフィターズは、主力業態である「アーバンアウトフィッターズ」のほか「アンソロポロジー」も好調のようです。
「アンソロポロジー」はずいぶん前にアーバンアウトフィッターズの傘下に入りましたね。しかし、同じライフスタイル提案型カジュアル業態でも、ロハスでフェミニンな「アンソロポロジー」は、単独のキャラ立ちができています。

業態ミックスは、まるっきり違うドメインを貫き通せる「業態文化」をそれぞれ持てることが必要ということでしょう。つまりブランド(業態)哲学を明確化させ、行動指針に落とし込むことを徹底することが必要です。M&Aだけでなく、社内業態開発でも、絶対必要なことなのでしょう。

 2008/08/20 23:01  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

フィールドMD
私のコンサルティングテーマで多いのがフィールドMDです。フィールドMDとは、MD計画の現場への展開、定着活動として、私は定義しています。

「本部で作成したMD計画が、現場で実行されているか?」、そして「そのMD計画は現場にあったものか?」、現状を把握し、それぞれの現場で最大のパフォーマンスを発揮できるようコンサルティングをしています。

大手アパレルSPAでは、営業担当が、チェーン店ではエリアマネージャーが行うことですね。

でも、多くの会社の場合、伝えたつもりが、現場に伝わっていない、また現場も率直な意見を述べずに本部からの指示を呑み込んでいることが多いようです。特に現場の店長は、自店を客観視点で捉えきれず、悩んでいることが多いのです。

そこで重要なのは、以下の3点を実行することです。

@ブランド(ショップブランド)としての使命をすり合わせること
A商圏特性、立地特性を踏まえ、客観的に個店の現状を把握すること
B戦闘的な施策(すぐに取り掛かれること)と戦略的な施策(難易度は高いけど、使命達成のために継続的に取り組むこと)の実行計画を策定すること


皆様の店頭では、「ブランドのメッセージが伝わっていますか?」そして、「スタッフはイキイキと仕事をしていますか?」、もし、やり切れていないようでしたら、先にあげた3つのポイントをもとに、本部と現場が話をしていみたら、いかがでしょうか?
 2008/08/18 14:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

年を重ねること
先日、いつも可愛がってくれている女性大歌手の方のコンサートに行った。

パリ出張の際に、偶然、同じホテルで、朝食を毎日、一緒にとって以来の仲である。
その方は、今年、還暦を迎えられたそうだ。

これまで、2度の大病をされており、大変な苦労をされているはずなのに、いつも明るく、かつ逞しく極上の歌を聞かせてくれる。

コンサートのMCでこんなことを語っていた。「私は生きても、43歳までと言われた、でもこうして、今も皆さんの前で歌い続けられていることが本当に嬉しい」「だから、自分の年は、皆に言い触らしたい」と。

誕生日がうれしいのは、昔のことで、30を超えたら、誕生日は特別感もなく行き過ぎていた。
でも、この方の話を聞いて、普段、当たり前のことと思っていることが、どれだけ幸せなことなのか、しみじみと思った。

そして、私も今日、ひとつ、年を重ねることができた。
感謝です。



 2008/08/14 15:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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