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2008パリレポート1 コレットウォッチング
世界のセレクトショップをリードするショップ、コレット。お約束のようにチェックしてきました。ハイエンドブランドと新興ブランドを、コレットらしい切り口で編集しています。



レディスは、メインディスプレイにあるジャイアントフラワーをはじめとする、色とりどりの柄であふれています。そしてメンズは、トムブランや、ランバン、クリスヴァンアッシュといったブランドにより、クリーンなオールドアメリカンスタイルを表現していました。

その中に、我が国のブランド、N.Hollywoodを発見。スリムタイはランバンとトムブラウンに挟まれて展開されていました。また、カジュアルゾーンでも、無地Tシャツが展開されていました。メンズゾーンでは、マスターマインド仕様のザクのフィギュアを使用して、日本の持つPOPカルチャー的なテイストを付加することもしていました。日本ブランドが、コレットのような注目店舗を通して、世界に評価されていくことに期待したいと思います。

 2008/02/24 09:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008ロンドンレポート5 イーストエンド
話題のイーストエンドに行ってきました。地下鉄のオールドストリートをあがると、いかにもできたての真新しいビル、古いビルをリフォームしたお洒落なオフィス、インテリアショップ、高感度のパブなどが目につきます。どことなくニューヨークのブルックリンにあるウィリアムズバーグを思い出します。もともとは治安の悪いエリアだったそうですが、開発などで、ロンドンの先進エリアとして注目されているようです、このあたりもウィリアムズバーグと共通しますね。


このイーストエンドには、日本でおなじみのCA4LAがあります。帽子の本場、ロンドンの先進エリアに出店するとは、その意気込みに感心です。



そして、このイーストエンドの代表する店舗は次の2店でしょう。

まずは、HOXTON BOUTIQUEです。



ヴィンテージと新進デザイナーで編集したウィメンズのセレクトショップです。私が訪れた際はに本の女性スタッフが店頭にたっていました。このエリアの先駆けとなったショップで、日本からも大手セレクトショップのバイヤーたちが、よくチェックしに来ているようです。そういえば、店頭表現についても既視感を覚えます。



そして、Startです。
メンズとウィメンズが隣接した場所にあり、その横には、もう一つ店舗をつくっていました。ここは、ミュウミュウやY3、ニールバレット、ラルフローレン、ヌーディージーンズなどメジャーブランドを自店ならではのアレンジで、きれいめのロンドンストリートスタイルとして編集しています。



ロンドンで最も勢いの感じるエリア、イーストエンド。今後もチェックしていきたいと思います。
 2008/02/18 18:13  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008ロンドンレポート4 サヴィルロウ
背広の語源となっビスポークの店が集まるサヴィルロウです。ジャーミンストリートも有名ですが、そちらのほうは、商品ひとつひとつは魅力的ですが、店舗としての表現はやや劣ります。一方、サヴィルロウは、リチャードジェームスや、オズワイルドボーディングのような意気の良い店や、ビスポークでありながら、店頭表現も工夫している店も見られます。

<オズワイルドボーディング>


<スーツサプライ:ビスポークとレディメイドの両方を扱います>


そして、昨年、話題となったのは、このアバクロのロンドン上陸です。アメリカの大型路面店と同じように、入口には、上半身裸の男性と、タンクトップの女性がグリーディング係として迎えてくれます。そして、店内は、邸宅風のインテリア、クラブミュージックの大音響となっていました。
観光客やティーンで賑わう店内も、ここサヴィルロウの店では、仕立ての良いスーツを来たビジネスマンたちが、笑いながら店内を見ていました。なんか、とてもロンドンっぽい光景でした。



 2008/02/13 15:24  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ロンドン2008 レポート3 ユニクロ エヴィス イン ロンドン
日本ブランド、特にメンズの欧米進出が業界紙などで取り上げられています。私がロンドンのファッションストリートを歩いていても、ジャパンブランドを目にすることが少なからずありました。

MUJIは以前から目にしましたが、今回特に目立ったのはユニクロの一等地への進出です。オックスサーカスを軸に東西に2つの大型店舗を持っています。そして、ケンジントンハイストリート、ナイツブリッジでも目にしました。

ユニクロの立地選定の特徴は、これはNYのSOHOでも言えることですが、H&Mなど競合業態がでていることがあげられます。たくさんの店前通行量が見込める立地に、世界の強豪と肩を並べ、堂々と大きな店舗が構えています。日本人の私としては頼もしい限りです。商品訴求については、H&MやTOP SHOPが属性訴求(カラー、スタイル、テイスト)であるの対し、ユニクロは、単品訴求に努めていました。もちろん、ファッション性を訴求するために、ボディを多様したり、カラー別スタイリングを打ち出したり、グラフィックボードを掲示したりするなどの工夫は見荒れますが、「ジャパンデニム」をしっかりと打ち出していました。

ただ、ロンドンの旗艦店舗は銀座の店舗に原宿のUTを付加したような業態で、SOHOほどのテーマの斬新さがなく、ちょっと残念でした。



ユニクロ、MUJIとともにロンドンで特に目にするが「EVIS」ジーンズです。このような路面店(サヴィルロウ)だけでなく、セルフリッジ、ハーベイニコルズといったコンテンポラリーな百貨店のメンズカジュアルゾーンには、しっかりとスペースを割いて、ゾーンのトップで展開しています。EVISが、ロンドンのセレクトショップ、ブランズで取り扱われ、注目を浴びてから月日は経ちますが、欧米の消費者に「ジャパニーズデニム」の良さを伝えた功績は大きいといえるでしょう。


 2008/02/07 15:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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