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はまっています
遅ればせながら、LOSTにはまっています。

何気なく借りた映画「フライトプラン」におまけで第1話がついていたので、見てしまったのがまずかった。それから、1日2〜4話ずつのペースで見てしまっています。(しかし、飛行機つながりで、おまけ第1話をいれるとは、、、マーケティングにはまってしまいました)

仕事が終わってから見るので、毎日2時ぐらいまで見てしまっています。

内容をご存知の方も多いかと思いますが、これは飛行機が謎の島に墜落し、生き残った乗客がサバイバルをしていくという話です。今、20話まで見ましたが、シーズン2まで数えるとまだまだあります。

私は、何か興味を持つとはまってしまいます。海外TVシリーズは「SATC」をすべての話を5回ずつぐらい見ていますし、「24」は物語と同じように24時間を2日に分けて見てしまいました。

このLOST10話に「デスパレートな妻たち」の第1話がおまけで入っていますが、あまり興味がそそられないのと、もしはまったらヤバイので、見ないで返却したいと思います。



このように書くと遊んでばっかりいそうですが、ちゃんと仕事もしてます。クライアントの皆さん安心してください。

 2006/12/20 11:56  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

客単価アップはよいのか悪いのか
本日の日経MJで値上げしても影響がなかったとして、スターバックスコーヒーの例が掲載されていました。ファーストフードやカフェなどですと、頻度品の値上げ(平均20から40円)ですから、通常では値上げは打撃になるはずですよね。でも、居心地やサービスのよさにロイヤルティを感じているお客様にとっては値上げされても買い続けているようです。

さて、ファッションビジネスではどうでしょうか。さまざまな企業をお邪魔して感じるのは、客単価アップによる売上アップが多いことです。既存店の客数アップが困難である今、客単価アップが成功すれば、売上アップに結びつくことでしょう。

そのためには、客数を維持しながら、客単価アップすることが必要ですよね。そのため、現在支持されている最多販売価格は維持させながら、上限ゾーンの差込みによる1品単価アップ、組み合わせ提案による買い上げ点数アップなどが、安全策です。

問題は、値上げするべきかどうかということです。お客様が、値札とにらめっこしながら買物をする店であれば、価格のアップは客数ダウンにつながります。ただし、お客様がその店のおおよその価格帯を理解していれば、そのおおよその価格内での値上げであれば、値上げできる可能性があります。その際には、お客様の期待価格をアンケートやデータで探る必要があります。

以前、あるブランドで3割値上げしたら、3割お客様が減ったという話を聞きました。

まずは、先に申し上げた安全策を講じることをお勧めします。

 2006/12/20 11:33  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

各国セレクトショップ事情
早いもので、師走も半ばを過ぎましたね。年賀状も刷り上り、年末というムードが私のまわりに漂っています。

というわけで、例年以上にたくさんの店を見てきましたが、その振り返りを何回かに分けてしたいと思います。NY、上海、香港、西海岸(サンフランシスコ、ベガス)、ミラノそして住まいのある東京のさまざまな店を見て感じることをお伝えします。第1回はセレクトショップについてお伝えします。

ハイファッションの最先端はどこも一緒でした。それぞれで最先端と言われているセレクトショップを覗いて、トップに陳列されているブランドは、ガリアーノ、Aマックィーン、バレンシアガというコレクションで高く評価されているものです。

それぞれの国のオリジナリティがでるのは、その次に配置する、実売ブランドです。日本であれば、自社ブランドや東京コレクションデザイナーが多いのに対し、香港はヨーロッパブランドやスポーツブランド、そしてNYではNYコレクションブランドです。

ミラノはというと、東京コレクションデザイナーが多いですね。なので、ミラノの最先端のショップは東京にあってもそのままイケるようなブランド構成です(ただ、東京は大型店との競合が激しいので、このようなブランド構成をするのはとても高度なことでしょう)。

このように、セレクトショップにおける実売商品を見比べるとその国のファッション傾向が見えてきます。

NYは「トラッドとモードの融合」「今日性の感じられるデザイン」、西海岸は「トラッドなデザイン」「知名度の高いブランド」、中国、香港は「デザイン性」「知名度の高いブランド」「価格性」、ミラノは「繊細なデザイン」「着まわしのよさ」、そして東京は「時代性を感じさせるブランド」「繊細なデザイン」「価格性」が各都市セレクトショップ実売商品のキーワードであると感じました。

こう見ると東京が最も難易度が高いですね。これらの都市の中で、商圏人口が多く、コストが高くそして競合が激しいのはNYと東京です。でも、NYは洗練された富裕層が日本よりもはるかに多いのですから、先端のセレクトショップはそれほど「価格性」を求められません。東京では、「洗練された」「大衆」に支持されなければならないのです。東京でこのような高感度な大衆を取り組むためには、世界でビジネスをしているような気構えが必要といえそうです。


(表参道)


(SOHO)


(スピガ通り)
 2006/12/18 13:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

若いデザイナーの思い
ミラノから帰国して3日後、中国の企業へのコンサルティングのため広州に行きました。その企業は、日本でいうとかつてのようなダーバンのような企業で、アダルトメンズのブランドを基幹ブランドとして抱えています。

その基幹ブランドのチーフデザイナーが交代しました。28歳の若い香港の男性で、ディオールオムが大好きで、ヨーロッパブランドに身を包んでいます。
中国に馴染みがない方は、中国と香港の違いがわからないかもしれませんが、実は全然違います。香港人の生活水準は、日本と殆ど変わらず、そして生活スタイルは日本人よりも西洋風です。

ですから、仲間たちがランチをとっている時に、別のテーブルでステディな彼女とランチをとったり、その彼女を「She is My Wife」と紹介したり、日本人よりオープンな感じです。
こう書くと、単なるチャラチャラした若者のように見えますが、仕事のレベルとスピードは素晴らしいものがあります。

自主的に2007年AWのジェネラルトレンドの資料を用意、そして見事なプレゼンテーションで解説していました。そして私がそのジェラルトレンドから、どのように自社に取り入れ、コンセプトを組み立てる手法をレクチャーすると、翌日にはコンセプト案を2案作って、プレゼンテーションしてくれました。

そして、コンサルティングのあと、日本食レストランで、彼と食事をしました。そこで彼が熱く語っていたのが印象に残りました。「中国、特にメンズマーケットはチャンスがいっぱいある。僕のキャリアを築くのにとても魅力的なんだ。頑張るよ!」と真剣なまなざしで、それこそ目の中にが見えそうな感じで語っていました。

このような熱い思いをもって取り組んでいる(ある意味外国人の)若いデザイナーがいることは、同じ外国人の私にとって刺激になりました。

若い外国人が中国マーケットでやりがいのある仕事をしている一方、日本の若いデザイナーがミラノやNYの有名店で高い評価を得ています。


(NY SOHOとノリータの境にあるセレクトショップです。ミラノのダントーネと同様にラフシモンズとアタッチメントなどの日本ブランドを編集していました)

若い思いが、国境を超えそれぞれの国に成果を残しているということを実感した月でした。不惑を超えた私も頑張らねばと思う次第です。

 2006/12/15 09:44  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ダントーネの新店に行きました
サンバビラ広場近くにある店は、雑誌レオンなどで紹介され、非常に有名ですが、今年の9月に新店がオープンしました。場所はスピガ通りとモンテナポレオーネを結ぶV.S.Spiritoにあります。注意してみていないと行き過ぎてしまいそうな外観です。



展開しているブランドはラフシモンズ、ギャルソン、マスターマインドなどで、予想以上にTOKYOデザイナーズが多いのにびっくりします。ただし、さまざまなブランドを「黒」というテーマで編集され、落とし気味のライティングと重厚なインテリアが、商品の価値を表現しており、調和された店内でした。



サンバビラ広場の店舗の内装デザインがやや古く感じていただけに、新店のインテリアと編集が際立って見えました。(これがサンバビラの店です)



ちなみに、新店のスタッフの対応は非常に丁寧で、易しい英語での会話で話してくれました。今回、ミラノで接客を受けた中では、最も対応の良いスタッフでした。ちょっと敷居が高いですが、ミラノに行かれた時には覗いてみて、ファッション談義をすることをお勧めします。
 2006/12/13 12:10  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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