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ヘイトアシュベリーでの有力店
ヘイトアッシュベリーは、ヘイト通りとアッシュベリー通りの交差する一帯で、カウンターカルチャーを生み出したとして知られた街です。




今も、その面影が残り、中心にあるGAPの入っている建物もカラフルに染まっています。



現在、この街に軒を連ねるのはカフェ、レストラン、ストリートファッション、古着店などです。古着店は、ハロウィーン対応のディスプレイをしており、そしてその中身はある意味「悪趣味」なものが多く、その結果、街の雰囲気を盛り上げています。


ファッションで興味をそそったのは、以下のショップです。

Villains
ヘイトStを挟んで、3店舗展開しています。ストリートファッションをベースとしながら異なるスタイルを3通り展開しています。ヴェルヴェデール通り沿いにオトナなスタイルを提案している大型店、向かいにカジュアルなショップとシューズショップが隣り合っています。

この店がプレミアムジーンズを中心としたVillains Vaultです。Joe’s、コンバース、トゥルーレリジョンなどを中心にセレクトしています。アイテムを絞り込んでルック強調の売場展開です。スタイルはとてもシンプルで、来店客も30代ぐらいまでいました。



よりカジュアルなVillainsです。ペンギン、OBEYなどを扱っています。こちらはアイテム別の量感陳列です。




TRUE
ヘイトStにTrue Men、True Women、True Soleの3店舗展開しています。ストリートファッションを集結させ、メンス、レディス、シューズの3店舗で展開しています。



X−generation
ちょっとオトナなカジュアルを提案するレディスショップです。ヘイトストリートに同じ屋号のショップを数店舗展開しています。



Ruby
可愛らしいレディスカジュアルです。アパレルを中心にバッグ、アクセサリー、アート(イラスト)などを紹介しています。黒い子犬がマスコット犬としてゲストを迎えてくれます。


さて、次は欲望の街「ラスベガス」へ移動です。こちらではテーマSCを中心にお伝えします。

 2006/10/13 07:19  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

全米第3位の広さのSCがSFにオープン
全米3位の広さ『ウエストフィールド・サンフランシスコセンター』

9月28日にグランドオープンした『ウエストフィールド・サンフランシスコセンター』に行ってまいりました。ノードストロームとブルーミングデールを2核とし、170の専門店、シネマなどで構成された都心立地の諸ピングセンターです。場所は、サンフランシスコのダウンタウンの中心地、地下鉄「パウエル通り」駅の上です。



目の前にはケーブルカーの始発駅もあり、いわゆるターミナル立地です。



「ノードストローム」のある建物は以前からあり、ウエストフィールド(デベロッパー)が経営するようになって、「ブルーミングデール」が入っている新棟が立てられたという状況です。

両百貨店のグレードは同じぐらいですが、ブルーミングデールズの方が感度は進んでいて、新しいため、日本人の私には魅力的に見えますが、周辺にはニーマンマーカスや、サックス、そして今度、FAOシュワルツの跡にバーニーズもできるので、プレステージ〜ベターゾーンの競合が激化し、なかなかブルーミングデールズの成功は、簡単ではなさそうです。私の知り合いに聞いたところ、ブルーミングデールズは高すぎで地元客がひいているとのことです。そういえば、館にはたくさんお客様がいますが、ブルーミングデールズはやや少なく、ノードストロームは閑散としています。最も集客しているのは、モデレート中心のメイシーズでした。

商圏人口700万人とも言われているサンフランスコなので、商圏ボリュームな十分ありますで、あとはそれぞれにどうすみわけるかがポイントでしょう。

専門店はアメリカのナショナルチェーン中心で、最もグレードが高いブランドは「ジューシークチュール」「コーチ」どまりで、両百貨店の下位に専門店街が広がります(両百貨店にはプレステージブランドが集結)。「アバクロンビー&フィッチ」とお兄さん業態「Ruehl」と弟業態「Holister」が同じ館にあります。

いずれにしても、サンフランスコの商業とファッションをリードする館になることは間違いないことでしょう。
 2006/10/11 15:00  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

サンフランスコの郊外 サウサリートにて
今日もサンフランシスコからの生レポートです。

今日は、ゴールデンゲートブリッジを渡り(NYの自由の女神より感動した!)



サンフランスコの郊外、海沿いの街サウサリートに来ました。



個性的なショップが多いと聞いて来てみたのですが、アパレルで見るべきものはやはりありません。


ローカルなミセス向けショップがほとんどです。



ただし、レストランやカフェ、そしてお土産屋さんのレベルは高いようでした。特にこのハンバーガーショップは黒山の人だかりです。





対岸のフィッシャーマンズワーフが国際的なおのぼりさんが多いのに対してサウサリートはダウンタウン周辺からのエスケイプ、もしくは感度高めの国内観光客が多いようです。アジア系は私以外にあまり見かけませんでしたから。

アパレルのMDの研究はとっとと諦めて、しばしの休日と決め込みました。そうすると、この街が光輝いて見えてきまいた。



そして、いろいろなコンセプトが浮かびあがってきました。たまには目を光らせて店を見るのではなく、素の自分に戻ることも大事ですね。

 2006/10/10 13:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

サンフランシスコのユニオンストリート
西海岸生レポート第二弾はサンフランシスコのユニオンストリートです。ここは東京でいうと「目黒通り」のような佇まいです。



高級住宅街パシフィックハイツを控え、洒落たレストランや子供服、インテリアの店が軒を連ねます。




オトナのアパレル特にメンズでは残念ながら見るべきものがありません。A/Xやアメリカンアパレルなどありますが、殆どは古いタイプのMDのブティックです。

その中でも良いと思ったのはこのThe Blue Jean Barです。



Eearn Cut&Sew 、SevenやEarl Jeanなどのプレミアムジーンズを扱っているショップです。その名の通りバーそのもので、バーカウンターやメニューがあります。



カウンターに近づくと「何かお探しですか?よかったら言ってみて」とスタッフが伝えます。こちらが要望を伝えるとバーカウンター背面にあるストックスペースから取り出し、商品提示をし、そしてもし気に入るものがあったら中二階のフィッティングスペースで試着を勧めてくれます。


ちなみにスキニーで私のサイズはレディスデザインしかないので諦めました。日本のヤングでは、Lなのに、サンフランシスコではレディスサイズとは。。。嬉しいような、悔しいような。。。

その後、バスに乗り、ユニオンスクェア(銀座みたいなとこ)に向い、チャイナタウンに入ると大変な騒ぎでした。サンフランシスコのチャイナタウンというと、どこかエキゾチックでお洒落なイメージを持ちますが、私が見たのはこの様な感じです。



バスが満員だというのに無理やり入ろうとする中国系の人・人・人。おかげでバスは何度も立ち往生してしまいました。白人のキレキャラのおじさんが怒鳴ったり、アフリカ系の女性が無理やり乗ろうとする中国系じいさんを止めてなだめたりで、ユニオンスクェアにつくのは異常に遅れ、外をでると、先ほどバスに乗れずに歩きだしていた中国系の若者の方が先に着いていたぐらいです。


そして、帰りにケーブルカーに乗ろうと思ったら、あまりの乗客の多さにケーブルカー全体の運営がマヒしたらしく、止まっていました。そのため、地獄のように急な坂道を登って帰る羽目となりました。

サンフランシスコの坂は予想以上に急で、のぼりは非常にしんどく、下りは転んだら大怪我をしそうなほどです。

こんな感じで、店のリサーチをこなしております。まだまだサンフランからのリポートを続けていきます。
 2006/10/09 20:38  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

西海岸生リポート第1弾!リッツカールトンはやっぱりすごい!
着きました!サンフランシスコ!!思わず「思い出のサンフランシスコ」を口ずさんでしまいます

サンフランシスコのショップのレポートの前に、まずは、滞在先のリッツカールトンについてレポートします。
私は以前勤務していた会社のトップで、日本を代表する経営コンサルタント船井幸雄氏に教えていただいたことがあります。

「本物を知りたければ、背伸びをしてでも超一流のホテルに泊まりなさい」

そのため、できる限り超一流のホテルに滞在する努力をしました(おかげでお金がぜんぜん貯まりません)。

で、今回は「リッツカールトン」です。

リッツカールトンホテルについての伝説は数々ありますよね。でも、今のところ日本では大阪にしかないので、実際にサービスを受けた方は少ないのか、「本当に凄いのでしょうかね?」などの疑念交じりの質問を受けることが多かったのです。そこで今から、3年前に大阪のリッツに宿泊し、その素晴らしさを体験しました。ただ、日本だけではちょっと片手落ちという気もしていたために、今回、サンフランシスコのリッツに無理して泊まりました。

結論は「やっぱりすごい!」です。特にすごい!と思ったことをまとめます。

1.名前でゲストを呼ぶ
当たり前のことだと思いますよね?でも、今回はレベルが違うのです。空港からタクシーで着いたときに、ドアマンから「山中様ですか?」(勿論英語ですが)との声がけがありました。そして、さらに、エントランスにいる女性が「山中様お待ちしておりました。」との声がけもありました。びっくりしました。私はだいたいの到着時間を伝えていましたが、まさかそこまでできていると思いませんでした。「恐るべし」です。

2.ゲストのために誠心誠意尽くす
私が到着したのは正午ごろでした。荷物だけ置いてリサーチに行こうと思っていましたが、「シャワーでも浴びたいな」なんてことも心の隅で思っていました。そこで、チェックインカウンターに行くと「まだ予定していた部屋の準備ができていないので、他のお部屋にご案内いたします。お調べいたしますので少々お待ちください」との案内、「やったー。小休憩ができる」と喜びながら、待ちました。しかし、「申し訳ございません。準備のできている部屋がございませんので、準備が整い次第、ご連絡しますが、お電話番号をお聞かせ願いますか?」とのこと、その後、きちんと電話があり、おかげでリフレッシュしてリサーチに出かけられました。

3.責任を最後まで持つ
部屋を見ると、タオルが足りませんでした(実は私が見落としていただけでしたが)。そこで、電話をしようと電話のボタンを押して通話を開始。
私「すみません、タオルが足りないんですが」
リッツスタッフ(男性)「かしこまりました。ルームサービスに伝えます」
とのこと。よく見ると私がおしたボタンは「ルームサービス」ボタンの上にある「コンセルジュボタン」。

私「ああ、間違えちゃった。ちゃんと伝わるかな」(内心)
その後、タオルがきちんと届きました。
そして電話のベルが。。。。
リッツスタッフ(女性)「タオルはきちんと届きましたか?」

このような対応は始めてです。本来は違った部署の仕事にもかかわらず、最初に受けた部署が最後まできちんと責任を持つという心遣いは嬉しいものです

他にも、細かなことに対する感心はたくさんあります。ただやっている項目は当たり前のことです。しかし、レベルが違うのです。私はサービスのレベルを「当たり前」「感心」「感動」の3段階に分けています。

「当たり前」・・・最低やって欲しいことを行っている。
「感心」・・・「ここまでやってくれると嬉しいな」と思うことまでやってくれる。
「感動」・・・期待レベルを超えたサービスをしてくれる。

リッツは最低レベルが「感心」で、「感動レベル」も多いという状況です。「紳士・淑女をおもてなしする私たちも紳士・淑女である」というリッツのサービス哲学通り、スタッフの身だしなみ、所作ともに洗練され素晴らしく、ホテルに戻ったら、それこそ、家に戻ったかのような親しみのある笑顔と挨拶で迎えてくれます

やっぱり凄いな!と思うと同時に、このサービスになれると他のサービスで満足できそうもなくなりそうな自分が怖くなりました(お金が。。。。)。
 2006/10/08 20:43  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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