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自分専門家時代のショップのあり方
今の消費者を形容すると「自分専門家」だと感じます。

自分の興味のあることにはとことん詳しい。ウェブ社会だからこその結果でしょう。

自分の興味のあることは、ウェブを使っていくらでも調べられます。そしてスマホを使えばいつでも調べられる。

昔は、興味を持っても情報を入手するのに、時間とお金がかかるものでした。ファッションに興味をもったら、ファッション雑誌を買い込み、お店をチェックし、ショップのスタッフから話を聞いて、勉強したものです。

今は、ウェブで世界中の商品をチェックすることができ、プロの分析や提案を読むことができ、価格を比較することができる。

店頭は、自分に合うかどうかの場所となってきています。

しかし、この行動、大きな落とし穴があります。自分が興味のないことは、情報が入りにくくなり、盲点が多くなるのです。

オフラインである、テレビや雑誌、新聞を読めば、補完できますが、スマホでしか情報を入手しないという人もいるようです。あるファッションのPR担当者と話をしたところ、その人はインスタグラムとフェイスブックしか見ないととか。強者ですね。

このような時代に、ショップがあるべき姿は、盲点になりがちな情報や提案を行えることだと思います。店頭だからこそ表現できる世界観、コーディネート、接客サービスを提案し、お客様に新たな発見をしてもらうことなのだと思います。

そのためには、お客様より店が成長し、リードできる存在にならなければなりません。自分のことや、興味のある点の情報においては、お客様にかなわないのですから、、、、。

今日のセミナーにお越しになる方には、この続きをお話ししたいと思います。こちらのブログでも、後日、お伝えしたいと思います。


写真は、世界のグローバル業態が集結する大阪・心斎橋筋
 2014/12/16 09:10  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
ファッションビジネスコンサルタント
大手百貨店、外資系ブランド、大手経営コンサルタント会社を経て、ファッションビジネスコンサルタントとして独立。アパレル業界を中心に、ライフスタイルショップ、百貨店、SCなど幅広い業態に対しマーケティングやMD、リテール、海外進出のコンサルティングを手掛ける。トレンド分析、市場調査、戦略策定などのマクロなテーマから、個店支援、研修などの現場へのブレイクダウンまで様々なテーマのコンサルティングに対応可能。

また、欧米、アジア、国内のコレクション取材やファッションマーケット調査を数多く行っており、国内外のファッションビジネスの動向を語ることができる貴重な存在として注目されている。

2009年にアパレルウェブコンサルティングファーム主席研究員、2011年にアパレルウェブ編集長就任。

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