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ラスヴェガスのモールにある多くは、認知度の高いカジュアルショップやブランドショップです。ただ、その中にも面白いセレクトで訴求するセレクトショップが散見されます。その中から2店紹介しましょう。
○Still 「ファッションショー」の2Fにあります。ジーンズを主に軸としたスタイリングが中心で、ブランド構成はトゥルーレリジョンを中心とするカジュアルゾーンと、Jリンドバーグを中心とするキレイメなゾーンで構成されます。店内は白を基調としたオトナっぽい内装で、商品はスタイリング別に陳列されています。 ○SCOOP NYの人気セレクトショップで、フォーラムショップスに入店しています。メジャーブランド、ストリートブランドをミックスさせ、スタイル別に編集されています。また、単品集積コーナーもしっかりと用意されていますが、ブランド別陳列を敢えてしていないようです。ジルサンダーとポールスミスが同じテーマで棚に並べてあり、なかなか面白いですよ。 ここでは、スタッフから話しかけられ、ファッション談義を軽くしました。 スタッフ 「あなたが着ている生デニムはどこのブランド?」 私 「日本のメーカーのものだよ」 スタッフ 「うん、わかる。僕が穿いているのも日本のブランドだから。(ポケットの中にある原産地表示を店ながら)ホラ!」「やっぱりもう生デニムだよね。うちでも、ワンウォッシュやブロークンを扱っているけど、あまり好きじゃないんだ。あなたが穿いているのとてもいいよ」 私が当日穿いていたのは、支援先の店長がこだわって創ったメーカー(岡山の中小メーカー)とのコラボ商品でした。その思いが、ここラスヴェガスで認められたのでとても嬉しかったですね。まあ、お客様の穿いているものを褒めるのは接客の基本とはわかっていますが、それを差し引いても嬉しかった会話でした |