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時々、お客様に聞かれる質問が「ニッチって、具体的にどんなことでしょうか?」です。 「ニッチ」とは、「隙間市場」のことです。市場におけるリーダーは、市場のボリュームを取りますから、それ以外のプレイヤーは隙間市場を狙い、共存する道を歩くべきというのがマーケティングの原理原則ですね。 もっと乱暴な言い方をすると、隙間市場は「落ちこぼれ」マーケットです。市場のトレンドにはついていってないマーケットです。 特に、日本は「新しいモノはコレ!」というものが好きで、業界はこぞって、それを開発します。 ただ、そういう流れとは別の独自の世界を築いているのがニッチです。 そして、ニッチは、結びつきの強いコミュニティが存在するのが特徴です。このコミュニティを誕生・持続させる後押しになっているのが、SNSですね。 以前は、小売業で、ニッチを狙うためには、大商圏(商圏人口130万人以上)が必要でした。そのため、それ以下の商圏は地域密着(=ローカライズ)という戦略をとるのが原理原則です。 この原理原則は不変ですが、最近は、WEBの浸透により、小商圏でも商圏拡大が可能となってきました。ただ、WEBは全国、英語であれば全世界を商圏とします。その中で差異化するためには、よりニッチなものが必要となるのです。 価値観が多様化し、マクロトレンドからマイクロトレンドに移行した現在、「ニッチに行く」ことが大事なのです。 「ニッチ」戦略を成功させるために必要なのは、その中のコミュニティと同じ目線で思考できるか否かです。よそで流行っているニッチを真似しても上手くはいかないことは言うまでもないでしょう。 |





