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2008年07月20日

独立記念日に手巻き寿司

By Kay in New York


7月のメインイベントといえば、4日の独立記念日です。
夏の行事ということもあり、この日には家族や友人たちとカジュアルにバーベキュー等を食べたりするのが一般的なようです。
そして食事の後は、あちこちで上がる花火を鑑賞したりするのも楽しみの一つ。

今年は、恒例の町営のプールで行われるはずだった花火大会が、雷雨のため中止になってしまいました。
自宅でするはずだったバーベキューも急遽予定を変更し、なぜか我が家は手巻き寿司をすることに。

「独立記念日に手巻き寿司って言うのもなんだかね・・・」とちょっぴり不満そうな、我が夫。
普段はお寿司が大好物とはいえ、やはりアメリカ人は独立記念日にはバーベキューじゃないと気分がでないのかも・・・。
と思いつつ、よくよくお刺身がのったお皿をみてみれば・・・。
青い皿、赤いまぐろに白い鯛・・・。
これはまさしくアメリカの国旗の配色ではありませんか!

「ほら、このお刺身、アメリカの国旗カラーよ。独立記念日にぴったり!」
アメリカの独立記念日に、日本の手巻き寿司というのもなかなかおつなもの(?)です。
2008年06月01日

私のベストパートナー、 ウエストバッグのヤンバイス



ビジネスにバラ作りに地域活性化に忙しくご活躍の島村武房さん、特にバラ作りは有名で、ご自宅の周りには500本以上のバラを植えて見事なお花を咲かせています。
その島村さんからうれしいお便りをいただきました。



私のベストパートナー、ヤンバイス
平成20年5月14日より1週間、西武ドームにおいて第10回国際バラとガーデニングショウが開催された。これはNHKニュースでもおなじみ、世界的にも注目されています。
期間中は連日大賑わい。来場者はバラの素晴らしい香りと美しさにウットリ。


着物の色のような微妙な色が好まれる ジュリア

   エレガントなイングリッシュローズ


私はこの大会に実行委員として働いたり、コンテストに出品したり。
会場までの大切なバラの運搬、大混雑の会場内の移動と忙しく動き回った。そこで役立ったのがヤンバイス。しっかり胴体におさまっているから両手が使えて全く重宝。ヤンバイスに大感謝。
 
それより2ヶ月前、三女が通っていた東京會舘の料理教室のブッフェパーティーに出席。さすが伝統ある東京會舘と実感。各種料理の調理人、多数の生徒達で会場は超満員。
勿論、食前酒キールロワイヤルからコーヒーまで、キャビア、フォアグラ、ローストビーフ、伊勢えび、うに等、等、等、調理人が腕によりをかけ採算度外視の大サービス。
私は片手にシャンパンから赤ワイン、もう片方はローストビーフのおかわり。

                                                         
料理教室の卒業パーティに出席した長女の麻子と筆者
(左から二人目)とスタッフ



そこでもヤンバイスは大活躍。
上着の下に隠れているから、身だしなみはスッキリ。
やっぱり貴重品、小物管理には私のベストパートナー。

長女、三女と大満足の一日でした。

今度、東京會舘男の料理教室に挑戦予定。ますますヤンバイス大活躍。 

羽生市 島村武房




               ウエストバッグ・ヤンバイス


http://www.wab-site.com/yambice/index.html

ウエストバッグ・ヤンバイスについてのお問い合わせ、ご注文は
FAX、お電話でも受けたまわっています。

儘田産業株式会社

電話 048-561-4151〜4155
FAX 048-561-4156
2008年05月13日

スリ、ひったくり対策ウエストバック・キャンぺーン

    スリ・ひったくり対策ウエストバッグ

         Yambice(ヤンバイス)




薄い・軽い・
かさばらない・目立たない。
日常・旅行・災害時といつでも重宝!

スーツ、ブレザー、ジャンパー、セーター、オーバーブラウスの下に隠れるから外見からは見えない。

旅行用に・・・・・パスポート、クレジットカード、海外保険手帳、現金など入ります。
日常の外出に・・・預金通帳、健康保険証、高齢受給者証、など
災害避難用(貴重品持ち出し用)・・・避難先でのトラブル回避、いつも身に付けていられる。
  
  

便利ですよ〜!  営業部長の今井です。


ただいま、夏のキャンペーンを実施しています。

お友達と3人一緒にお買いくださった方は

1個につき 3500円を→3000円(税込)に
送料は当社負担とさせていただきます。


国内、外国旅行に安全で、使いやすいとご好評をいただいています。


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お電話、FAX でも承っています。

儘田産業株式会社

電話 048-561-4151-4155 (Am 8:30〜5:30)
FAX 048-561-4156

担当: 新島照代、杉山八重子

 
2008年05月06日

ナーサリーに行く

5月のニューヨーク

By Kay in N.Y

4月も半ばを過ぎた頃から、枯れ木が一斉に芽吹き始め、それからは一日ごとに風景が色鮮やかになっていくのが感じられます。
5月初め、木々の緑は瑞々しく、あちこちに色とりどりの花が咲き乱れ、ほんの一ヶ月前まではただただ茶色一色の景色だったとは思えないほどの早変わりようです。

この辺りを散歩していると、どの家にも綺麗な花が植えられ、庭がよく手入れされているのにはとても感心します。
ぽかぽかと暖かく気持ちの良い気候と、ご近所の美しい庭に触発され、「我が家にも花を植えよう!」と、園芸店に行ってみました。



ちなみに、園芸店はこちらでは「ナーサリー」といいますが、ナーサリーという言葉には「保育する」という意味があり、保育園のことをナーサリースクールと言ったりします。
その昔、花好きの義母に「ナーサリーに行きましょう」と言われ、「なぜ、保育園に行くの??」と頭の中が???だらけになったことを思い出します。



かなりの広さのあるナーサリーにはたくさんの種類の花や、苗木が所狭しと並べられており、花を見ながら歩いているとちょっとした植物園にでもいるような感覚に陥るほど。
スーパーにあるような大き目のカートに、どこにどんなお花を植えようか、などと考えながら、目に付いた花の苗を入れていくのは楽しいものです。
今回行ったナーサリーは、家から車でほんの10分ほどのところでしたが、色とりどりの花やたくさんの苗木に加えて、田舎風の納屋まであり、なんだかどこか田舎の農場にでも遊びに行ったような気分でした。

こういったナーサリーが町のあちこちにあるおかげで、美しい花々が道行く人の目を楽しませてくれている、というわけです。




2008年03月17日

ビートオリゴ糖 ラフィノース入り (健康甘味料)

wab-site商品

儘田洋子

北の国からの贈りもの ビートオリゴ

ビート(砂糖大根)から取れるラフィノース(熱と 酸に強い
ビートオリゴ糖)が入った天然液状甘味料。 パンやクッキー
につけたり、ヨーグルト、コーヒー、紅茶や煮物に、お好みに
合わせてお召し上がり下 さい。
カロリーは砂糖の三分の二の健康甘味料です。 着色料、
保存料は一切、使用していません。

    
 パンにつけて・・・           おいしいよ!



300g入り中瓶と、お徳用2.4kg入り大瓶があります.
                            
     


中ビン2本入りの化粧箱はちょっとした贈り物に便利です。


300g入り 【1本 525円(税抜500円)】2本入り、6本入りの化粧箱があり
ます。
  
お徳用2.4kg入り大瓶  【1本 3,360円(税抜3,200円)】   

製造元 日本甜菜糖株式会社(東証一部上場)
販売  儘田産業株式会社

お電話によるお問い合わせも受け付けております。

担当:新島照代、杉山八重子

TEL:048-561-4151
FAX:048-561-4156

http://www.wab-site.com/wab-select/nitten.htm

. 




   
2008年03月17日

特定保健用食品ラフィノース100

wab-site の商品の紹介

[特定保健用食品ラフィノース]

儘田洋子



北海道特産のてん菜(砂糖大根)から分離・精製 して得られた
純度100%の天然ビートオリゴ糖 ラフィノースは、胃や腸で
消化酵素によって吸収されることなく、大腸に達します。
そして、 腸内の善玉菌であるビフィズス菌のえさとなり、
悪玉菌といわれる大腸菌やウェルシュ菌などを 追い払います。

便通・便性を改善し、腸内の腐敗産物を抑制いたします。
★整腸作用の他、アトピー性皮膚炎の改善効果、
★免疫性を高める効果、
★肝機能強化作用 の臨床結果が発表されています。

ラフィノース100は世界でも類を見ない天然高純度 (100%)のオリゴ糖で、非常に少量しか生産できない貴重なものです。
北海道の大地で育てられるビートは秋の収穫近くになり、気温が低くなると、ビート自身が凍結から身を守るために皮下の細胞内に薄い幕を蓄えます。
これがラフィノースです。
砂糖大根から砂糖(ビート糖)を製造するときの副産物です。

ラフィノース100は今、各医療機関で注目され、 その臨床結果が
次々と発表されています。 各種学会やマスコミで、注目度
NO.1の特定保健用食品として評価されています。


ラフィノース100     価格:3,990円(税抜3,800円)
 顆粒  2g×60本入り/箱
       
5箱入り大箱  19,950円(税抜19,000円)

製造元 日本甜菜糖株式会社(東証一部上場)

お電話によるお問い合わせも受け付けております。


儘田産業株式会社

担当:新島照代、杉山八重子
TEL:048-561-4151
FAX:048-561-4156

http://www.wab-site.com/wab-select/nitten.htm




2008年03月10日

N.Yのべつの顔

by Kay from N.Y.

ニューヨークというと、やはりマンハッタンの摩天楼をイメージされる方が多いのではないかと思います。
ですが、マンハッタンを出て少しドライブすればマンハッタンのような大都会はニューヨーク州のほんの一部でしかないことに気づかれると思います。

先日行ったモーホンクマウンテンもその一つ。
マンハッタンから車で約2時間ほどのところですが、森や湖に囲まれた静かでとても美しいところです。

スキートレイルから見たホテルの風景














ホテルの手前の白いところは雪の積もった湖です





ホテルのラウンジ







ラウンジはいくつかありますが、どれも落ち着いていて素敵でした。




1800年代に建てられたというヨーロッパ風のホテルが湖のほとりに建ち、そのまま切り取って絵葉書にしたいほど素敵な風景でした。

広大な敷地の中に建つこのホテルでは、四季折々の自然を楽しめるたくさんのアクティビティがあり、大人も子供も飽きることがありません。
私たちも初めてクロスカントリースキーに挑戦しましたが、トレイルから眺める景色も素晴らしく、楽しみながら気持ちのいい汗をかくことができました。
ちなみに宿泊には夕食と翌日の朝食および昼食のつくオールインクルーシブ。
お食事を悔いのないようお腹一杯いただくためにも、事前にクロスカントリーでカロリーをたくさん消費できたのは嬉しい限り、でした。(笑)

ニューヨークにいらした際、日にちに余裕のある方はぜひこちらの方にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
また違ったニューヨークを体験できるのでは、と思います
2008年03月05日

「MADE IN CHINA] 今そこにある危機

荒川幸二

決して冷凍ギョーザだけでない!

中国生産の“冷凍ギョーザ”がホットな話題ですので、筆者の取り扱い繊維製品について最新情報をお届けします。今回はちょっと固いお話です。

「中国生産における六重苦について」
1.人民元の切り上げ…2005年7月21日に人民元を切り上げて以来、今日までの上昇率は8.75%であり、これは単純に100円で買えたサービスが110円と1割アップしたに等しい効果がある。食料品の値上げと賃金の値上げが追いかけっこをしています。
2.人件費の高騰…かつて日本の繊維産業が経験した労働者の移動、すなわち生産拠点の都心部から過疎地への移動、繊維産業から家電、IT産業への移動等に伴い、需給バランスにより労働者の確保が難しい=人件費が高騰している。特に日本でいう3K産業に近い分野では人材の確保が極めて難しくなっている。20%〜30%の上昇。
3.増値税還付率の減少…中国政府による輸出奨励策の見直しにより、税金の還付率が17%→15%へ減少。実質増税効果となる。
4.原材料、諸経費の高騰…オーストラリアの旱魃によるウール素材の高騰、原油高に代表される原料費一般の高騰によるコストプッシュ要因。原油米ドル100/バレル時代の到来。
5.環境対策経費増…日本の高度成長期に見られた、工場排水垂れ流しに対する規制が早くも始まりました。染色工場の汚水に対して罰金や操業停止といった重い処分で環境省が動き出しており、野放図な工場拡大には歯止め。汚水処理対策に設備投資必須であり、工場は設備投資に対する償却費を工賃に折込み、アップ要因。
6.欧州向け自主規制撤廃…2008年1月より欧州向け輸出の自主規制が解かれることにより、「納期に余裕があり、採算取りやすく、注文うるさくない=三喜」欧州に工場は目をむけ始めており、日本の百貨店アパレルのQR(クイック・レスポンス)体制は危機に面している。
以上が「六重苦」の内容です。この状況が向こう三年良くなることはなく、ある工場のオーナーいわく、「淘汰の三年」です。工場も生き残りに必死です。中国国内での製品販売に活路を見出す者、欧米市場に向かう者。案外、日本向け製品輸出で生き残ろうとする者が少なく、日本は“逆選別”を受ける時代になっていることを再度認識しないといけません。福沢諭吉先生は「独立自尊」とおっしゃいました。”MADE IN CHINA”に依存し過ぎることの恐ろしさです。

2008年02月23日

雪の日のN.Y−−−つかの間の孤独 (?)

By Kay in N.Y


家の隣の空き地ーーー公園ということになっているのですが,だれかがいるのを見たことない。







ここのところしばらく晴れた日が続いていましたが、週末は久しぶりの雪でした。
かなり降っていた雪にもめげず「映画を観にいこう!」と言い出した夫と次男。
例のごとく彼らと映画の趣味が全然合わない私は、映画が終わる時間まで近くのショッピングモールをぶらぶらすることにしました。

・・・が、大雪の中わざわざショッピングに出かける人などそういるはずもなく、いつもは賑やかなモールがこの日はまるでゴーストタウン。
中には営業時間中だというのにシャッターが下りてしまっているお店まであり、店員さんや警備員の人たちばかりがやたらに目に付きます。
たまーにお客さんらしき人を見かけるとお互いじーっと見つめ合ってしまう状態・・・。(他に人がいないのでついつい見てしまうんです)
それでもせっかく来たのだからと、店員さん以外誰もいない店内に思い切って足を踏み入れるやいなや、「ハ〜イ、ハウ アー ユー?(いらっしゃいませ〜)」といつもと違ってやけに感じがよくて丁寧な店員さんたち。 ゆっくり店内を見ようにも、どうにもこうにも落ち着きません。
ショッピングモールに来て、こんなにも身の置き所のない、淋しい〜気持ちになったのは生まれて初めてでした。
「映画が終わるまであと2時間、どうしよう〜」と本気で思いましたが、しばらくして雪が小降りになったのかお客さんが少しずつ増えてきて、心底ほっとしました。

ゴーストタウン化していたショッピングモール、シャッターが下りているお店があった以外はいつもと変わらず綺麗で素敵でしたが、人がいないとこんなにも淋しいものか、
とつくづく思いました。
ヨーロッパ在住時、建物や景色のみならずそれぞれの国に住む人たちがかもし出す独特の個性(生真面目さだったり、小粋さだったり、あるいはエネルギッシュさだったり)を道行く人たちに感じ、「街の印象は何より‘人‘で作られるのだな」とよく思ったものですが、思いもかけず「雪の日のショッピングモール」でまたそれを再認識させられることとなりました。

ちなみに、映画の後合流した次男にゴーストタウン化していたモールの話をしたら、「モール中を走り回ればよかったのに。絶好のチャンスだったよ」と。
たしかに、自由自在、縦横無尽に走り回れそうではありましたが・・・。

2008年02月07日

スーパーボウルサンデー

by Kay from New York


まだまだ寒いお天気が続く、こちらNYです。
冬のスポーツといえばスキーやスケートですが、アメリカでこの時期一番話題になるのはアメリカンフットボールです。
といっても、あくまでもテレビで観戦というお話なのですが。





先週の日曜日は、NFL(ナショナルフットボールリーグ)の優勝決定戦、「スーパーボウルサンデー」の日でした。
日曜日の夜に行われるこの優勝決定戦は、全米で生中継され毎年かなりの高視聴率なのだそうです。
試合の中休みの「ハーフタイムショー」では毎回有名な歌手のステージがあったり、と試合のみならず、エンタテインメントとしても楽しめるショーとなっています。
アメフトファンの仲間たちと集まってスーパーボウル観戦のためのホームパーティーを催し、皆でわいわい楽しむ人たちも多いようです。
今年は地元NYのジャイアンツが優勝しました。

面白いのは、感謝祭やクリスマスと同じように、この「スーパーボウルサンデー」でもこの日ならではの食べ物、というのがあることです。
テレビで試合を観戦しながらカジュアルに食べるわけですし、やはり「アメリカン」フットボールですから、メニューも思い切りアメリカン。
ピザやチップス&ディップ、サンドイッチ等々、この日はデリバリーピザ屋さんも大忙しとか。

我が家でも「今日だけはどうしてもピザ」という夫の要望で、夕食は各自好きな野菜をのせて焼いたピザに決定。
いつもなら「え〜夕食にピザ〜!?」といいたいところですが、スーパーボウルサンデーの今日は特別です。
いつもにも増した大音量で試合中継にかじりつき、時折歓声を上げる夫と次男。
あまりのうるささに私はリビングから早々に退散しましたが、何といっても年に一度の「スーパーボウルサンデー」なんですから、文句は言えません。

スーパーボウルサンデーは「年に一度のアメフトファンの無礼講デー」といったほうが私にはぴたりと来るような気がします・・・。







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2008年02月06日

春節を迎える中国

荒川幸二  

 中国生産の製品(筆者の場合は中国製ニットウェア)に携わるものには、年二回「年末」があり、「お正月」がある。すなわち、普通のカレンダー通りの太陽暦と旧暦(太陰暦)である。
“中国製餃子”が大問題となっているが、アパレル業界においても中国のプレゼンスは良きにつけ、悪しきにつけ年々増大するばかりである。今や中国は完全に「外需から内需」へ移行した感があり、無理に日本向け輸出を増やしたいと思わなくなってきている。“淘汰の三年”を迎え、今後は中国のメーカーに日本の商社やらアパレルが選ばれる、“逆選別”の時代に入ったと言えよう。
 
お堅い業界ニュースから入りましたが、「春節」の話です。今年は2月7日が元旦で、工場で働く人々の帰省ラッシュは1月末より始まり、2月後半までその混乱状態は続きます。
それでなくてもこの時期は毎年、納期トラブルで頭を悩ませるのに、今年は上海も50年振りという凄まじい大寒波に見舞われ、大雪により交通手段が麻痺。年末、最後の最後まで頑張ってもらって、やっとギリギリ間に合うか間に合わないかの商品が完全にアウト、見事に翌年に持ち越される納期遅れを連発してしまいました。
この時期の納期遅れは、販売サイドから見ると、いわゆる「梅春」から「春物」への転換期であり、つけている色も異なることから1ヶ月も遅れようものなら、本当に要らないんですよね。納品できないだけで済まず、その商品の売り上げ補償をどうしてくれるという、欠品交渉ももれなくついてくるから困ったものです。

 そういうわけで、この業界の人間は年に二度、お正月で苦しめられます。筆者のように長く中国ビジネスをやっている人間は、すっかり旧暦で動く習慣が身についてしまい、1月に入ってからもずっと“忘年会”をやっております。世間的に見て、どう見てもまだ“忘年会”をやっているとしか思えないそうです。

もうすぐお正月で工場の沈さん、黄さんもやっと里帰りしてくれます。怒涛の如く納期交渉をしてきた相手も、ようやく不在となり、もうじたばたしても始まりません。このようなあきらめの境地に入ったとき、ようやく本当のお正月がやってきます。“新年祝!!”

2008年02月04日

軟水器ーー美容と健康編

 
    軟太郎       美肌っ子  


軟水を使うと
温泉気分でホカホカ、湯冷めしない
髪の毛ツヤツヤ、サラサラ元気  
お肌スベスベしっとり美肌
刺激がないからアトピーにも効果的
純石鹸で泡立ちいっぱい


石鹸カスとサヨナラしよう!

添加物が入った中性石鹸より純石鹸を使ったほうがいいのですが、
普通の水道水で純石鹸を使うと、水に含まれている硬度
分と純石鹸の成分が結合して、石鹸カスが出来ます。
これを金属石鹸といいますが、粘着性が高くて、あらゆるものに付着します。
よく、洗面器や浴槽にしつこいカスがついて、なかなか取れませんが、これは
皮膚や、髪にも付着して、トラブルのもとになります。
硬度分を含まない軟水ですと、石鹸が持っている気泡作用が100%発揮され
るので、泡立ちがグンとよくなって、石鹸カスも出来ません。ですから、お肌
にも、髪にも洗濯物にも良く、リンスや柔軟剤もいりません。

アトピーについて
2004年5月、群馬県で開催された第16回日本アレルギー学界春季臨床大会の中で、
石けんカスが皮膚アレルギーの抗体産生に対して作用していることが確認され、石けんカスの発生をおさえる軟水の使用が皮膚アレルギーの緩和に有用であることが示唆された報告がされております。
石鹸カスがなければ、アトピーにも、老人性乾燥肌の改善にも効果的ですし、
お肌もしっとりすべすべし素肌美人になります。
肌の弱い方の湿しんも出来にくいのです。

軟水は健康的で快適な生活をお約束します。


本体標準価格 289,800円(税込)
他に維持管理費3000円(税込)/月がかかります。

・クレジットは、3回〜36回払いまでございます。
軟太郎 36回設定の場合
月額 約 \8,500より

★大型入浴施設でも人気があります。
お風呂屋さん、高齢者ケアーケアハウス、デイケアーハウスなど。


業務用設備についてはこちらへお問い合わせください。

儘田産業株式会社
http://www.wab-site.com/homesoftner/homesoftner.htm
 
お電話によるお問い合わせも受け付けております。

本社/ 野口  TEL:048-561-4151/ FAX:048-561-4156
東京/ 横山  TEL:03-3663-2771/ FAX:03-3663-2776
名古屋/中原  TEL:052-733-1891/ FAX:052-733-1895






2008年02月03日

軟水器一戸建て用 生活編(軟太郎)

軟水器の軟太郎ーーー生活編


純石鹸で泡いっぱい!
アトピーもよくなるよ。

  
軟水風呂の「お風呂大好き」

 一戸建て用軟水器(軟太郎)
水道の取り入れ口に設置し、家全体の水を軟水にします。しかし、植木の水やりのように軟水にしたくない部分は設置するとき、その部分の水道管を分岐すれば水道水をそのまま使うこともできます。

お風呂はもちろん、お勝手、洗たく場、掃除用、その他の水が軟水になます。
●軟水なら風呂の掃除はごしごし洗わなくてもサッと水を流すだけできれいになります。
●洗濯はよく泡がたつので、洗剤の量が今までの1〜3割節約できます。
●お勝手の流しも白いしみが残りません。

●スチームアイロンや、シャワーの目つまりもなくなり、電気ポットやヤカンの内側に着く白いカベカベ(スケール)や、
ガラス容器のわだちもできません。
電気ポットの内側ーー普通の水道水で出来たスケール

                       
左は2週間水道水を入れておいたグラス、水が蒸発した後わだちが出来ている。

右は軟水を入れておいたグラス。同じ条件でもわだちが出来ない。


軟水ならば、洗面器やバスタッブ、タイルにつくスケールなども出来ません。

軟水器(軟太郎)で家じゅう快適な暮らしが出来ます。
 
     軟太郎
〈大きさと重さ〉 
本体/幅71.5×奥行31.4×高さ106.4cm
重さ/50kg

取り付け工事は1日でOK、取り付け費用はその場の条件で異なりますが
約5万円くらいです。


本体標準価格 289,800円(税込)
他に維持管理費3000円(税込)/月がかかります。

・クレジットは、3回〜36回払いまでございます。
軟太郎 36回設定の場合
月額 約 \8,500より


儘田産業株式会社
http://www.wab-site.com/homesoftner/homesoftner.htm
 
お電話によるお問い合わせも受け付けております。

本社/ 野口  TEL:048-561-4151/ FAX:048-561-4156
東京/ 横山  TEL:03-3663-2771/ FAX:03-3663-2776
名古屋/中原  TEL:052-733-1891/ FAX:052-733-1895
2008年01月23日

軟水器ーお風呂用 美肌っ子


お風呂用軟水器ー美肌っ子はご覧のようにお風呂の隅に置いて使用するお風呂専用の軟水器です。簡単に取り付けられますから工事費はいりません。また、お引越しの時は取り外して持って行けます。


軟水風呂に入ると、お肌はつるつる、髪はしっとりつやつや、
湿しんやアトピーの改善にも効果があります。
軟水ですと、体を洗う石鹸もシャンプーも添加剤の入らない純石鹸が使えるから健康的です。純石鹸をお使いになることをオススメします。

一番湯でもちくちくしません。
軟水のやわらかいお風呂をお楽しみください。

セット内容
 本体/幅:39.8×奥行:16×高さ:64.8cm、重さ15kg
 付属品/接続ホース、シャワー

価格:139,650円(税込)
他に維持管理費 2,476円 が必要です。

儘田産業株式会社 
http://http://www.wab-site.com/homesoftner/homesoftner.htm
お電話によるお問い合わせも受け付けております。

本社/ 野口  TEL:048-561-4151/ FAX:048-561-4156
東京/ 横山  TEL:03-3663-2771/ FAX:03-3663-2776
名古屋/中原  TEL:052-733-1891/ FAX:052-733-1895



 


 



 



2008年01月17日

ニューヨークの年の初め 

By Kay from N.Y
  
2008/01/17(木) 12:22

もう一月も半ばを過ぎてしまいましたけれど、明けましておめでとうございます。
皆さんはどんな年末年始を過ごされましたか?

10月末のハロウィーンあたりから始まって11月の感謝祭、12月のクリスマスそして大晦日、と大きなイベントが目白押しだったアメリカですが、大晦日を境にまるで夢から覚めたように、いつもの日常生活に戻ります。
こちらの新年は、大晦日こそ盛り上がるものの、早くも2日から学校や仕事が始まってしまい、お正月気分をゆっくり味わっている暇もありません。
クリスマス前後には恐ろしいほどに混んでいたショッピングモールもこの時期はがらがら。なんだか寂しい気分になってしまいます。
この時期唯一混んでいそうなところといえば、ひょっとするとスポーツジムくらいかもしれません。
感謝祭から新年まであれやこれやついつい食べ過ぎて、体重計に乗るのが恐ろしくなっているのは、きっと私だけではないでしょう。
3月末にはまた春を告げるお祭り、復活祭があります。
復活祭が過ぎるといよいよ春。薄着の季節がやってきます。
イベントのない、しかも最も寒いこの2ヶ月間は、去年の夏服がまた着られるようにひたすら地道にリハビリ(?)に励むべき時期、なのかもしれません。

今年も皆様にとって素晴らしい年になりますように。

By Kay

2008年01月07日

イタリアの思い出

Perugia (ペルージャ)のお正月                                2008年1月7日  荒川幸二


筆者の娘たちの通ったマリア・モンテッソーリ 幼稚園のクリスマス会



「あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」

日本にいれば慣れ親しんだこの年始の挨拶も、イタリアに住んでいると挨拶の主役をクリスマスに奪われ、日本人としては何とも落ち着かないものです。年頭に当たって、「何も挨拶しないのも何だなぁ…」と知り合いに会うたびに物足りなさを感じたものでした。イタリアではクリスマス前に、“Buon Natale!(ブオン・ナターレ)”=良いクリスマスを!とか、“Auguri!(アウグーリ)”=お幸せに!とか、手当たり次第気味に声をかけまくりますが、12月25日を過ぎると妙にしらじらしいといいますか、あっさりしたものでした。まさに“祭りの後”といった感じです。
 同じように物足りなさを感じる表現に食事の前の「いただきます」があります。一応“Buon appetito(ブオナペティート)”=良い食欲を!「たっぷり召し上がれ」とは声をかけ合いますが、お呼ばれしたり、ごちそうになる場合の「いただきます」という感覚では全然ないですね。何かこう、感謝の気持ちを伝えなければと思い、今度は食事の後に「ごちそうさまでした」と言おうとしても、これもなんかしっくりくる言葉が見あたらない。イタリア人の家庭に呼ばれて、適当な表現が見当たらないので“Buono、buono(ブオーノ、ブオーノ)“=おいしい、おいしいを連発したら、そんなにおいしいのだったらまだまだあるぞと自家製生ハムやら、ソーセージを痛風の発作が出るくらい食べさせられたこともあります。食後に“Grazie,grazie(グラツィエ、グラツィエ)”=ありがとう、ありがとうを連呼したら今度は「えっ、何?」と怪訝な表情をされたことも数限りなくあります。ナイスな表現というのも難しいものです。
 そんなわけで、Perugiaのお正月は寒いし、さびしさ募ります。Perugiaで一人暮らしをして、お正月を過ごしたりしたら最悪です。石に囲まれた生活は日本人には辛すぎます。Perugiaで生活されたい方には、7月、8月、9月の3ヶ月だけをお勧めします。サマータイムが終わる頃には日本に帰りましょう。
 では、本年もよろしくお願い申し上げます。

2007年12月31日

マンハッタンの年の暮れ

Dec.31, 2007
By Kay from N.Y


ロックフェラーセンター


クリスマス直前、日本から遊びに来ていた友人家族に会いに久しぶりにマンハッタンに行きました。
12月のNYとしてはとても暖かい日で、あいにくの雨模様とはいえ、街行く人々の表情も心なしか柔らかいように思いました。
友人家族との昼食を楽しんだ後、せっかくだからとロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行くことに。
この時期のNYは人人人でごった返していて、まるで年末のアメ横のよう。
雑踏の中聞こえてくるのも、ロシア語、スペイン語、中国語、フランス語、そしてもちろん日本語、etc、etc、etc。
夫が「英語が聞こえてこないよ」と言っていましたが、まったくその通り。
ロックフェラーのツリーや摩天楼がなければ、一体今自分がどこにいるのかさえわからなくなってしまいそうなほどです。
マンハッタンの人いきれと、忙しなく行きかう車、そして飛び交う多言語。
一つ一つの言語が言葉ではなく、まるでバックグラウンドミュージックの一部のようです。
日頃、あまり得意でない英語と格闘しているせいなのか、言葉が音楽にしか聞こえない心地よさ、になんだか癒されたような不思議な気分でした。

マンハッタンから車で自宅に戻る途中、少し前に積もった雪が暖かい雨で溶けて道路から水蒸気が上がっていました。
日の暮れた木立の中を走っていると、まるで雲の上にいるよう。
車中でかけていた厳かなクリスマスの音楽と相まって、なんとも言えず幻想的な風景でした。


2007年12月26日

カルヴォって何語?

カテゴリーの中のカルヴォって何語?どういう意味?

カルボォとは筆者がイタリアはペルージア在住時に覚えたウンブリア地方の方言で、日本語では東北地方のズーズー弁でいうところの「おら行ぐだ」に近い意味です。

大阪 在住 荒川幸二


2007年12月14日

映画、「オーガスト・ラッシュ」

Dec.14, 2007
By Kay from N.Y







先日久しぶりに映画を見に行ってきました。
我が家の男性陣と私とでは映画の趣味が合わず、なかなか一緒に観たいと思えるものがなかったのですが、珍しく意見が一致したのがこの映画、「オーガスト・ラッシュ」です。

チェロ奏者の母とロックシンガーの父を持ちあらゆる音に対して非常に敏感な耳を持つ男の子、エヴァンは生まれた時から孤児院育ち。
生き別れになった両親を探すために一人旅立ったNYで謎のストリートミュージシャンの男に出会い、ストリートキッズたちと廃屋のような場所で生活するも、その天才的な音楽の才能を見出され大きなチャンスを手にするが・・・。
と、大まかに言うとこんなお話なのですが、映画とはいえちょっと都合の良い偶然が重なりすぎ(?)と思えるストーリー自体はともかくとして、映画の中で使われるいろいろなジャンルの音楽や回りにあふれている様々な音そのもの、そしてその音それぞれにふさわしい、時には騒々しくエネルギッシュな、そしてまた時には静かで繊細な美しい映像、などなど、音楽や映像を主として観ると、とても感動的で見ごたえのある映画だと思いました。
出てくる音楽も、クラシックあり、ロックあり、ゴスペルあり。そしてまた普段普通に耳にしている様々な音そのものがもうすでに音楽なのだ、ということを主人公の男の子を通して語られています。
その彼の身体の中から泉のように湧き出てくる音楽の集大成ともいえるフィナーレは、とても感動的でした。

ちなみにこの「オーガスト・ラッシュ」というタイトルは、謎のストリートミュージシャンがエヴァンにつけた偽名なんですが、繊細でありながら芯に力強さを感じさせる天才児オーガスト役の少年の好演もまたこの映画の魅力です。
日本での公開はまだしばらく先だと思いますが、音楽好きの方にはとくにお奨めの映画です。





2007年12月10日

花の都Firenzeフローレンス

Firenzeフローレンス

大阪 荒川幸二 




Roma Termini(ローマ終着駅)からES(euro starユーロスター=特急電車)で北上すること2時間、Firenze SMN(サンタ・マリア・ノヴェッラ)に到着です。まさに「花の都Firenze」(Romaは「永遠の都」)。町のどこからでもそのCupolaクーポラが目印となる、Duomoを「花の聖母教会」と日本語に訳しているからでしょうか、この町には花がよく似合います。

 RomaやPompeiの南部地方から、イタリア中部のFirenzeに来ますとまず町の色合いが全然違うことに気がつきます。Romaはローマ帝国・古代遺跡の都市ですが、Firenzeはルネッサンス=人間復興の象徴といえる町です。さしずめRomaは「土」、Firenzeは「花」といった感じですか。宗教から人間性を取り戻した歴史を感じさせます。

 余談ながら、数年前に「国際都市総合ランキング」なる評価を見たことがあります。栄光の第一位はパリでしたが、なるほどと納得したことを覚えています。道路、下水道その他のインフラ整備とかでパリの力は抜きん出ているからです。イタリアの都市はみな小振りすぎて、国際ランキングにはなじみません。RomaとMilanoを足してもとてもとても、パリには敵いませんでしょう。

 そういった総合力ではとてもパリには敵いませんが、「記録」でなく「記憶」ではパリに一歩も引けをとらないだけの魅力がこの町にはあります。徒歩でほとんど回れるくらい小さな町ですが、「町そのものが芸術」と言われるだけあって、どれだけの時間を費やしても足りないぐらいの魅力にあふれています。

一世を風靡したイギリスの作家・ジェフェリー=アーチャーが「世界で一番好きな町は?」との質問に「フローレンス」と答えていたのが妙にかっこ良かったです。“フィレンツェ”と言うのもいいが、時々は英語名の“フローレンス”も悪くないなと。映画「ローマの休日」でも最後にアン王女が記者のインタビューに答えて、一番印象に残っている都市を「Romeロウム」と言う場面がありますが、“ローマ”もいいが“ロウム”も悪くないと一人、悦に入ることがあります。

2007年12月10日

2007年12月04日

ミネソタのケア付きアパートメント

By Kay from N.Y
2007/12/03


感謝祭のため主人の実家、ミネソタへ行ってきました。
一人暮らしに不安を感じ始めた義母は今年からケア付きアパートメントへ移ったのですが、そのアパートがなかなか印象的でした。

このアパート、直接大きな室内公園につながっているのです。
公園内には南国風木々が生い茂り、巨大なジャングルジムにバスケットボールができるような体育館、その向こうには室内プールにランニング場まで。
これはどれも一般の人たちが利用できるようになっていて、週末には親子連れやランニングなど運動する人たちなどで賑わっています。
真冬には零下20度以下にもなるという寒さの大変厳しいミネソタでも、一年中適温のここならお天気を気にせずに思う存分遊んだりスポーツしたりできるというわけです。

このアパートの住人であるご老人たちは、賑わう公園を眺めながらテラスで食事を楽しんだり、時には公園内をお散歩したり、また時たま催される様々なクラスに参加したり・・・。
建物の中に入ってしまえば公園内の喧騒は一切聞こえませんから、静かに過ごしたければもちろんそれも可能です。
義弟の4歳と1歳の子供たちもここの巨大ジャングルジムが大好き。義母に会いがてらちょくちょくこの公園に遊びに来ているようです。
孫たちやここに来る子供たちの溌剌としたエネルギーが義母を元気にさせてくれるような、そんな気がしました。

ところで、これからは以前のように家族4人で義母宅に泊めてもらうというわけにはいかなくなり、さてどうしようか・・・と思っていましたが・・・。
な、なんと。室内公園の先にはまた棟続きで、アパートメントホテルが併設されておりました。
誰が考えたのか楽しくて便利なアイデア満載のこのケア付きアパート(肝心のケアの方も、ご老人が安心して快適に暮らしていくのに必要なことは一通りすべて整っているけれども、今まで通りプライバシーのある自分らしい生活もできる、とちょうど程よい加減のようです)。
これが高級ホームというわけでは決してなく、むしろケア付きアパートとしてはとても良心的な所なんです。
これも土地のどどーんと広いミネソタゆえのことなのか、あるいは気候の厳しいところだからこそこういったグッドアイデアが浮かぶのか・・・。
たぶんその両方なのかもしれませんね。


2007年11月28日

 Capri カプリ島の思い出

「Capri カプリ島―ナポリ湾の真珠」

荒川幸
2007/11/28
        
「Capri島-1992年  子供達はぐったり」

           
Napoliから水中翼船もしくはフェリーに揺られること1時間ちょっとで、高級リゾート地Capri島に着きます。ローマ帝国時代の皇帝・ティベリウスが別荘「ヴィラ・ヨヴィス」を建てて隠遁生活を送った島ですから、いわゆる“由緒正しい”別荘地であります。別名、ナポリ湾の真珠と言われるぐらいの、それはそれは美しい島で、海抜300m超の崖上からの眺めは、青、青、青、青一色です。法学部出身の筆者でも思わず、「白鳥は悲しからずや空の青、海の青にも染まず漂う」と口ずさむくらいの青です。「青の洞窟」でも有名です。

この「青の洞窟」は富士山のご来光を仰ぐが如く、その日の天候に左右されます。運が良ければ、干潮時に洞窟の中まで入れますが、時間帯によっては、洞窟が塞がっていたり、波高しであきらめざるを得ないこともよくあります。洞窟の海底の白い砂と差し込む太陽の光で、この世とは思えないほどの幻想的なblueです。

幸運にも筆者は1992年以来、6度この島を訪れています。”VIAGGIO BLU”(直訳すれば「青い旅行」)というターコイズブルー(トルコ青)をテーマカラーとするブランドを展開するお取引様があり、年に一回はCapriの”Livio de Simone”で買い付けを行っていたためです。

「ナポリを見て死ね」と言いますが、カプリ島こそ人生究極の楽園ではないでしょうか。
必見の価値ありです。難点は、物価が非常に高いことです。ケビン・コスナーもお忍びで保養に現れるくらいですから、超高級リゾート地として割り切るしかありません。庶民的には、お隣の”Ischia”(イスキア島)に長逗留し、時々フェリーでカプリ島に遊びに行くことをお勧めいたします(もし、ドイツ人がお嫌いでなければ、です)。イスキア島は温泉もありますし、物価も高くありません。が、ドイツ人だらけです。1992年我が家は2週間この地におりました・・・。


2007/11/28
荒川幸二
2007年11月28日

感謝祭


By Kay from New York
2007/11/28

赤や黄色に色づいた美しい紅葉もそろそろ終わり。
いよいよ本格的な冬の到来です。


国民的イベントが多いこの時期ですが、その筆頭とも言えるのが感謝祭です。
このお祭り、もともとは最初にアメリカに渡ってきたイギリスの清教徒(ピルグリム)が 食糧難の危機を救ってくれたアメリカ原住民(インディアン)への感謝の印としてお祝いしたのが始まり、だそう。
今では宗教的な意味合いはほとんどなく、むしろ、宗教に関わらず国を挙げてお祝いをする一大国民的行事、となっています。
日本で言うとちょうど「お正月」のような感じでしょうか。
感謝祭をそれぞれの故郷で祝うためにアメリカ中の人々が大移動するため、あらゆる交通網が大混雑するところも日本のお正月に似ています。
また、お祝いの食事も、七面鳥、マッシュドポテト、クランベリーソース、かぼちゃのパイ・・・、などなど、これぞ「感謝祭メニュー」というのが決まっています。
これもまたちょうど日本のお正月のお節のよう。

移民の国アメリカは様々な宗教や文化の人たちの集まりですので、国民が一斉にお祝いできる感謝祭はそういった意味でも貴重なのではと思います。
もうじきクリスマスですが、相手の宗教が分からない場合、「メリークリスマス」とは言わず、「ハッピーホリデイズ(よいホリデーを)!」というのがこちらでのマナーですが、
感謝祭にはすべてのアメリカ人が「ハッピーサンクスギビング!(よい感謝祭を)」というわけです。

2007/11/28

By Kay from New York


2007年11月23日

「美人の湯 かかみが原」を訪ねて 

儘田洋子
2007/11/23

「かかみが原美人の湯」の全景

名古屋からおよそ1時間のドライブで各務原市の街内にある「美人の湯 かかみがはら」に着きました。
ここはなぜ「美人の湯」?かといえばすべての風呂が軟水だからでしょう。六つの「露天風呂」、五つの「内湯」のうち露天風呂は、岐阜県白鳥温泉の天然温泉のお湯を一日2回大型タンク車で運んでくるそうです。
内湯は機械装置を使用して井戸水を軟水に変えて使用しています。つまり、人工的に水の中の鉱物質を取り、ナトリウムイオンを放出します。ですから水質はナトリウム系の「美人の湯」と似ているし、安定した軟水なのです。


露天岩風呂


露天には岩風呂、つぼ湯、シルク風呂、など、いろいろの浴槽があります。
天然温泉でもこんなにやわらかく、肌に心地よいお湯があったのですね。ゆっくりお湯に浸っていると肌はすべすべになりました。


内湯
内湯もいろいろ趣向を凝らしていて楽しい!ジェットバスの泡の中を歩いたり、日替わり湯あり、サウナあり、電気風呂あり・・・ 電気風呂にはちょっと驚きました。年配のご婦人が気持ちよさそうに入っていたので私もトライしようと手を伸ばしたのですが、ビリッ!としたショックに思わず引っ込めてしまいました。ご婦人は笑って、「慣れれば大丈夫ですよ。私はしょっちゅう来て入っています。この回遊風呂と電気風呂でしつこい肩こりが治ったんですよ。」
と言っていました。私も恐々やってみましたがすぐ慣れました。

あ〜・・・そうか、露天風呂はゆったりしとした癒し、内湯は美容と健康を・・・というわけですね。

この施設、徹底して軟水にこだわっています。聞けば、厨房からトイレまで軟水だそうです。
何でそこまで軟水にこだわるの・・・?
と思いましたが、後でゼネラルマネージャーの曽我デニーさんとお話してわかりました。

デニーさんは美容や健康だけでなく環境も考えているのです。生ごみなどもEM菌で分解して肥料にしているそうです。

そういえば軟水は環境に貢献しているんですよね。軟水を使えば、添加物のない純石鹸で汚れもよく落ちますし、微生物によって下水に流された汚物は分解されますから、下水や河川の環境汚染も防げる、というわけですね。もう一つ、料理や皿洗いやお掃除などの水仕事をする従業員の手あれ防止にもなりますし・・・

肌はすべすべ、髪はしっとりサラサラ、すっかり美人の気分になったところでおなかがすきました。

食べ物

メニューはいろいろあるようでしたが、私は「ほう葉焼きご膳」をいただきました。
大きなほう葉の上に、やわらかい飛騨牛ときのこ、ねぎなどを載せて焼き、ちょっと甘くてマイルドなたれをかけて・・・その上、とろろと麦飯、お刺身、サラダなど盛りだくさんの健康食のご馳走でした。










そのほか一緒に行った仲間のカレー定食もちょっとつまんで味見してみました。カレー味とトマト味のボールにおいしい自家製のナン。さすがインド出身のデニーさんのご自慢のメニューだけあっておいしい!ナンを焼く釜もこだわりを持って、「いろいろ試したけれど、日本製の釜がいい」とおっしゃっていました。

飛騨牛ほうばご膳は2800円
ダブルカレー 850円(カレー内容はチキンバターとビーフカレーの2種類付き)


お風呂とご馳走と有意義なお話にすっかり満足してロビーに出ると、どこからともなく幸せな香り・・・ これはなに? と聞くと「お香です、インドの・・・」だそうです。
細かいところまで行き届いたお客様へのサービス、デニーさんの気配りに関心しました。
こんな施設が私の町にもあったらいいな。

業務用軟水器、 軟水施設については
儘田産業株式会社へお問い合わせください

http://www.wab-site.com/homesoftner/homesoftner.ht


本社
電話: 048-561-4151-4155
FAX: 048-561-4156

今井、野口


東京営業所
電話: 03-5805-1255
FAX: 03-5805-1256

藤森、 重見


名古屋営業所
電話: 052-733-1891
FAX: 052-733-1895

中原



 美人の湯 かかみがはら   http://www.bizin-yu.co.jp/

2007年11月20日

ナポリに死す

NAPOLI に死す

2007年11月20日
荒川幸二



遠くにうっすらと望む
ヴェズーヴィオ火山=79年に噴火


「NAPOLI が好きです」、とイタリア人に言ったら、「頭おかしいんじゃないの」と侮蔑されるか、「素晴らしいところだ」と賛同してもらえるかのどちらかでしょう。NAPOLIという町、そこに住むナポレターノ(ナポリ人)がいかに”FANTASIA“(ファンタジア=独創的創造力)を大切にしているか。このことを評価する人は、肯定的であり、杓子定規に物事を進めることが好きな人は、否定的にこの町を評価します。とびきり危険な町ですが、
よほど物騒なことにチャレンジしない限り、まず命までは狙われません。気持ちに余裕をもって「騙されてみる」と、なかなか”やるなぁ〜“と笑えてくるものです。

 NAPOLIは特別ですが、一般的なイタリア人にとってもこの”FANTASIA”はとても大切な資質であり、このキャラクターこそがイタリア人と他国の人種との分岐点ではないでしょうか。その人が”FANTASIOSOファンタジオーソ=創造力に満ちた”であることは、物の大小、事の重要性にかかわらず非常に重要な意味を持ちます。

 イタリアで有名な“諺”というのでしょうか、“言い伝え”でしょうか、よくわからないのですが、とにかく”Vedi Napoli e poi muori.”(ナポリを見て、死ね)と言います。筆者の真面目な解釈では、「遠くアメリカへ出稼ぎに出た貧しい南部の人達がどうせ死ぬなら、故郷のサンタ・ルチア港を一目見てから死にたい」との願望を表しています。一般的には、「非常に風光明媚なNAPOLIを見ずして死んだらもったいない」、との解釈がポピュラーなようです。イタリア人に普及しているのは残念ながら「NAPOLIに行ったら、あんた死ぬで」というブラックジョークです。



2007年11月11日

帰れソレントへ


2007年11月11日
荒川幸二
 筆者と妻

イタリア民謡がいわゆる、カンツォーネですね。民謡ですから、それぞれに故郷があります。イタリアは1861年に「イタリア王国」として統一国家の体をなすまで、各都市国家が群雄割拠しておりました。江戸時代の「藩」と同じように、藩が国家そのものであり、藩の上に統一国家があるとはイメージしにくいものでした。
 
その国民性は今でも変わらず、”SERIE A”(セリエ・アー)のサッカーチームがカンパ二リズモ(おらが郷土主義)を代弁しています。イタリアの人々にとって、故郷を代表する「チーム」なり「民謡」は一大事ということです。その郷土を愛する気持ちが悪い方に向かうと、他の地方に対する激しい“排他性”となって現れます。

特にスマートな北の人々と違って、南の貧しい人々にはその思いを一層強く感じるだけに、「帰れソレントへ」とはその歌のタイトルだけで、充分哀愁が漂ってきます。ですから、近所(=Pompei)まで来たら、必ず“帰る”ようにしているんです。

Pompei(ポンペイ)から電車で30分も揺られれば、Sorrentoに着きます。すっかりヨーロッパのリゾート地として“垢抜けて”しまっていて、ポンペイの土臭さとは全く異なる雰囲気です。ソレント名物”Limoncello”(リモンチェッロ)は、レモンとリキュールの食後酒ですが、キンキンに冷やして飲むととても幸せな気持ちになれます。

ソレントで買ってきた残りわずかのリモンチェッロを飲みながら、今宵は”TORNA A SURRIENTO”「帰れソレントへ」を聴いています・・・。

「ごらん ソレントの海を!
 底深くには なんとたくさんの宝があることか
 世界中を旅した人でも
これほどの地を見たことはないだろう」

                    (訳 かわはら洋)


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2007年11月06日

ハロウィーン

by Kay from New York
Nov.6,2007

木の葉も色づき始めいよいよ本格的な秋の到来です。
秋から冬にかけては楽しいイベントが多い時期。
10月31日にはハロウィーンというお祭りがありました。
もともとはケルト人の感謝祭だったとか。
この日には精霊や魔女が出てくるといわれているそうで、ハロウィーンのテーマは「お化け」です。
夕方仮装をした子供たちが近所の家々を回り、‘トリック オア トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ〜)!‘と言ってお菓子をもらう、というこのハロウィーン、
魔女やお化け、はたまた憧れのカッコいいスーパーヒーローや素敵なプリンセスに変身できる上に食べきれないほどたくさんのお菓子をもらえるとあって、子供たちにとっては本当にとても楽しいイベントです。
子供たちが訪ねてよいのはハロウィーンの飾り付けがされている家だけ、というのがルール。
迎える家々は、目鼻と大きな口の形をくりぬいて中にろうそくをともしたかぼちゃ(ジャック オー ランターン)や、くもの巣やお化けなどなど、ハロウィーンらしいデコレーションが施され、ムードを盛り上げています。
お菓子もたっぷりと用意してそれぞれユニークに仮装した子供たちを待ちます。
31日午後のスーパーマーケットでは、当日になって慌ててスーパーに買いに走ったと見える仕事帰りらしき男性や年配のご婦人等々が大量にお菓子を買い込んでいて、なんだか微笑ましい光景でした。

子供たちの仮装も、動物やディズニーのキャラクターからヒーローものやプリンセス、そして年齢が上がるにつれ、魔女やお化けやホラー映画に出てくるような不気味な怪物・・・と、可愛らしい仮装からどんどんとおどろおどろしいものに変わっていき、10代になる頃にはハロウィーンはもう卒業、となるようです。
仮装によって子供たちの成長振りも分かるこのハロウィーン、楽しいだけでなく親にとってはまた大変感慨深いものでもあるわけです。





2007年11月05日

ローマの休日 その4

POMPEIの思い出 危険がいっぱいのRomaを離れ、より危険なSOUTH(南)へ進路を取り、POMPEIの遺跡へ向かいます。ROMAテルミニ駅より、日本でいうJRに乗り、NAPOLIまで。NAPOLI中央駅でヴェスーヴィオ周遊鉄道に乗り換え、いざPOMPEIへ。
 1991年8月に初めて訪れて以来、三度目の訪問です。この遺跡の詳しい内容は専門のガイドブックにお任せしますが、感動的なのは、町がこのようにVESUVIO火山の噴火により火山灰に埋もれてしまったのが、西暦たった79年という点です。中学、高校でも歴史を勉強しましたが、歴史とは645年とか、1192年とか何となく厚みと言いますか、もっと数字が並ぶものだと勝手に思い込んでいるので、あっさり79年と言われると「えっ!」とそれだけで感動モノです。POMPEIはシンプルに79年。
 筆者のふるさと、福島県の会津磐梯山にそっくりのVESUVIO火山と青い空。遺跡マニアの方々でしたら、ここはVETTIヴェッティさんの家の跡で、ここはFAUNOファウノさんのお宅があってとか、古代の通りを歩いたり、神殿とか、劇場跡巡りに深く感銘を覚えることでしょう。筆者は三度とも炎天下で歩いたせいか、「磐梯山」と「青い空」です。
 一方、とにかく道が、強烈な石畳でしかも、ぐにゃぐにゃ、ぐらぐら、でこぼこで道自体も平らでないですから、とにかく歩きにくい。石がきれいに敷き詰められていませんから、“POMPEI=歩くのが大変”です。ヨーロッパの観光はどこも歩けないと楽しみが半減しますが、特にここは歩けないと手の施しようがありません。これからPOMPEIを訪ねようとされる方は、まず歩行訓練をお勧めします。楽しみ倍増です!


でしょ?歩きにくそうでしょ?しかも炎天下・・・











       
      青い空。ANFITEATRO円形闘技場にて
      筆者

2007年11月4日
荒川幸二 掲載
2007年11月01日

秘境 「国見温泉」 へ行く

儘田洋子
2007/11/01



H19年10月22〜24日 いとこの久美さんと二人で岩手と秋田の県境の国見温泉へ行きました。

紅葉の真っ最中。宿の石塚旅館の窓から見る雄大な山々の紅葉に感激!山は全山黄色。駒ケ岳の南麓にあたるここは全連山ほとんどブナで、ところどころ楓、ななかまの赤が混ざり岳かんばの白い幹が美しく調和して、針葉樹の緑はほとんどありません。































お風呂はエメラルドグリーンのかけ流し、宿のご主人は「飲んでも体にいいんですよ」と言っていましたが、私はとても飲めませんでした。濃い重層水のような味でちょっと石油の匂いがするのです。でも、やわらかいお湯で、肌はすべすべ、つやつやそして何回入っても湯疲れしない。これはやっぱり名湯だわ・・・
と3日間毎日3回入りました。

国見温泉に行くには、急ぐ方には自家用車かレンタカーをお勧めします。
田沢湖線の本数が少ないために乗り換えが不便です。宿の人が車で送り迎えしてくれますが、日に迎えが一回、送りが一回です。
私たちはそのことを知らないで新幹線の切符を買ったので盛岡で3時間も待ちました。のんびり旅が好きな私たちはそれなりに楽しみましたが。盛岡駅前の
ぴょんぴょん舎(レストラン)のおいしい冷麺と石焼ビビンパなど食べてご機嫌でした。

石塚旅館は、電気は自家発電、電話は優先放送からの切り替え、携帯電話は圏外という山の中にあるのですが、さすが創業200年の由緒ある温泉旅館、建物も割合良いし電気ストーヴ、テレビもあり、宿の人々も親切です。

食事も山の幸を中心としたメニューでおいしかったです。

儘田洋子


http://www.hikyou.jp/iwate/kunimi/isizuka.htm
国見温泉





















2007年10月28日

ローマの休日 その3

Romaは危険がいっぱい(2)  10月28日   荒川幸二     
     筆者

「うわっ、こわぁ〜い。Romaは危険がいっぱいだぁ」


前号でお伝えしました通り、相変わらずRomaは“新鮮な”危険でいっぱいのようです。しかしながら、この手の詐術には古今東西、traditional(伝統的)な「基本形」があるようです。ヨーロッパ、特にイタリアに通いだして、かれこれ16年になります筆者の経験則はとにかく、「隙をつくらないこと」につきます。相手は基本に忠実に「隙を突いてくる」わけですから、こちらの防御策は「隙をつくらないこと」しかありません。現地に向かう飛行機に乗った瞬間から、“敵地である=日本ではない”という緊張感こそ自分の財産を守る唯一の手段です。もちろん、強盗とかの凶悪犯でなく、かわいいコソ泥レベルに対しての話です。
 Romaは伝統的に、テルミニ駅周辺が危険地帯ですが、その辺りで一番気をつけてきたのは、ジプシーの女子供たちに追いかけられ、新聞紙をかぶせられて、財布やバッグを取られないことでした。日本のお客さんの中には牛乳をかけられて被害にあった方もいます。
ここ数年は、この伝統的ジプシーも数が減ったような気がします。ジプシーというぐらいですから、どこかもっと稼ぎのいい地域でも見つかったのでしょうか・・・。
 さて、筆者の大学の同級生であるT氏です。この方はある大手商社のドイツ語研修生でした。ベルリンの壁の崩壊を目の当たりにしたぐらいですから、相当昔の話ですが、Romaのトピックには欠かせない存在です。大体においてドイツ人は自国に暖かい海がないため、イタリアの海岸が大好きです。自分の国の海と思っています。かつ、昔はドイツマルクがイタリアリラに対して、滅法強かったですから、イタリアの海岸では大威張りでした。冬でも海パンで泳いでいる人がいたら、たいていドイツ人です。全くの余談でした。 
 T氏の話です。このT氏も寒いドイツからRomaに来て心が浮かれていたのだと思います。Romaに初めて来て、「ここが永遠の都かぁ!」とか思ったのでしょう。何と、道を尋ねただけのイタリア人(?)Marcello(マルチェッロ)とすっかり意気投合、一緒に遺跡回りにも付き合ってもらいました。案内してくれたお礼に晩御飯を一緒に食べることになり、Colosseo近くのトラットリア”Botta“でイタリア料理を満喫、本当に楽しかったそうです。その後、Marcelloが今度は自分が二次会に招待するからと、ナイトクラブに連れていかれました。ここからは、”伝統的な”手法ですが、T氏は酔っ払い、Marcelloはいつのまにかいなくなり、お会計でT氏は有り金残らず、ボッタくられました。
 T氏のすごいところはここからです。すっかり意気消沈して、外に追い出され、途方に暮れているT氏に声をかけるPaoloが現れました。「お前は本当にひどい目にあったなぁ。あの店は本当にひどい。お前も一文なしだろう。Romaの名誉のためにもおれがごちそうしてやる、さあ、元気出せ!飲みに行こう」と再び気を取り直して、Paoloの案内する店に行きました。“もう一文なしだし、怖いもんなしだ”とT氏は思っていたそうです。再び、T氏は酔っ払い、いつの間にか親切なPaoloもいません。お会計になりました。一言、「お支払いはクレジットカードですね!」
 T氏は以来、二度とイタリアの地を踏んでいません(本当の話です)。
    
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