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食の変化を体験した出張
そろそろ7月も終わり。今回のヨーロッパ出張は、特に後半は外食の機会が多く、食のバリエーションを堪能したので、ちょっとそれをご紹介。

オーストリアのとある町では、地元でも評判の伝統的な郷土料理の店へ。いずれも建物が歴史的な記念物。
ディナーのメインはゆで牛肉(ホウレンソウのクリームソースをかけて)。中央にこんもりしているのはホースラディッシュ(西洋わさび)。皿全体を撮らなかったので、ボリューム感は伝わらないだろう。

翌日のランチは、山の上の方にあった別の店で、わらじのように(いやそれ以上に)大きいカツレツ。レモンをぎゅっとしぼって。この半分はいただいた。

サワークラフトのサラダは完食。つけあわせは、必ずポテトだ。
私はこんなに肉を大量に食べることは、普段はほとんどない。
両方とも美味であったが、1年に1回で十分。

フランスでも伝統的な食の宝庫といわれるリヨン。正直いうと、全体的に味付けが濃くて、あまり舌に合わない。
これは前菜のジャガイモ冷製スープ。

繊細さと芸術性では、やはりパリ。これは日本人シェフによるものだが、旅の
最終日の心身の疲れをいやしてくれた。やはり野菜が多いのがうれしい。
前菜はオマールエビのサラダ、メインは赤魚のグリル。見た目にも美しく、夏らしい風情が漂っている。

ちなみに食事の相方は、前菜がフォアグラ、メインが鳩と、完全に肉食系。

ホテルの部屋での質素な夕食の夜があるからこそ、これらの特別な食事もとてもおいしくいただける。
また、どういうシチュエーションで誰と一緒に食事したかが重要なことは言うまでもない。
 2016/07/28 20:52  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

壊れて分かる機械のありがたさ
大事な時に、突然、プリンターが壊れた。私は大抵のものは修理して使い続ける人だが、もう9年経っているので、この種のものは寿命だろう。
諦めて、アマゾンで安いものを見つけて、即刻、購入した。スキャナー機能のある複合機もあるが、とにかく3000円(!)という安さで選んだ。

機械というのは、普段、普通に動いているのが当たり前で、壊れた時に初めて、そのありがたさが分かるもの。パソコンはその代表だ。

同じ機械でももっと基本的なものだが、パリのホテルでは、ミニバー(冷蔵庫)が壊れていた。というより、最初に部屋に入って開けようとしても開かなかったので、確認すると、壊れているようだとのことだった(しかも何度も言わないととダメなところがつらい)。そんなこと、普通、日本ではありえない。
近くのスーパーで水やらビールやら、軽く夕食にと考えた寿司(生もの)を買いこんで来たので、冷蔵庫は必須。何度か催促して、やっと来たスタッフ(海外は完全分業制なので、レセプションの人に行っても担当者につなぐまで数クッションもあって時間がかかる)が、同じような冷蔵庫を押してきた。取り換えるのかと思ったら、部屋にあるミニバーの横に設置して、こう言う。
「あと1時間経っても冷えないようなら、また連絡ください」
・・・(ぎゃふーん)

とりあえず、冷やすべきものを中に入れて、私はさっさと用事に出かけた。
帰ってきておそるおそる開けてみると、「冷える」ほどではないが、何とか温度は下がっている様子(少なくとも室温よりはマシ)。
パリ滞在中、これで我慢した。

何しろ冷蔵庫があるだけマシ。フランスの別の都市のホテルでは、35℃以上の酷暑の中、冷蔵庫もエアコンもなかった。
私にとっては冷房冷えすぎよりはずっといい。

そんなわけで、プリンターの到着を待ちながら(あと数日かかりそう)、便利な機械のありがたさが身に染みる私であった。

 2016/07/21 18:01  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

チーズが象徴する文化
約10日のヨーロッパ出張からもどり、バタバタが続いている。
今回は恒例のフランスだけではなく、オーストリアの小さな町にも取材で足をのばした。
オーストリアというとウイーンというイメージが強く、私も25年以上前に一度だけウイーンには行ったことがあるが、それ以外の場所は初めて。
オーストリアでウイーンに次いで小さな州、フォーアルグベルグ州という中にある町で1泊2日を過ごした。
スイス・チューリッヒ空港から車で1時間半。スイス国境に近いだけでなく、ドイツにも程近く、さらにミラノへも車で2時間で行けるという。

ここでの体験はとても一度に書ききれないが、同地に住む人からお土産に勧められたのがチーズだった。
ベルグケーゼ(山のチーズ)という名のハードチーズで、ドイツのアルゴ地方のものが有名とか。オーストリアでも人々の日常に馴染んだチーズということで、知人が連れていってくれた町のチーズ専門店で購入した。

見た目はオランダのチーズやフランスのコンテなどにも近いものがあるが、風味がかなり異なる。
「ナッツの食感に近い」とネット情報にあったが、不思議なサクサク感があるのだ。

私は無類のチーズ好き。フランスのチーズもいいが、ドイツ系のチーズの魅力にも目覚めた。
チーズ文化はパン文化、ワイン文化とも似たところがあって、食品の中でもお国柄がよく出るものだと思う。それぞれの国によって異なる個性がある、これこそヨーロッパの文化だなと痛感した。
その多様性を現地で感じることができる私は幸せ者である。

 2016/07/20 20:58  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

カポックの花
玄関横に置いてあるカポック(正式名:シェフレラ)の花が咲いた。
「10年に1度しか花が咲かない」というのが確かかどうか分からないが、私がこの家に来て4年の間では、初めて見る。


うちのそばには、「花をつけるのが50年に1度」といわれる南国の植物がある。
最近、その木の枝のような幹のようなものがニョキニョキ伸びて、いったいあれは何だろうと眺めていたのだが、先日、近所の方が「今年は咲きそう」と教えてくださった。
今年は花の当たり年なのだろうか。

 2016/07/07 20:19  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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