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リボンの好きな女の子
ファミリーヒストリー探訪がらみで、昨日は早速、遠縁の93歳のおばさまのところに会いに行った。
もう20年近く前、母と一緒にお宅にお邪魔したことはあるが、もちろん私一人で会うのは初めて。ただ母や祖母からこの方のご家族の話はよく聞いていたので、話がはずむ。とても楽しい時間を過ごさせていただいた。

特に今回は、ハトコから預かったアルバムが契機になっているので、我が家にあったアルバムもあわせて、その中にあったその方のご家族写真をスマホで撮って、プリントして差し上げた。スマホは写真もかなりきれいに撮れるので、わざわざ焼かなくてもいいと思うほど。
その方は6人きょうだいの末っ子でごきょうだいはもうどなたもいらっしゃらない。こんなふうに家族全員で写っている写真はないということで、とても喜んでくださり、「昨夜はベッドの中に入ってからも写真をずっと見ていた」と今朝も電話をくださった。

その方がお話くださった私の子供時代の印象は、「リボン」が好きな女の子。何かを包んであったリボンをいつまでも触っていたというのだ。
その方は一緒にいらしたお母様と、「きっと美意識の高いお嬢さんなのね」と話していたとか。
何かの思い違いか妄想かもしれないが、食い意地が張っている子供という印象ではなくて良かったと思った(実際に私はかなり食い意地が張っていた子供で、お客様が来ると、テーブルの上にのったお菓子ばかり見ていたから)。
 2016/05/31 22:25  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ファミリーヒストリー探訪
母の死をきっかけに、これまで私自身はあまりかかわりのなかった親戚との交流が始まった。
いとこやハトコは10歳上の年代が多いので、たいていは60代後半。
お互いに両親の介護や看取りの経験を通し、ファミリーヒストリーへの興味が深まっている。はなから興味ない人と興味ある人がはっきり分かれるところで、興味がなければこういう交流はないだろう。
物書きの端くれとしては、親の代から受け継いだ話を、違う視点から聴くと、さらにもっと知りたくなるというわけだ。

昨日は、鉱物や地質の専門家で大学の先生をしているハトコから、古いアルバムを預かった。それは彼のお祖母さんが持っていたものなので、明治時代から。100年以上前からの写真もあるが、全般に状態がいい。
そこに写っている人が誰なのか、彼の父親が亡くなる直前に聞き取りをしたが、それでもまだ分からない人がたくさんいるので、私が託されたというわけだ。
母が生まれてまもなく亡くなった祖父の写真も何枚かある。母は見たことがないものもあったのではないだろうか。

我が家にある古いアルバムと照合し、母や祖母が昔話していたことの記憶を紐解きながら、できるだけ解明しておきたいと思っている。
比較的長命の血筋である親戚縁者も、90歳代になって次々に鬼籍に入っているので、存命中の方にも会いに行かなきゃとあせってきた。

それにしても、両親の家を引き継いでいる私は、両親が持っていたものはかなり大胆に処分したが、どうしても捨てられないのが写真アルバム類。これはデータ化して記録すれば済むというものではない。特に古いものは、一つの「家」に限らず、「時代」を証言していると思う。
うちの場合、それを後世に引き継いでくれる人は誰もいないので、あと30年の間にどうにか始末しなければならないとは思っているが、家の歴史そのものである写真だけはどうしても私の手では捨てられないような気がする。

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 2016/05/27 12:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

地元密着の今年のGW
長かった今年のゴールデンウィークも今日で終わり。
中盤で出勤が2日あった以外は、たいした仕事もなく、文字通りの休日を満喫した。といっても、どこかに遠出したわけではなく、地元近辺で過ごした。

地元・小田原の年間でもピークといえるお祭りのある中盤を避け、前半に2人、後半に1人の友人が東京から遊びに来てくれた。
家に来ていただくとなると、いつもよりちょっと丁寧に掃除をしてみたり、普段から気になっていたところに手を付けたりと、家の中も片付くのでとてもいい。
気の張るような来客ではないので、食事も思いっきり手抜きやあり合わせでいいので、ラクだ。1食は家で、1食は外でというふうに変化もつけられる。

「平成の大改修」と銘打って、1年ほど閉館していた小田原城天守閣が、ちょうど5月1日からリニューアルオープンしていたので、観に行かないわけにはいかない。
私自身、小田原に移住してきてからもう6年経つが、天守閣に上るのは初めて。いや小学校の遠足以来、半世紀ぶりの登頂ではないだろうか。



(写真左は、小田原城天守閣上から石垣山の方をのぞんだもの。下の写真は、石垣山の上から小田原城の方向を撮ったもの)

前半の友人たちとも後半の友人とも、小田原城をはじめ、近所にある松永記念館(かつて電気王といわれ、昨年はNHKのドラマにもなった人の住まいを保存公開しているもの)、回遊バスに乗って一夜城(石垣山)というほぼ同じコースを回った。
前半は曇り空、後半は快晴で夏日に近い陽気だったが、おそろしく風が強いという天候。間をおかずに同じところを体験した私だが、気象条件も時間帯も違っていたので飽きずに楽しむことができた。
何より東京から来てくれた友人たちが、それぞれに喜んでくれたのがうれしかった。


最近こそ、国内外からの観光客の姿も見かけるが、たいていは箱根帰りの中継地点として素通りされがちな小田原。
目的地として足を運ぶところは少ないかもしれないが、方々に心安らぐスポットが少なくない。
それに、何といっても緑と太陽に満ちている。里山も海の眺めも美しい。
おいしいものも蒲鉾だけではない。ちょっと足をのばせばいろいろな発見がある。
友人と歩きながら、初めて通る道を通ったり、いつか行ってみたいと思っていた神社にも足をのばしたりと、私自身もいつもとは違う時間を過ごすことができた。




 2016/05/08 14:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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