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アレクサンドル三世橋で
パリ取材からもどって2週間。我ながら怒涛のように仕事をよくこなした。母のいる病院に通いながら、近くにあるスポーツクラブでの体調管理にも励んでいる。
パリでいろいろなことを見てきたのに、仕事以外はなかなか紹介するチャンスがない。

今回はパリらしい風景も堪能することができた。パリで最も美しい橋といわれる「アレクサンドル三世橋」。ここに来るのは何年ぶりだろう。
ちょうど仕事関係のパーティがこの橋のたもとで開かれたので、少し顔を出そうと足を運んだのだ。
真夏の20時過ぎというのは、まだまだ明るい。パリでは最も日差しの強い時間帯だ。
橋の上では、中国人か韓国人か、結婚記念の大撮影大会がこちらでもそちらでも繰り広げられていた。

セーヌ川には、観光用の船が往来する。その向こうにはエッフェル塔がパリの街を見守るようにたたずんでいる。

パリの夏の夜は長い。けれどやはり夜の22時を過ぎると、日差しも落ち、風が涼しくなってくる。
翌日の仕事も控えているので、私は早々にホテルにもどったのであった。

独立記念日も過ぎて本格的なバカンスシーズンに突入したパリは、今、どのような表情を見せているのだろうか。

 2015/07/23 21:06  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

パリ出張中のランチは軽く
パリに滞在している時の、デジュネ(ランチ)は悩みの一つ。
朝食は、ホテルの朝食がビュッフェスタイルなので、ついついいろいろなものを食べすぎてしまう。
本当は、パン(クロワッサンとバケットにバターとジャム)と飲み物(オレンジジュースとコーヒーや紅茶)のみのシンプルで伝統的な朝食を出す小さなホテルが好きだが、多品種のビュッフェスタイルだと栄養はたっぷりとることができる。

特に展示会取材期間は、会場で時間も食べたいものもあまりないので、最近はほとんど昼食抜き(普段は1日3食規則正しくとるこの私が)。
以前はプレス向けに食事が提供されていたが、今はそんな優雅さが無くなってしまった。
パリの街中に出る時も、人との待ち合わせがない限り、昼食に時間とコストをあまりかけたくない。
でも、歩き回っている中での休憩もかねて、どこかで一服したいというのはある。

そんな私が見つけたお気に入りの場所は、おしゃれな百貨店、ボンマルシェの食品館1階にあるイートインコーナー。こういうところなら通常の昼食時間からずれてもいいし、気軽に腰かけて短時間で済ませることができる。
イタリアン、シーフード、寿司などいろいろなコーナーがあるが、私が今回選んだのは、スペインバル風カウンター。バケットをスライスしたものに生ハムなどが乗っているピンチョス2種類をグラスの白ワインと。
遅めの昼食はこれで十分です。


また、人気のうどんやさん「SANUKIYA」と同じ経営者がやっているラーメン屋さん「ZEN」にも今回初めて行きました。うどんのおいしさに対して、ここのラーメンの味は、今一つだが、分量はちょうどよかった。

 2015/07/15 13:21  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

空港と機内はドラマがいっぱい
過酷な1週間のパリ取材を終えて、昨日、無事帰ってくることができた。猛暑のパリから、冷たい雨続きだった日本へ。
今回はいろいろ不安を抱えての出張だったが、今回ほどすべてが守られていたように、タイミングよく順調にいったことはなかった。
ヘンな話だが、ちょっとした小さなもの(例えばのど飴とかティッシュとか)を荷物から探すことはよくあるわけだが、不思議にそこにすぐ出てきたのであった。いつもの失くしもの、忘れものも今回は一つもなかった。

唯一、どうなることやらと思ったのは、パリCDG空港での混乱。
エアフランスのチェックインエリアがものすごい人混みの上、急に受付が閉鎖・移動され、もちろん納得のいくアナウンスなどはなく、重たい荷物と共に多種多様な民族の大移動が繰り広げられた。こういうのが心身にとって一番疲れる。
海外旅行というのは、実に肉体のタフさとフレキシブルな感情コントロールが重要だ。ビジネスやファーストクラスでない限り、老人や病人にとってはきつい。

空港の何段階かのプロセスを経て、やっと機内へ。
ところが、隣の席にやってきたヌメアの大きな(まるでレスラーのような)ご夫婦の奥さんの方が、フランス語ではなしかけてきて、「気持ちが悪くてはきそう(だからよろしく)」(!)などとのたまった。片手にはもう紙袋を用意している。
内心、「え!」とのけぞったが、どうすることもできない。
いつもの私と違ったのは、そのうちにまるで自分のことのように、その方の体調がどうかよくなりますようにと願うことができたこと。

結局、何事もなく、その奥さんはフライト中、一切食事はとらず、ずっと毛布をかぶって寝ていた。
おもしろかったのは、飛行機が離陸する時に、そのご夫婦が(おそらくヌメアの現地語で)お祈りを始めたこと。「マリアさま」と何度も言っているのだけは分かった。
11時間経って、今度は着陸体制に入ると、またご夫婦は手を握り、目をつぶっている。黙とうしているのだろう。
その時に思った。この奥さんはもともと体調が悪かったのでなくて、飛行機が死ぬほど苦手だったのではないか。東京での何かのイベントのための来日なのだろうか。

「Bon Voyage!」 最後別れる時には、すっかり親しみを込めてこうあいさつしたのであった。
今までも飛行機の中ではいろいろな出会いがあったが(何人か今でも友達関係が続いている人もいる)、今回も久々に後味のいい経験だった。そのヌメアの奥さんのいい香りと共に。


写真はパリCDG空港の管制塔

 2015/07/10 10:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

何度来ても進歩ない私
梅雨らしい日が続く日本列島を離れ、例年にない猛暑が続いているパリに来ている。年に2度のパリも、もう30年近くになってしまった(正確にいうとまる28年、年2度になったのは26年か)。
こんなに来ていても、いつも悩まされるのはインターネットやメールなどの通信関係。すべてが完璧にいった試しがない。以前はインターネットを通じるようにするのに半日も、いやそれ以上にてこずったことは珍しくなかったが、今回などはアメリカンタイプのホテルだけあって、パスワードも入れずに、無料でインターネットがすぐ通じた。

時代が変わったと喜んだのもつかの間、問題がおきたのはメールで、受信はスムーズにできるが、送信ができない。送信トレイにたまっていて、どうやっても送信されない。
PCサービスセンターとのチャットで問い合わせたが、あとは通信会社に聞いてくれとさじを投げられたので、今、OCNにメールで問い合わせ中(だが、返事はまだない)。スマホをうまく活用しながら、どうにか乗り越えるしかない。

さらに、何も忘れ物のないようにしているのに、今回はPCのマウスを忘れてしまった。出張用のPCとして持参するSURFACEは、もちろんマウスがなくてもOKだが、使い慣れていないし、サイズも小さいいために、マウスがなしだと誤作動が多くなってしまうので、PCの稼働が本格化する前に、買いにいくことにした。

私が今回滞在しているホテルは、ポルトマイヨというビジネスマンが集まるビルにあるので、PC関連機器を販売している店が1つはありそうなものなのに、受付で聞くと、「ない」!とのこと。ただ目の前の大通りを10分位歩くと見つかると思う、と。
それでは不安なのでホテルのコンシェルジュに確かめると、目の前の大通りに出てまっすぐ右に行くとFNAC(有名チェーン店)があると教えてくれたので、ホテルの部屋にもよらずにすぐに出発。

熱風&熱射の中を勇ましく出かけるが、歩いても歩いても、それらしきものがあらわれない。途中、数人の人に尋ねながら、もうすぐもうすくと、自分を励ましながら。やっと目の前にFNACの看板が見えてきたのは、10分どころではない。確実に20分以上は経っている。初めからこんなにかかるとわかっていたら、たぶん歩いてくることはなかっただろう。

店内に入ったのはいいが、今度は売り場がややこしくてなかなか見つからない。やっとPC周辺機器の売り場にマウスのコーナーを発見。ずらりと多品種が並んでいて、その違いがよくわからない。こういう大型チェーン店の常としてスタッフが売り場に見当たらないので、どれを選んでいいか、違いがよくわからない。
やっと見つかったと思っても、英語があまり通じない(PCの共通言語は英語だろうに)。困っている私を、親切なお客さんが助けてくれて、どうにか、写真のものを選んだ。まず価格が手ごろであること(といっても日本より高めであることは仕方ない)、出張にも便利なコンパクトサイズ、そして赤という色も目立っていい(日本にはあまりない色)。

やっと終わった、早く部屋にもどって一服と急いでいたら、今度は来た時と違う出口を出たのか、違う方向に歩いていることに、途中で気が付いた(トホホ)。
元来の方向音痴がパリでは輪をかけてしまうので、昔からこういうことはどれだけ繰り返してきたことか。でも、そういう迷った時におもしろい店の発見とか、いろいろな出会いがあるものなのだ。

結局、行きと同じ時間をかけてホテルに到着。つまらないロングストーリーで失礼しました。
おかけさまで、マウスは快調(買ってよかった)で、1件落着。苦しいこと、つらいこともこうやって報われる―パリはそういうところです。



 2015/07/04 04:45  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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