« 2013年08月 | Main | 2013年10月 »
サンダルとブーツの間
10月、11月という時期(つまり秋ですね)は、足元のおしゃれが楽しめる季節だ。
夏はどうしてもサンダルがメインだし、冬はやっぱりブーツが活躍する。
柄物のストッキングやタイツとパンプスの組み合わせが楽しめる時季というのは、結構短いのだ。
冷え症の私はついついブーツに頼ってしまうので、その前にこの時季を大切にして、10月になったら、レッグウエアのおしゃれをしようと思っている。
海外でもタイツや柄物はついつい買い込んでしまうので、まだはいていないものも少なくない。

靴といえば、この夏は壮絶な体験をした。
ここ小田原に来てから、毎日、坂道を下ったり上ったりなので、どうしても歩きやすい靴ばかりになり、きちんとしたパンプスはほとんどはかなくなってしまっていた。
ある酷暑の日、友人のお通夜に当たって、下駄箱から久しぶりに取りだした黒のパンプスを履いて家を出たのだが、家から歩くこと5分強。駅までの道のりの半分位に差しかかった時に、靴のかかとが壊れていることに気がついた。
そういえば、さっきから靴底がなぜかポコポコするなと思っていたのだが、見ると、靴底全体が破壊されているではないか(!)。
樹脂製の靴底というのは、はきやすいというメリットはあるが、温度差に弱い。
そういえば、冬の雪の日に靴底が壊れたことを思い出した。
いったんこうなると修理のしようがないという。
大好きな靴で、まだまだアッパーは大丈夫だったが、泣く泣く破棄した(下の写真は、その前に撮っておいたもの)。

あわてて家にもどり、別のベーシックな革底のパンプスをはいて、改めて出かけた(暑さで服は汗びっしょり)。実はこちらも、長年はかなかったうちに足の形が変化しているのか、踵がぱかぱかして歩きにくい。
足をひきずりながら、やっとのこと、目的の最寄駅に到着。改札口を出たところに、運よく、靴修理店があったので駆け込み、靴の中敷きを購入して、それ以降は事なきを得た。

久しぶりにはく靴には要注意。
それはストッキングやタイツも同様で、新品でも年月が経っているものは、ウエストのゴムなどが伸びきってしまっているから、注意が必要です。

 2013/09/21 20:08  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

グリーンカーテンの幕引き
列島を縦断した昨日の台風はすさまじいものがあった。
台風一過とはよくいったもので、昨日の夕方からは何もなかったように薄日が差し、今日は快晴ながら朝晩などは一気に気温が下がった。
季節は一気に秋へと回転している。

さて、我が家のテラスにあるゴーヤもそろそろお役目が終わり。8月後半から既に大きな実が成らなくなり、枯れている葉も目立ってきていた。
小さい実もすぐに黄色くなって、いよいよ最期の時が来ているようだ。

実は小さいが、立派な種をつけている。
上の写真のように、黄色の実が自然にはじげて、中の真っ赤な種がこぼれ落ちる(この写真は既に種を取りだした後)。
その種の周りのぬるぬるした赤い部分をきれいに洗って乾かすと、下の写真のような種が出来上がり。
8月から少しずつとっていた種と比べてみても、種の質がグンとよくなっていて、しっかりしているのが分かる。色も濃い茶色になった(写真の左側の方)。

自然の摂理の不思議さ。
もう最期と分かっているのか、自分の体は貧弱なままでも、時代へとつなげる種に残ったエネルギーをすべて注いてということか。
4月から半年にわたって活躍してくれたグリーンカーテンも幕引きの時を迎えている。
最後は、小さな実を集めて、ゴーヤを入れたお好み焼きでも作ろうかな。
続きを読む...
 2013/09/17 22:07  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

3連休の初日ディナー
今日は三日連休の初日だが、私は今日も明日もお勤め。しかも体の疲れもピークに達しているので、今夜の夕食は手抜きで済ませた。
でも連休ならではの非日常感も入れたいので、以下のようなメニューとなった。

・生ハムとイチジク(本来は前菜だが、今日はこれがメインのよう)
・あさりの酒蒸しのようなスープのような(葱とシイタケ入り)
・クレソンのサラダ
あとはパンや、ホタテの寿司などちょこっとずつ
私はもちろん白ワイン

と、こんな感じになった。

生ハム好きの母のために数日前においしそうな生ハムを購入していたこともあり、母も喜んでくれた。
完熟のイチジクの上に重ねるだけで、美味。
この時季、パリなどでも定番の前菜メニューだ。

80代の年配者というと、和食が好きと思われるかもしれないが、意外に洋食好き。フルーツパーラーやパンケーキ系の店の平均年齢が非常に高いことをご存じだろうか。

我が家の夕食は基本的には和食だが、時々、このように洋風にすると、気分も変わって、なんとなくうきうきする。私も、レストランの味が我が家で御手軽にとなどと調子にのる。

食べることに夢中で、残念ながら、写真はありません。あしからず。

 2013/09/14 20:59  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ビンボーだっていいじゃない
ぼやき、その2。
開き直っているわけではないが、最近、貧乏は貧乏なりにどうにかなっていくものかもしれないと思っている。
人間は欲が深いものだから、これで十分というレベルはないが、生活保護を受けなくてはならないところまで経済が破たんしなければ、貧乏だっていいじゃないか。

人間というのは、本質的におカネ(金儲け)の好きな人と、あまり興味がない人がいて、私は後者であろう。細かいおカネのことではいつもぐちっているが、それは世の中の不条理さに腹を立てているにすぎない。

いつか、「私は本質的にビジネス(商売)にはあまり興味がない」というようなことを、IT企業の社長の前でふとつぶやいたら、「そういうことはあまり口に出すものではない」ととがめられたことがあった。
確かに、商売人の対極の血筋であることはどうにもならないが、仕事をする姿勢として、こういうことを言うのは正しくない。

だが、少し前にNHKで紹介されていたが、金儲けのために日本を脱出して、かのアジア隋一の経済促進国で富を得る人々を見て、私は少しもうらやましいとか見習いたいとか思えなかった。

常に売上規模拡大にまい進し、そこに参加できない人間を落ちこぼれ呼ばわりするような経営者に共感できるはずがない。

「武士は食わねど高楊枝」ではないが、気高く、清貧に生きたいと私は思っている。

 2013/09/04 21:38  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

物書きの悲哀
この稼業(つまり、ライター)を記者勤務時代も含めてもう30年やっているのに、インタビューは相変わらず下手、書くこともままならぬことに、時々、かなりの自己嫌悪に陥る。
自分の拙さを棚に上げて、こういうのもなんだが、一方で、フリーライターの環境というのは年々劣悪になっているから、ますますやるせない。

何といっても、その対価のあまりの低さ。
以前は400字3000円というだけでため息がついていたが、昨今、ライター募集の求人などを時々のぞくと、それどころではない。桁違いに安くなっていることに驚く。
つまり、ネットなど紙媒体以外のものが増え、書き手も経験を問わなくなっている(いやむしろ経験がない人を求めているのだろう)からだ。これはクリエイター系の多くの職種に共通すると思うが、プロはほんの一握りの特別な人しか生き残れなくなっているのだ。

私の場合はありがたいことに、長年続けている分野があるので、新しい原稿や講演の依頼がまったくなくなることはないのだが、それでも対価を聞くと、唖然とすることが少なくない。ここ20〜30年、原稿料は値上がりしていないどころか、半減以上はざら。どんなに努力しても報われないとはこのこと。
または、新聞社やテレビ制作会社などメディアから取材のアプローチも少なくないが、ほとんどが電話取材でおいしいところだけ欲しいというもので、もちろんギャラは発生しない。時には遠方から時間と交通費をかけて、わざわざ出向くことがあっても、その多くが何もない。
これで生活していかれるわけがないのだ。何と因果な商売だろうとつくづく思う。

この気持ちをぶつけるところがないので、ついこうやって正直につぶやいてしまう。ますます仕事が遠のくことは分かっているのだが…。

というわけで、私はどうしても自分の肩書きを「ライター」と言う気持ちにはなれず、近年はずっと「ジャーナリスト」でお茶をにごしている。
3年前からは「ジャーナリストの一環と称して」まったく別の仕事も始めている(パート程度の収入だが)。
すべての体験がその肥やしになると思うと、これでいいんだと自己肯定できそうな気がする。
続きを読む...
 2013/09/03 23:18  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

2013年09月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新記事
最新コメント
keix
「みんなと一緒」が苦手 (2016年10月31日)
リボン
追悼 原田芳雄さま (2016年03月20日)
keix
「美」の感性を高める年に (2016年01月01日)
keix
「美」の感性を高める年に (2016年01月01日)
eriko
脳内に異常なし (2015年03月24日)
keix
オルタナティヴに生きる私 (2014年10月21日)
H・O
父のシューズを新調 (2014年09月19日)
keix
シルクの5本指ソックス (2014年07月24日)
eriko
母89歳の誕生日 (2014年06月12日)
cyoko
母89歳の誕生日 (2014年06月11日)
最新トラックバック
MOBILE ART (2008年06月30日)
服が捨てられない (2007年11月27日)

http://apalog.com/ueno/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
リンク集
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ