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祖父の88回目の命日
今日は、母の父、つまり私にとっては祖父に当たる人の88回目の命日。
母が生まれてまもなく亡くなったので、私はもちろん会ったこともない。
だが、毎年、この日が近づくと、記憶もまったくない父親のことを母が話すのであった。

母の両親は、祖父の仕事の関係で、はるばる熊本から本州をつっきり、北海道の砂川というところで、石狩川の測量の仕事に当たっていた。東京農大の土木科出身で、最初は公務員だったらしいが、未知の土地での新しい仕事に未来を託したのだろう。
ところが、当時の地域病であったチフスにかかり、あっけなく亡くなり、その直後には母の兄に当たる長男も亡くなった。
夫と息子を立て続けになくした祖母(「上野君子」はこの祖母の当時の名前)は、故郷、熊本から迎えに来た父親(茶道の家元)と共に、2人のお骨とまだ赤ちゃんだった母を抱きながら、あちらこちらに寄りながら(心身を癒すための親のはからい)日本列島を再び南下したという。

祖父が、じゃがいものお団子のようなものを好きだったというので、今日の昼食はニョッキ。それにカニクリームソースをかけたものにした
実はニョッキは母の大好物で、おいしい、おいしいと言って、食べていた。

それと、三時のお茶にはカステラ(これも母の大好物)。

「おかげさまで、今日も終わりました」と、母が言った。


 2013/07/26 20:35  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

ネット通販で気分転換
最近、ネット通販を利用する機会が増えている。
以前は商品を見ないで買い物をするなんて信じられないと思っていたのがウソのよう。仕事の合間のちょっとした気分転換にはぴったりだし、店頭ではなかなかお目にかかれないものも少なくないので、楽しい。

中毒になる危険もはらんでいることは確かで、毎日新しいものが更新・配信されるものはついつい毎日見てしまうし、あちこち飛びながら見ているうちにものすごく時間が経っているということもある。
いずれにしても肩コリは増幅させるので要注意。

なかにはモデル着用の写真と(丈やバランスが)全然違っていて返品したワンピースなどもあるが、全体を通して想像以上に満足度は高い。

最近、購入したもののうち、結構気に入っているのが、このデッキチェア(1万円強)。
時差ぼけで頭が朦朧としている時につい購入してしまった。心身ともに疲れていた自分の願望があらわれている。

ただ、昼間は暑いし、夕方になると虫が多いし、それ以上にゆっくり座ってくつろぐ時間がなくて、ほとんど未使用。
決して「願望」だけに終わらないように、8月になったらこのデッキチェアの出番のある生活をしたいと思っている。

シューズ類も、ネット通販利用度が高いアイテム。
私の場合、サイズが購入の決め手になる。
この長靴は一昨年パリの展示会で見て、欲しいなと思っていた日本製。軽くて折りたためるのはいいが、もともと作業用なので歩きやすいとはいえない。ムレも気になる。でも、長靴は田舎暮らしには欠かせない。
サンダルの方はいくつか持っているブランドだが、この形は無骨過ぎて、私の足にはあまり合わなかった。
 2013/07/25 18:02  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

パリのパッサージュ
これは、近年、パリ滞在の時に宿泊しているホテルがある古いパッサージュ「パッサージュ・ジュフロア」なのだが、『ベンヤミン・コレクション6 断片の力』(ちくま学芸文庫)の「パッサージュ論」を読んでいた時に出てきたのには驚いたものだ。

建物の2階にはミュゼ・グエヴァンという古い蝋人形館があります。
いずれも19世紀から存在しているもの。

通りをはさんだ逆側のパッサージュには、今、ミシュランで星をとったと話題の日本人シェフのレストランがあるそう。
 2013/07/18 20:14  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

バステューユの動と静
パリ取材から帰って、怒涛のような4日が過ぎた。我ながらがんばった。
ブログアップもご無沙汰していたので、先週のひとこまを。

一昨日の7月14日は、フランスの革命記念日(日本でいうところの「パリ祭」)。その日付にちなんで「キャトルズ・ジュリエ」と呼ぶ。
この日を境に、フランス人はバカンスに入るといわれる。

今回のパリ滞在最終日。私は偶然にも、その舞台となったバステューユを久々に訪れた。
というより、午後1時半からの待ち合わせに合わせて、ここで昼食をとりながら時間調節をしたのである。

まず、バステューユ広場のシンボル。

広場の目の前にあるその名も「カフェ・バスティーユ」で昼食。窓をすっかりオープンにしたテラス席に座り、リラックス。

トマト&モッツレラチーズ(巨大)とバジルのサラダ。この時季、トマトがおいしい。ああ、満足。

少し、時間があったので、建物の脇から横道(小路)へと入る。
表の喧騒がうそのように、ひっそりと、時間が止まったような場所。この両方が隣り合わせにあるのが、パリの不思議。私は、歴史の襞の中に入り込むようなパッサージュや、人々のリアルな生活感が感じられる中庭も大好き。

この古臭さがたまらない。

カフェも数百年前から存在しているような雰囲気。

小路の出口の門の前。こういうさりげない造作が本当に美しい。


 2013/07/16 16:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

パリにも夏が来た

天気予報に反して、今日のパリは夏の日差しにわいた(私はやはり晴れ女)。
ここしばらくどんよりと肌寒い日が続いていたらしく、人々は待ってましたとばかり、皆、外に繰り出す。
レストランやカフェでは一番先に席が埋まってしまうのが、テラス席などの外。
屋外で食事をしたり、くつろいだりというのは、実にフランスらしい光景(ピクニック発祥の国)で、日本ではなかなか定着しないライフスタイルだ。

今日はずっと一人だった(所々で知人には遭遇)が、私もそういう「パリ」を堪能した。
昼食は、ルーブルの装飾美術館での展覧会を観た後、気持ちのよさそうな1階のレストランへ。
外の席は既にパラソル下が埋まって、日当たりの良すぎる席しかなかったので、室内で明るい外を眺めながら、シーザーサラダとワインを(こういうところはお金持ちが来るところなので、食後のコーヒーと合わせて30ユーロ弱! 何という贅沢)。

美術館周りや市場視察や用事を終え、夕方ホテルにもどってから、お隣のカフェで、フランスの夏らしいパスティス(ういきょうのリキュール)をいっぱい。しばし一日の疲れをいやした。


ホテルにもどり、日本から持ってきたもので軽く夕食。資料や荷物の整理をした後、2つのブログやfacebookをアップしていると、窓の外はまだ明るいのに、もうそろそろ10時。
明日からの激務に備えて、今日はそろそろお風呂に入って寝ることにしよう。
 2013/07/06 05:02  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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