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今年もあと1カ月の感慨
今年も残すところあと1カ月(!)。本当にめまぐるしい1年だった。

2月に父が救急車で病院に運ばれたのを機に、3つの病院を経て、明日はいよいよ施設入所となる。
両親の家の大整理に大修理、そして私の引っ越しで、肉体をこんなに酷使したことも今までなかった。我ながらよく働いた。
母と暮らし始めてから半年、予想もしなかった母の1カ月の手術入院の後、今ようやく落ち着きを取り戻しつつある。

私にとっては人生の大きな節目の年であった。
かなり大胆な決断を重ねてきたかもしれないが、すべては何かに導かれるように、順調にここまでたどり着くことができた。
こういうかたちで両親との時間をたっぷりいただけたことに、今は素直に感謝している。
 2012/11/30 21:37  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

iPhone5が来て3週間
iPhone5を使い始めて、3週間が経った。
従来の携帯電話からの切り替えタイミングを狙っていたのだが、決行した理由は母が入院していた病院の近くにソフトバンクのショップがあったという成り行きである。
年明けは海外取材を控えているので、とにかく年内に慣れておかなくてはということも頭にあった。
10月中に予約しておき、入荷の知らせを受けた日に取りに行った。
55歳の誕生日の3日後という記念すべき(?)スタートとなった。

ここに至るまでは結構、私なりに検討期間があった。
ソフトバンクでいいのか、他社に切り替えようか。アップル(iPhone)がいいか、他のスマートフォンがいいか。iPhoneの中でも、最新のiPhone5にしようか、どうしようか。

手元に届いてから、最初は勝手が分からず、少なからず混乱していた。昔はなんてシンプルだったのだろうとテクノロジーをのろっていた面もあるが、今となってはすっかり馴染んで、もう以前の携帯電話のことはほとんど記憶から消えていることに気がつく。

考えてみると、遠い昔のファクシミリ導入期だって(さすがに電話とは言わないが)、ワープロだって、パソコンだって(私はいずれも多数派が導入するのを待ってのろのろと使い始めたのだが)最初は同じように混乱したが、そのうちにすっかり慣れて、あるのが当たり前になってしまう。
テクノロジーとはそういうものなのだろう。それらの便利さを享受しながら生活しているのだ。

今後、これをてなずける上で、私にとっては鉄則が2つある。
まず一つは、いきなりいろいろな機能を使おうと思わないこと。電話とメールの機能があればいいという程度の楽な気持ちでいよう。
そしてもう一つは、電車の中でずっと見続けているようなことは決してしないこと。
いつも電車の中を見回してみると、いるいる。ずっとスマホの画面を見続けている人が。
気になるとずっと見てしまうことを私も数日経験したが、これは本当にきりがない。中毒になってしまって、ろくなことがない。
電車の中では、朝は新聞(アナログの紙)に目を通し、そしてもっと本(これも電子書籍でなく紙の本)を読もうと思う。
テクノロジーの奴隷になってはいけない、私を助けてくれる便利なツールとしてうまく手なずけるのだ。

メディアについても大きく変化しているのは言うまでもない。
ブログ(さらにfacebook)を始めてから、PCの前に座ることが増え、テレビというものをほとんど見なくなった。つまりPCの前ですることが増え、家の中でくつろぐ時間というのが本当に少なくなった。これはあまり喜ぶべきことではないだろう。
もっと街に出かけよう、もっと人に会おう。映画館や劇場に足を運ぼう。努めてリアルな体験をしなくてはならないと思っている。
 2012/11/25 22:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

「おかあちゃん」…
父の認知症の進行はゆっくりした速度であったが、それまでとは違う一つの変化として、家で介護していた母のことをいつからか「おかあちゃん」と呼ぶようになっていた。
それまで母のことを「おかあちゃん」と呼んだことは一度もなかったし、父が自分の母親のことを「おかあちゃん」と呼んでいたことも記憶にない。
でも、自分の世話を焼いてくれる人のことは(少し甘えも入っているのだろう)「おかあちゃん」になっていたのである。

今日は病院にいる父のところへ、週に一度の面会日。本当はもっと行った方がいいのだが、この頻度が私にとっては今のところは限界だ。
あと半月で施設への入所が決まっているので、そのことをこの間から父に説明しているのだが、何度話しても、どうも私と一緒にどこかのマンションにでも住むつもりらしい。

家庭的でもさびしがり屋でもなかったのに、父は今となってはとにかく「家族」と一緒に暮らしたいらしく、「そろそろ家に帰りたい」というのが口癖。
人というのは所詮、最後は「家族」なのだろうか。独り身の私は、いったいどうすりゃいいのか。

そして、今日ついに私も別れ際に言われてしまった。「おかあちゃん…」。
「次はいつ来るの?」「もっと会いに来て」、と。

 2012/11/13 23:23  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

コミュニティの時代の鑑
少し前から右腕に違和感があったので(腕があがらないほどではないが、ある特定のポーズができなくなった)、先週、思い切って、以前からちょっと気になっていた整骨院に行ってみた。
小田原に来てまもなくの頃に小耳にはさんでいたところを思い出し、あ、あそこに行ってみようと行動したのだ。私はこういうのは妙に勘が働く(いや、鼻が利く)。

院内は、ベッドが10位並び、その間に電気治療やレーザー治療の機材が置かれ、壁には有名スポーツ選手の写真やサイン入りユニフォームが飾られている。
ここがものすごいところであった。
明らかにまだ30代とおぼしき院長先生以下、若いスタッフばかり(日替わりで皆おそろいのTシャツを着ている)で、皆、明るく元気がよくて、礼儀正しい。
赤ちゃん連れのお母さんから、格闘技風情の人や部活でスポーツをやっている学生から、若い女性など、いろいろな患者さんが次から次へとやってくるのだが、一番多いのは老人。杖をつきながら、また車椅子でやってくる人もいるのだが、老人への心配りがものすごい。
心配りは何も老人に限らず、誰に対しても分け隔てがなく(患者に対してはもちろん、スタッフに対しても)、とにかく目が行き届いている。
本当に親切で優しいから、老人たちも来るのが楽しいという雰囲気で、どことなくうきうきしている。スタッフへの差し入れを持ってくる人もいたりする。

料金についても保険がきくから、私は自由診療とのかけあわせでいつも1500円前後。この価格帯なら頻繁に通いやすい。
つまり、今の時代やコミュニティに必要なところをすべて心得ているのだ。

さらに驚いたのは、この話を美容院でしたところ、その整骨院の院長が、いつも担当してくれる美容師さんの高校時代の同級生だったことが判明。
院長は2代目で、高校時代から父親ゆずりの「人格者」として知られていたらしい。親子とももともとスポーツをやっていたが、体を痛めたのを機に、人の体を治癒する側の仕事についたということである。

ただ、肝心の私の右腕はなかなか改善しない。
どうも背中から来る神経が悪さをしているようだ。
背骨がS字にまがっている側彎症、猫背という体型はもとより、慢性の肩コリ、ストレスによる首から腰までのつっぱりなど、長年悩まされ続けているから(実はこれまでありとあらゆる種類の所に通ってきた)、そう簡単には痛みがとれるものではないだろう。当分、がんばって通おうと思っている。


 2012/11/09 21:49  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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