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刺激を受けた一日のこと
最近、休んでないな〜、7月最終日にちょっと疲れ気味の自分を自覚する。
それ以上に、芸術的刺激がない、新しいことしてないと欲求不満なのだが、思い返してみると、けっこういろいろな体験をしているのかもしれない。

先週は(ちょうどその日は午後から遠く江東区にある東京都現代美術館まで足を延ばした日でもあった)、学校時代の友人が小田原に来てくれて、絵描きの同級生がグループ展をやっている清閑亭へ。
ここは何度訪れても落ち着くところだ。




外に作品を展示されていた作家さん(グループ展の取りまとめ役のような存在の方)がちょうどいらしていて、会場内を案内してくださった。
この写真はその方の作品。


その後は近くの報徳神社の中華レストランで、ゆっくりと昼食。
帰りは小田原城の中を回って、お堀端へ。ここは毎年、夏になると、蓮の群生が現れる。
蓮が開花するのは早朝だけなので、花は閉じている。


そばにあるタクシー乗り場には、電気自動車が止まっていた。
EVタクシーを見るのは初めて。その会社でも唯1台のみのEVなのだという。
乗り心地を味わいながら、友人と母の待つ家に向かった。

 2012/07/31 21:48  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

一人暮らしではないということ
昨夜はこの家に引っ越ししてきてから初めて、ソファに座ってゆっくりTVを観た(BSでシャーロック・ホームズの現代版ドラマをやっていた)。
最近、ほとんどテレビを観ることがないのは、とにかくやることがいっぱいでいつも時間に追われていること、そしてテレビのある部屋の隣が母の寝室なので、音を立てないようにしているからだ。

一人暮らしに慣れていた自分にとっては、予期しないこともいろいろおこる。
白いものと黒いものを分けて洗うのは私にとって当然の習慣。
今朝は、黒いものをまとめて洗って、さて干そうと洗濯機から取り出していると、なぜか黒い服の表面が白っぽくなっているではないか。もしやと見ると、けばけばになった白いタオルが1枚まぎれこんでいる。
あ〜あ〜。思いっきり脱力であったが、ポケットにティシュペーパー入れたまま洗濯ものを入れられるよりはマシと、自分の気持ちをなだめた。

家族と一緒に住んでいる人にとっては、そんなことは日常茶飯事と思うに違いない。
私も早く慣れなくてはならない。
 2012/07/23 09:12  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

飴と会話をする
久しぶりに父の病院へ面会へ。
微熱があるというのでちょっと心配したが、ベッドの上の父は髪の毛を短く切ってもらったせいもあって、以前よりすっきりと元気そう。
こんなに短い丸刈り頭の父は見たことないが、意外に似合うじゃないと、写真を撮った。
鏡を見せると、本人も気に行った様子。

パリの本屋で手に入れたスペイン語の本(ガルシアマルケス著)を食い入る様に見ていた。
「(病院では)ほとんど話もしないから、言葉を忘れる」というのが最近の父の口癖。
かといって、読みたい本も特にないと言っていたのだが、本を手に取ると、やっぱり相当の本好き。最初、ゆっくりスペイン語で読んでから、日本語でもごもご訳す、の繰り返し。意外にスペイン語も忘れてない。

「言葉」を媒介にした仕事をしてきた、というより「言葉」を糧に生きてきた人が、「言葉を忘れる」という恐怖は相当のものだろう。
私は父ほど本好きではないけれど、それでも文字が読めなくなったら、話ができなくなったらどうしようかと思う。
病棟の中を見渡してみると、確かに入院患者(老人)はほとんど話をしていない(またはわめいているかのどちらか)。
家族が頻繁に来るに越したことはないが、他人との交流は大事。病院で話し相手になってくれるボランティアのような制度があったらどんなにいいか。

「今度来る時に何か欲しいものない?」
「飴」。「飴をなめていると、音がして、誰かと会話をしているような気がするから」

今日は、以前と違って、穏やかで達観したような父であった。
「家に帰る」というセリフが一度も出なかった。
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 2012/07/16 21:51  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

ボックスワインに感動
パリの友人宅に遊びに行った時、ボックス入りのワインというのを初めて知った(「バギンボックス」とも言うようだ)。
銀紙のようなプラスチックにワインが入れてあって、それが厚紙のボックスに入っている。そういえばスーパーで見たことがあったかもしれないが、中味がこういうことになっているというのは気がつかなかったから、あまり注意深く見なかった。

2000ミリリットル入りだから通常のボトルの3倍近くの量なのに、9・9ユーロというお安さ。おいしいコテ・ドゥ・ローヌだった。
通常一人だとワインはなかなか飲み干せないから、ボトルを開けるのに何日もかかってしまうが、これだと次ぎ口を閉めればしっかり密閉されているから、いつ開けても新鮮だ。

ペットボトル入りのワインといえ、フランスというのはこういう合理的なところがある。ワイン大国であることは周知だが、伝統だけに固執することはなく、ボトルも何もガラスの瓶である必要はないという姿勢。
友人宅で写真を撮ってくるのを忘れてしまったのが残念だ。

日本では「やまや」で売っているというので、ネットで調べてみたが、友人宅で飲んだのと同じ種類はなかった。でも、箱はこんな感じ。
価格も980円から数千円するものまで幅広い。
普段用にお気に入りがあったら、今度、利用してみたいと思う。


 2012/07/14 23:48  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

パリから小旅行
以前は出張を利用して方々足を延ばしていたが、最近は体力減退著しく、展示会取材だけでもやっという状態。それじゃいけない、もう先はそんなに長くないから、まだ行ったことのないところに少しでも行こうと自分に言い聞かせ、今日はパリから思い切ってシャルトルまで出かけた。大聖堂で有名な場所だ。
シャルトルは別に「思い切って」というほどの距離ではなく、モンパルナス駅から1時間も列車に乗れば、到達する。

それにしても、7月というのに、今年のパリは寒い。野菜や果物、ワインも今年は不作になりそうと噂されている。
それなのに、駅や建物の中で冷房が効きすぎていることが多々あり、これだけはまさに不可抗力である。
時間がよめない、予想以上に時間がかかる、待たされるというのも辛いが、気温の変化になかなか体がついていけない私にとっては、それ以上に寒さが辛い。

大聖堂の中(現在、長期的な修復作業中)で少しゆっくり過ごしてから、美しい裏庭や、大聖堂に向かいあう位置にある商店街を歩き回った。
すっかり体が冷えたので、昼食はなぜかイタリアンレストランに入って、ミネストローネスープを(栄養たっぷりで絶品)。その後に来た巨大なピザは半分を食べるのがやっとだった。

昔も今も多くのカトリック信者が集まってくるシャルトルの町は、想像以上に静かなたたずまいだった。
いくつかのモニュメントのある「レジスタンスの遊歩道」を通って、再び駅へ。早めにパリへもどった。
ほんの半日だったが、パリの外の空気を吸って良かった。
 2012/07/12 05:33  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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