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退屈からの解放
あの地震以後、食べることだけはしっかりするようになったと、ジムのロッカールームで誰かが話していたのが耳に入ってきたが、私も毎日何をやっているかというとまさに“おさんどん”。
食べることは生きることの基本だが、要は、あれから仕事の連絡がぴったり途絶えているので暇なのだ。

家と周辺だけでは気持ちがめいってくるし、かといって小さなコミュニティの中でのありきたりの女性同士のトークにもついていけないので、今日は気晴らしに、鴨宮のショッピングセンターへバスで出かけた。
東京、しかも目黒という便利なところで数十年暮らしてきた私にとっては、小田原という場所は最初こそ新鮮だったものの(今も大好きなことは変わらないが)、街の魅力は東京に及ぶわけもなく、最近は一通り把握してしまったこともあって、ちょっと退屈しているのである。
(「退屈」などと表現して、被災者の皆さんには申し訳ないです)

郊外のショッピングセンターというのも退屈なことは変わらないが、今日はちょっとした発見があった。
ダイナシティの脇の方で、レストランなどと並んであった「インナチュラル」というガーデニング店。たくさんの種類のハーブと、ナチュラル系の植木鉢や小物、そしてアンティークの家具などがセンス良く集められている。
こういうタイプの店は東京では珍しくないが、小田原には皆無。どの花屋さんも、お墓参り用や仏壇用の切り花や、ありふれた花の苗ばかり。ホームセンターの花売り場はいろんなものがあっておもしろいが、植木鉢などはイメージをかきたててくれるようなものはない。

今日はここで「ユーフフォルビアクラリスハワード」という初めて聞く品種の小さなポットを購入。今度はハーブを買いにまた来たい。


 2011/03/31 22:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

堂々と経済活動を!
昨日は震災後初めて、東京へ。
ちょうど震災前日に見ていた新宿伊勢丹を一回り、二子玉川にオープンしたばかりの新しい商業施設、ライズにも寄ってみた。
予想していたよりはお客が入っている。
18時の閉店間際のライズ地下食料品フロアなどは、かなりの賑わいであった。
つまり消費者ニーズはあるのに、広告を控えていることもあって商業施設全体いいかのひっそり感は否めない。
何より、こういう時に発信すべきメッセージというものが感じられないのだ。

子供たちの街頭募金活動はいいけれど、大人たちはもっと頭を使うべきなのではないだろうか。
もっと積極的に経済活動を続けながら、困っている人々を実質的に支援するというように。

例えば、消費税分、いや売上の1%でも2%でもいいから、被災地や被災者への支援金にあてることを公表すれば、売る側も堂々と商売ができるし、消費者も後ろめたい意識をもたずに消費ができるのに…と残念に思った。
欧米のブランドや企業に比べて、日本のドネーションのあり方は何か屈折している。
現実的には小売業が率先してやることはなかなか大変だと思うけど、今こそ、デベロッパーや小売業にがんばっていただきたい。消費者の共感を得るいい機会なのである。

経済活動の火を落とすことなく、前向きに歩むためにはどうしたらいいか――今からそれを始めていないと大変なことになる。
特に、私のような非正規雇用労働者や個人商店にはまったくお金が回ってこなくなるという不安がつのる一方だ。
 2011/03/24 11:32  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

計画停電中の過ごし方
第三グループ、今日の計画停電は12:40〜15:30であった。
早めにランチを済ませ、私がやったことといえば、(以前もこのブログで紹介したが)裂き編みの材料づくり。

つまり、古いTシャツを分解して、1センチ幅のテープを作る。
裂き編みというのはは編むことよりも、このテープを作ることが大変なのだが、こういう時の過ごし方に最適と思ったのであった。
つまり、非常に骨の折れる仕事。
今日の計画停電中、集中して行ったのだが、長袖Tシャツ2枚分のテープを作るのに2時間以上もかかってしまった。

さて、次の計画停電では何をしようか。
 2011/03/18 21:00  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

パンとお米の専門店
毛布を募るチラシを抱えながら、昨日、町を歩き回っている時に、いろいろな発見をした。

海辺に近い南町の落ち着いた住宅街で見つけたのが、「レロア」というパン屋さん、いやブーランジェリーといった方がいいだろう。「右京」という料理やさんの隣にある。
シンプルなカウンターにフランス風パンがずらり並べてあるのに誘われて、店内に入ってみた。
カンパーニュ系のおいしい硬めのパンが小田原にはなかなか見つからないと思っていたが、ここのパン・ド・カンパーニュはなかなかに美味であった(今日の朝食でいただいた)。
また、買いに行きたいが、駅からも両親の家から歩くにも、ちょっと遠くて普段は不便。

市民会館の裏手で見つけたのは、胚芽米精米の看板が出ていたお米やさん。
探し求めていた胚芽米がこんなところにと思って店内に入るが、誰も出てこない。また、出直すか。

米とパン。食糧の基本の大切さを痛感する昨今である。


 2011/03/18 11:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

今日一日の行動
午前中は、地震で頻繁に歪んでしまうラック棚の、重い荷物をおろして、ネジの締め直し。

午後は、毛布を被災地に送ることを決めた小田原の商工会議所のお手伝い。
毛布集めを呼び掛けるチラシを作り、町にコピーをしに行き、美容院など知り合いの店をお願いしに回る。店頭に置いていただいたり、周辺の人に声をかけていただいたり。
不特定多数にポスティングするのではなく、知人を通して広めるのが良策(コピー機の前で待ちながら、この人はと思う通りすがりの人にチラシを渡したりもしたが)。
いつも母がお世話になっている方々にご挨拶できる、いい機会でもあった。

便乗商法や似非ボランティアが既に出没しているらしく、両親の住むマンションも、当初は慎重だったが、いつもお世話になっている管理人さんと、理事長さんの連携プレーで、チラシを拡大して集中ポストのところにある掲示板に貼ってくださるとのこと。

小田原を一巡り歩いてから、3月11日、バスを降り立ち、グラっと揺れ続けた場所にたたずむ。
小田原一の繁華街なのに、計画停電のために信号も店の明かりも消えているので、ひっそりしている。まるで町が死んだよう。

自宅にたどりついてからも、何しろ電気・水道がストップしているから、しばらくは身動きがとれない。昨夜と違って、まだ外が薄明るいのが救い。
そろそろ暗くなって夕食が気になり始めた頃、電気がパッとついた。

いつまで続くのだろう、この暮らし。
 2011/03/17 20:59  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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