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クリスマスはスイーツ
多くの日本人にとっては、今日が「クリスマス」。24日のイブ(前夜)を「クリスマス」と思っている人が多いことを以前知って、驚いたことがある
イブの日にわざわざイルミネーションを見に出かけるってどうなの?と、個人的には思うが(家路につこうと、恵比寿から動く歩道に乗ったら、「温室」に入ったバカラのシャンデリアを見にガーデンプレイスの方に流れる客でラッシュ状態であった)、それでしばし心温まるんだったら、それも悪くない。

それはともかく、ちょっと思うところあって、今日の午後、伊勢丹の様子を見に行った。
日本はその商魂の割に、クリスマスのイルミネーションもディスプレイも、どこも似たり寄ったりで、おもしろくないなとかねがね思っていたのだが、今年の伊勢丹はちょっと違った。
一階の正面玄関から入ると、店内の装飾がまるでニューヨークのデパートのような雰囲気。
テーマは、「Merry Christmas Cakes!」。
スイーツというテーマは今や珍しくないが、そのディスプレイは結構新鮮なものがあった。

地下の食料品フロアの入り口近くに飾られていた、大きなケーキのクリスマスディスプレイ。店内に同様のディスプレイがたくさん。なかなかここまで出来ないものだ。

ウインドゥディスプレイも、いつもと一味違うぞ。
ニューヨークのような大規模なものではないが、絵本の世界のような、動く仕掛けがされている。


今回のテーマ通りといっては何だが、お客さんで一番にぎわっていたのは、地下の食料品フロアでした。
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 2008/12/24 21:58  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

「今、何時ですか?」
家から駅に向かう途中。ある一軒家の玄関先で、一人の老女がよく立っている。そして、私を見ると、必ずこう声をかけてくる。
「今、何時ですか?」
時には、手に時計を持っていることもある。
「はい、何時ですよ」と答えると、「ありがとうございます」と、深々と頭を下げる。
時には涙ぐむほどうれしい様子を見せる。

時々、急いでいる時などは、わざと目を合わせないようにして急ぎ足で通り過ぎるのだが、罪悪感を覚えるから、なるべく丁寧に答えるようにしている。
いつもその老女の家族の姿はない。家の前だから放っておいても大丈夫と、わざと人と接触する機会を作ってあげているのかもしれない。

今日もいた。
「1時20分ですよ」と答えたが、「にじゅっぷん」という意味がどうもよく飲み込めなかったようで、怪訝な顔をしていた。

私も、毎日毎日、時間を気にしながら、1年が過ぎてしまった。
この場に及んでも、あれもしなきゃ、これもしなきゃと、気持ちだけあせっている。
今、何時ですか?

 2008/12/20 23:50  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

中身の濃い1週間
ざわざわした日常、やらなくてはいけない雪かき仕事(?)にかまけて、ここのところすっかりブログの更新がおろそかになっている。
先週はブログに書きたい、うれしいことがたくさんあったので、ここで一気に振り返ることにしよう。

8日(月)
某業界紙の取材を受けて、20代の記者にいろいろなことを話した。少しでも何かが伝わっていたら、うれしい。

9日(火)
セレクトショップ系の某好調ブランドの社長(50代女性)に取材。「ファッショが好き」が原点にあって、実績もあげているという方にお会いするのは、本当にうれしい。そういう人に久々に会ったような気がする。

10日(水)
陶芸家、濱田陽子さんの個展初日。
彼女の作品を撮影しているUgaさんと、数年前にモナコで会ったのがきっかけで、知り合った陶芸家。曲線の美しい彼女の作品を見ていると、いつも優しい気持ちになれる。
今回のテーマは「祈りのかたち」。Ugaさんとの女2人旅で、今年、米・ニューメキシコに旅した時の印象を作品にしたものらしい。彼女にとっては作品を作ること自体が、祈りのような行為なのだという。
“BIRD”いうタイトルの小皿を購入し、1年の感謝をこめて、両親がお世話になっているHさんに贈った。
同展は16日まで、新宿・小田急百貨店の本館10階アートサロンで開催中。
yoyo-p-studio.com

11日(木)
先日、ピアノの演奏会をしたM美さんと、そのドレスを担当したM里さんと、女3人、銀座の和食屋で食事。
M美さんは、今回のドレスが「演奏の力を与えてくれた」「扉を一つ開けてくれた」と、喜んでくれた。M里さんを紹介した私もうれしい。
それ以上に、こうしてファッションというものの持つ力を体で感じる人が、一人でも増えること(ファッションには偏見がある人が一般にはまだ少なくない)、その場面に出会えたことに感謝したい。

12日(金)
帽子デザイナーのN重さんと、渋谷からバスに乗って、世田谷通りを30分以上行ったところにある、Jさんご夫婦の新居にお邪魔する。
服のデザイナーをしているY子さんは、透明感にあふれた素敵な女性(とても40代には見えない)だが、キッチンでお料理をしているところを見ると、初々しい若奥様のよう。映画やコマーシャルの美術を仕事にしているダーリンにも、初めてお会いした。結婚して10数年経つとは思えないフレッシュなご夫婦だ。
四方の空が見えるマンションの最上階の部屋で、時間を経つのを忘れて、くつろいでしまった。ごちそうさま!

家に戻ると、夜中の12時をまわっている。
パリのK子さんからクリスマスカードが届いている。
「私も君子さんの訪れた所に行っている気分になり、ひとりぼっちの気分ではなくなるのです。美しいもの、人間の作ったもの、創造したもの…素晴らしい。映画、音楽、生きるということはすごいことですね」
早く病気が治りますように…。

13日(土)
家中すっきり片付けてから、原稿書き。そして新宿に出かけてヨガ、その後、同級生5人とごはん。
新宿はものすごい人でごったがえしていた。
新宿駅ビルがいつのまにか「ルミネエスト」という名に変わってる。こうして街も少しずつ変化しているのだ。そのうち迷子になる日も遠くないかもしれない。

14日(日)
原稿を一つ片付け、午後は渋谷のジムで筋トレとヨガ。そして、ネイルサロンで爪の先を朱色にしてから家にもどる。この爪で年末年始を明るく乗り切りたい。

今年も残すところあと半月。12月後半というのはいつも駆け足で、大晦日に突進する。体力つけてがんばろう。

 2008/12/14 21:53  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

テレビの買い替え
最近、ちょっと気になっているのが、テレビの買い替えである。
我が家のテレビは、「88年下期製」なので、すでに購入してから20年も経っている。テレビが20年持つというのは稀有なことらしい。
家電の新製品に総じて興味のない私は、何でも壊れないと次のものは買わない主義で、非常に物持ちも良い(エコ的とは言えないが)。
このテレビもどこも問題ないので、まだまだ使えるのだが、そろそろ「地デジ」切り替えも迫ってきた。
それ以上に、ここのところブルーレイ 内蔵のテレビがいろいろ発売されていて、さすがの私も気になり始めたのだ。
「これからテレビを買うなら絶対ブレーレイ」などと、物色に行った量販店の販売員にも太鼓判を押された。
通常のハイビジョンに比べると、5〜10万円近く高い。それでもブルーレイの方か。
DVDプレイヤーを持っていない私は、きれいな画面で映画が見たいし、それならいっそのことブルーレイタイプまで飛躍しようかという魂胆なのだ。操作が簡単そうなのも魅力だ。
ああ、どうしよう。
こういう時に、冷蔵庫も洗濯機もと、次々に壊れたりしないといいんだけど。



 2008/12/09 22:02  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

やっと『ペルセポリス』
ずっと観たかった映画をやっと観た。『ペルセポリス』(2007年フランス映画)。
イラン出身のマルジャン・サラトピ(原作・監督・脚本)の自伝的作品。

TSUTAYAに行くたびに探していたのに、どうしても見つからなかったのだが、今日やっと店の人に聞いて、その理由が判明。アニメのフロアに置いてあったのだ。
そうか、確かにアニメはアニメだが、通常のアニメ映画を想像したら驚くはず。特に日本のアニメとはだいぶ趣が異なる。
ほとんどモノクロなのだが、絵がかわいいし、本当に豊か。立体的で美しい。

ここのところ、心身共に疲れていた私を元気にさせてくれる映画だった。
主人公マルジの両親もすばらしいが、おばあさんが魅力的。画面からジャスミンが薫ってきそう(観てのお楽しみ)。
生きるための深いメッセージがここにはある。

 2008/12/04 23:20  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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