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2008年も半分経過
今日で6月も終わり。つまり今年も、もう半分が終わろうとしている。
なぜ、こんなに早く時間が経ってしまうのだろう。
いったい、私は何をしているのかと、ただ焦るばかり。

世の中全体、ますます閉塞感がつのっている。
年明けからじわじわときていた物価高。アッと気がつくと、あれもこれも値上げ。こんなことは久しくなかったことだ。
「勝ち組」「負け組」という言い方はしたくないが、そういう格差が広がっているのも事実。何もかも人のせいにして、「誰でもよかった」と通り魔殺人をおこすまではいかなくても、やけをおこしてしまう可能性は、誰の中にもあるような気がする。

人生、山あり、谷あり。明日は何がおこるか分からない。
「谷」の時にどういう態勢でいるか、それが大事なことは頭では分かっていても、実際にはなかなか難しい。
確固とした目標はそんなに簡単に見つけられなくても、とにかく、目の前にあること、一つ一つに誠実に向き合っていきたい。
 2008/06/30 17:43  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

シャネルモバイルアート
午前中、広告ディレクター兼グラフィックデザイナーのIさんから、電話があった。
国立代々木競技場・オリンピックプラザで開いている「シャネル・モバイルアート」のチケットが2枚あるから、今日の午後、一緒に行かない?と急にお誘いを受けたのだ。
行く! 急いで午後の予定を調整。
ザハ・ハティド設計のパビリオンが、香港を皮切りに東京、ニューヨークと世界を巡回することで話題の美術展。入場料無料だが予約のみの限定したかたちで開催していて、もう無理かなと諦めていたのだった。

パビリオン内部は、シャネルのシンボルであるキルティングバッグをテーマに、20人の国際的なアーティストの作品が展示されている。
パビリオンに到着して、分刻みの予約制にしている意味が分かった。
入場者一人ひとりが、入り口で耳に装着したMP3に導かれ、まるで映画を見るように館内を見て回るようになっている。

モダンアートだけに奇抜な作品も少なくなかったが、私が一番好きだったのは、アルゼンチンのLeandro Erichによる「歩道」という作品。
シャネル本店のあるパリ・カンボン通りの建物の連なりが、歩道の水溜りに反映されている逆さまの映像を描いたビデオアートで、時間とともに光と影が微妙に変化するのが美しかった。

パリではよく外から窓を眺めて、その中にどんな人が暮らしているのか想像するのが、私は好きだ。特に夜は美しい。趣味のよい照明や調度品が見えていたりすると、ますます想像力がかきたてられる。映画のワンシーンのように。
日本のようにカーテンやブラインドでしっかり目隠ししたりせずに、半ば見られることも計算に入れているようなところがある。そういうのがフランスらしいなと思う。

そんなこんなで45分位の間、いろいろな作品を楽しんだ。オノ・ヨーコの作品である願い事をかける木に、七夕のように札をひっかけて、会場を出ようとすると、そこに「ジャンヌ・モロー」のアーティスト名の表示がある。
え! どれだったんだろうと思って、会場の人に聞くと、MP3の日本語以外の言語(英語、フランス語)が彼女の声だったという。
それは最初に言ってほしかった。ジャンヌ・モローの声に導かれて、このアート展を楽しみたかったと、会場運営者をちょっと恨んだ。
 2008/06/24 21:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(3)

梅雨の晴れ間に
家の近くにある恵比寿ガーデンプレイスに久しぶりに行った。
ここが出来たのを境に、恵比寿の街は大きく変わった、そういう場所だ。
オープン直後は頻繁に寄っていたが、最近は足を運ぶことがめっきり少なくなった。
一番利用していたのが食料品関係だが、使い勝手のいい所、安くて新鮮なものが売っている所が、他に出来たのが一番の原因だろう。
日本の商業施設というのは、余程、魅力的なことをやり続けていなければ、こういうふうに次々に新しいところに客をとられてしまう。

以前に比べると買い物客はめっきり減ったが、その分、静かで落ち着いた雰囲気になっている。
今日のようなしっとりした梅雨の晴れ間、くつろぎに来るのにはぴったり。日差しも強くなく、寒くも暑くもない。
コンビニで買った飲み物を片手に、ベンチに座ってのんびり読書をしていると、そよ風が気持ちいい。植え込みから、土や草の匂いもぷ〜んと匂ってくる。
鳩や雀が足元に寄ってくるのが気になるくらいで、後は邪魔をするものもない。

用事や買物を済ませるためでなく、ゆっくり外の空気の中でくつろぐために来るのもいいなと思った。そういう意味でここは、人工的ではあるが贅沢な空間だ。
商売はあがったりかもしれないが、遠くからの観光客でなく、地元の住民に愛されなければ、こういう場所は意味がない。
週末はイベントで集客することが欠かせないかもしれないが、平日はせめて地元のための憩いの場であってほしい。

 2008/06/23 20:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

I‘M NOT THERE
昨日午後、渋谷で『アイム・ノット・ゼア』という映画を観た。
実在の歌手、ボブ・ディランをモデルにしたもので、ディラン自身が製作を許可した唯一の伝記映画らしいが、ただの伝記ものではない。
監督は、アメリカのインディペンデント系のトッド・ヘインズ。以前に、ジュリアン・ムーアの『エデンより彼方に』を観たはずだが、その内容はまったく覚えていない。一般には『ベルベット・ゴールドマイン』の方が知られているかも。

ボブ・ディランという人物に、特別な興味や思い出があったわけではない。
人間を描く、伝記の手法というものを知りたいというのが、私の下心。

136分もの長編で、その中には6人のディランが登場する。しかも全部違う名前。
「アルチュール・ランボー」と名乗る詩人、11歳の黒人少年、偽りの結婚生活を送る映画スター、60年代の華麗なるロックンロールスター、シンガーソングライターで教会の牧師、西部開拓時代のアウトロー。
それぞれ時代設定も違う物語が時々入り乱れ、最初は何のこっちゃという感じだが、観ているうちに、これは6人のバラバラな人の物語を通して、1人のボブ・ディランという人の実像に迫ろうとしていることが徐々にわかってくる。
そもそも人間というのは、いろいろな側面を持っているのだ。
人間の本質は、性別、人種、時代を超える。

お馴染みの俳優が何人も登場しているが、しかし、「華麗なるロックンロールスター」を演じたケイト・ブランシェットにはたまげた。
顔も体つきも、どうしてこう違う人になりきれるんだろう。
銀座アルマーニタワーのオープニングで微笑んでいた、あの女優とは全くの別人。
男装とか、ディランの物真似といった域をはるかに超え、見事に「カメレオン女優」のキャリア更新だ。
 2008/06/19 17:18  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

肩こりとの闘い
ひどい肩こりに悩まされている。
20年前、スポーツジムに通い始めたのも、もともとは肩こりと運動不足の解消が目的だった。
猫背ぎみの体型と骨格、職業柄(PC使用、目を酷使、ストレスいっぱい)で、肩こりは慢性、長年の友という感じだが、ここ3ヶ月ほどは今までにない辛さになっているのだ。
更年期症状、つまりホルモンバランスの崩れからきていることは以前にも書いた。プラセンタ注射を週1回打っているが、まだ効果は出ない。
何しろ、寝ている間も辛い。日中動いている時はまだ気がまぎれていいが、横になっている時の方が、鉄板のような肩と首筋を意識することになる。
その分、がんばって運動しようとするから筋肉痛にもなって、ここ数日は体中が痛い。

そこで昨日、久しぶりにジム併設のスポーツマッサージ室に行った。
「以前と凝りの感じが違うので、念のために病院で見てもらった方がいいですよ。それか、・・さんって、霊感強いですか? ヘンな霊が取り付いている場合は、お祓いするという手も」
「え! そんな人、今までにあったの?」
「はい、一度だけ」
マッサージをしてくれたお馴染みのB君が気になることを言ったので、今日は朝から近くにある総合病院の整形外科に行ってきた。

触診やレントゲン検診などをしてもらった結果、神経とは関係なしとのこと。つまり40肩、50肩とは別の、ただの肩こり。特効薬はなくて、運動で緩和するしかないという。
特別な病気でないことが確認できて良かったが、また振り出しにもどった。

それにしても病院というところには患者さんがたくさん来ていて、いろいろなことを考えさせられる。
総合病院には普段はほとんど行かない私だが、病院のシステムが随分改善されていることに感心した。自分の番号が表示されるので、以前のようにいつになるのか全く分からずにイライラ待つことはだいぶ解消された。
それでも、朝9時半からびっちり3時間。3000円強を払って、確認と安心をもらい、今後の方向性が絞られた。
さて、やはりヨガに励むしかないか。鍼灸院のいいところも見つけなきゃ。
それともお祓いが先か…(!?)。

 2008/06/17 14:32  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

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