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京都出張。いつもはとんぼ返りが多いが、今回は久しぶりに1泊した。 ちょうど紅葉のピークもあって、駅周辺や繁華街はものすごい人。銀座に行く外国人観光客のかなり多くは、京都に来ているような気がする。 久々に目抜き通りを歩いてみると、街全体がぐんと洗練されたのに驚いた。 裏通りのあちらこちらで、古い建物を再生させた、雰囲気のいい料理屋や店に出くわす。かつてのバブルの時のような悪趣味でなく、最近の開発は随分趣味が良くなった。そして商業地がぐんと広がっているという印象を受けた。 さて、今回の出張の目的は、今をときめくN天堂社長の取材。 今や、世界中の多くの人がこの名を知っているという企業だ。 その本社が京都にあることも意外に知られていないが、もともとは日本伝統の花札から出発したことはもっと知られていないだろう。 京都はベンチャー企業を多く輩出していることでも知られ(今ではその多くは世界屈指の企業に)、ほとんどが駅の南側に社屋がある。 外部取引先からのヘッドハンティングとして話題になった同社長も、就任から5年。その業績は右肩上がりの躍進を続け、時価総額は何と日本全企業の3位にランクされている。 学生時代から天才プログラマーといわれていたという社長は、理工系出身らしく非常に謙虚な方。大きな声ではっきりインタビューに応える、いかにも実直そうな方だった。 近年の大躍進の背景にある戦略は、「ゲーム人口の拡大」。つまり、ゲームをしない人にいかにゲームをさせるかということに力を注いだという。 ゲームに無縁の私でも、ヨガができる今度の新製品はちょっと気になっている。 それにしても、飽きがくるのが早いのも娯楽。常に、人々に新鮮な感動を与える商品の開発をし続けることが欠かせないのは、ファッション産業も同じだ。 |



