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外国語で世界を広げる
土曜日は英語のレッスンの日。東急東横線に乗って、静かな坂の上にあるBさんの家に向かう。
友人のKさんが彼女の日本語の先生をしている関係で、紹介してもらってからもう1年半近く経つが、私の楽しみの一つとして欠かせないものになっている。

おっとりした美女のBさんは、早稲田大学の留学生として、ニュージーランドから来日して十数年。普段は、アニマルレフュージ関西(ARK)の東京オフィスで働いている。
捨てられた犬やネコを保護し、里親を見つけるという活動をしているNPOだ。
http://www.arkbark.net/
世界の動物避難所団体が集まるコンファレンスに出席するため、先週はベルリンに出張してきた彼女。その活動を英語では共有しやすいのに対し、日頃日本語で説明して理解を得ることの難しさを改めて感じたという。
以下のように、英語ではシンプルに伝わるものがある(オリジナルはマオリの言葉)。
We are one people together for our animals.

こんなふうにお互い、日頃の仕事や生活を報告したり、時には仕事のストレスをぶつけたりの、楽しい時間。お互いに物事の感じ方や考え方が似ているところがあって、英語圏と日本それぞれの文化の違いを踏まえた話ができる。
しかも決して友達同士のフリートークに流されることなく、知りたかった微妙な言い回しを的確に教えてくれる。何より気長に、私のつたない英語を聞いてくれるのがありがたい。

それにしても、外国語の勉強にはこれまでかなり投資してきたが、自分の中にどれだけ蓄積しているかというと、情けないものがある。
1つ言葉を覚えたら、3つ位消えていくという感じなのだ。やればやるほど難しさを感じる。
海外で何年かの生活体験があるわけじゃないから仕方ないよ、マイペース、マイペースと、自分を慰める。
この間は、“busy”という単純な言葉が思い出せずに困った。もともと暗記が苦手な私だが、本当に海馬がいかれているんじゃないかと、時々心配になる。
頭の中で言葉を捜していると、出てきてほしい英語は出てこないで、フランス語が出てきてしまうということも多々ある(フランス語については英語以上に惨憺たるもの、またいつか項を改めたい)。
私の中の世界をうんと広げてくれた外国語だが、こうなったらボケ防止のためにも習い続けようと思っている。
 2007/11/10 23:25  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

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