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壊れて分かる機械のありがたさ
大事な時に、突然、プリンターが壊れた。私は大抵のものは修理して使い続ける人だが、もう9年経っているので、この種のものは寿命だろう。
諦めて、アマゾンで安いものを見つけて、即刻、購入した。スキャナー機能のある複合機もあるが、とにかく3000円(!)という安さで選んだ。

機械というのは、普段、普通に動いているのが当たり前で、壊れた時に初めて、そのありがたさが分かるもの。パソコンはその代表だ。

同じ機械でももっと基本的なものだが、パリのホテルでは、ミニバー(冷蔵庫)が壊れていた。というより、最初に部屋に入って開けようとしても開かなかったので、確認すると、壊れているようだとのことだった(しかも何度も言わないととダメなところがつらい)。そんなこと、普通、日本ではありえない。
近くのスーパーで水やらビールやら、軽く夕食にと考えた寿司(生もの)を買いこんで来たので、冷蔵庫は必須。何度か催促して、やっと来たスタッフ(海外は完全分業制なので、レセプションの人に行っても担当者につなぐまで数クッションもあって時間がかかる)が、同じような冷蔵庫を押してきた。取り換えるのかと思ったら、部屋にあるミニバーの横に設置して、こう言う。
「あと1時間経っても冷えないようなら、また連絡ください」
・・・(ぎゃふーん)

とりあえず、冷やすべきものを中に入れて、私はさっさと用事に出かけた。
帰ってきておそるおそる開けてみると、「冷える」ほどではないが、何とか温度は下がっている様子(少なくとも室温よりはマシ)。
パリ滞在中、これで我慢した。

何しろ冷蔵庫があるだけマシ。フランスの別の都市のホテルでは、35℃以上の酷暑の中、冷蔵庫もエアコンもなかった。
私にとっては冷房冷えすぎよりはずっといい。

そんなわけで、プリンターの到着を待ちながら(あと数日かかりそう)、便利な機械のありがたさが身に染みる私であった。

 2016/07/21 18:01  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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