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NYはまだまだ暑いです・・・!
先ほどNYのホテルにチェックイン、毎年恒例の国慶節の休みを利用しての海外視察、ここのところNYばかり、たまにはLAやポートランド、はたまたロンドンorパリか?と考え抜いたあげくまたNY。今回はブルックリン地区に泊まり、近辺の新しい見所をゆっくり散策したり、アパレルリテイルばかりではなく、美術館もゆっくり見て来たいと思います。

ブルックリンのホテルからの夕陽、マンハッタンと違い、車から大音量の音楽が流れるなど、住む人の生活感が溢れるエリアです
これ参考にさせて頂きます


いつも初日は睡魔との闘い、もう少しだけ我慢して起きています。明日からまたNYレポートさせて頂きますね。

それでは!
 2014/09/28 09:00  この記事のURL  / 



UNIQLO上海市内50店舗目がOPEN!
UNIQLOの中国での出店スピードが加速しています(9/21現在で310店舗)そして既に上海市内には何と50店舗目が中山公園兆豊広場に10/1にOPENするようです。

http://www.uniqlo.cn/#

この兆豊広場とは?蘇寧電器と同建物に位置し、2年程前に日系ブランドを集めた某ファッションゾーンだった場所。諸々の思惑が絡み僅か半年足らずで閉店に追い込まれた事は記憶に新しいところです。噂によると日本の著名インテリアリテイルも同館に中国1号店をOPENさせるようです。

目の前(徒歩5分)には上海でも集客では有数の龍之夢購物中心が有り、このエリアの御客さんを一気に集め一人勝ちの館。ですが反対側のこの辺りは電化製品以外ではなかなかビジネス的に困難だった場所です。そこに記念すべき50店舗目をOPENさせるには、出店開発能力に長けるUNIQLOの戦略的考えが有ってのことでしょう。


実はUNIQLOは先述の龍之夢の4階にも標準サイズの店舗を構えており、今回の新店は見たところ大型店のOPEN、いわゆるドミナント出店を仕掛けてきているという事になります。東京で言うと新宿や銀座、池袋には数百メートル圏内に、店舗面積規模に応じて品揃えを変えて数店舗を構えていくのと同手法。カニバリというデメリットも有るも、そこのエリアのお客さんを全て取っていくという事だと思います。
それくらい今後の中山公園エリアは来年に控えたラッフルズのOPENなど、将来を鑑みても可能性の有る場所だという事でしょう。英国のオックスフォード ストリートを歩くと数百メートルおきにH&Mの店舗が有りますよね、あれは非常に目に焼き付きます、場所は違えどあれと同様のやり方です。

企業にとって売れる場所、集客が出来ると判断したエリアにはビジネスと広告の意味合いの戦略が有り、消費者から見ると、いつも人でいっぱいの狭い店舗では無く、大型化された空間、豊富な品揃えの中でゆっくりと買物を出来る利点もあります。そういう意味ではドミナント出店戦略は効果的だと考えます。
言い換えると、UNIQLOの中国での出店戦略のステージは、中国全土の1、2線都市にどんどん出店拡大すると同時に、特に1線都市(上海、北京)で如何に効率良く同地域、同エリアでドミナント出店していきながら、売上、利益をとっていくか?と言う、既に新たな第二ステージに入っているのだと感心させられます。

家の近くでもある、中山公園、兆豊広場のUNIQLOを、今後もチェックしていきたいと思います。


それでは!





 2014/09/22 13:10  この記事のURL  / 



「VMD指導」というお仕事!
前々回のこのブログで書かせて頂いた、中国トンガンの子供服アパレル企業のお仕事で、実に多くの気づきを頂きました。
それは何かと言うと「人(企業)を指導する、教えるという事の難しさ!」です。VMDを起点としたコンサルティングを生業として起業し既に丸4年経った者が言うべき事では無いのですが、今回の指導では、それを強く感じた3日間の研修でした。
【1日目】事例を多く用いVMD理論を講義
【2日目】AM:前夜のグループワークのチーム発表とそれに対する評価
【2日目】PM:ショールームで実践(4チーム×2SET)と改善指導
【2日目】実践後に優秀チームは歓喜、歓喜
【3日目】実際に店舗に入店し、理論を当該シーズン商品で実践し改善指導
【3日目】店舗近くで店舗入店同行者と3日間のまとめと、今後の業務標準化に向け課題解決時限設定、責任者決定



この子供服アパレル企業は近い将来の株式上場を目指して、社内改革の一環で我々外部にSPA業態構築プロジェクトを依頼されています。その中でもSPA思考方法/仕組み、SPA業態のVMD、そして商品分析/業務標準化というプログラムを、それぞれのプロ(元W社の仲間)が入れ替わり指導をさせて頂くのですが、今回の指導で参加して頂いた社長はじめ幹部、各部署の責任者、地域マネージャー、店長、そして加盟店の方々計40名に対して、何処まで御伝えする事ができたか?逆に言うと何処まで理解して頂けたのか?これを考えると、3日間の研修の中で「あの時、こういうアドバイスをすれば良かった」とか、「もう少し深く具体例で分かり易く示すべきだったかな」「もっと多くの質疑を受けるべきだったかな・・」など反省点ばかりが次々に出て来ます。

もちろん、研修を進めていく中で先方(幹部や店長の両側面)の実情をヒアリングしたり、実際の店舗をチェックした上で、自信を持って改善策、アドバイスをさせて頂いているので大きなヌケ、モレは無いと思うものの、今後継続的に指導させて頂く上で、双方(先方と我々)の向かうべきベクトルが合致しているかどうか?達成すべき目標、指標が明確か?など再度討議すべきと感じました。明日から益々精進して頑張ります。


それでは!


 2014/09/16 21:50  この記事のURL  / 



中国ソーシャルメディア ランドスケープ!
中国のネットを探していて、CIC社(ソーシャルビジネス情報会社)サイトで「中国ソーシャルメディアランドスケープ2014年」という構造図資料を見つけました(以下、URL)

http://www.ciccorporate.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1204%3Acic-2014-china-social-media-landscape-where-to-play-a-how-to-play&catid=99%3Aarchives-2014&Itemid=208&lang=en

この資料の分かり易い点の1つとして、内側の円には同分類に属する海外(Int'ls)の代表的なサービスが掲載されており、外側にはそれに対応する中国の代表的なサービスが書かれています。例えば・・・「Photo Social」ところには「Instagram」があり、中国にも「推図(Tuitu)」などの類似サービスが存在することが分かります。

このランドスケープ資料は毎年春頃に更新されており、昨年2013年版は分類が24種だったのが、2014年版は18分類に減っています。これはその年その年の流行などで分類が減ったり、統廃合されたり、分類名称が変更したりするようです。

2013年から2014年の変化を見ると、今年から新規追加された分類の「Short-video Social」には、「Vine」が海外の代表的なサービスとして紹介され、中国国内サービスとして2社紹介されています。この事から中国市場ではこの「Short-video Social」分野が注目なのかもしれません。

また、分類名称変更という点では、日本でいうところの「食べログ」と同様なサービスの「大衆点評」などに代表される「Rating & Review」が「Social Life」に変更されていたり、「Phot Sharing」が「Photo Social」に「Online Travel」が「Travel Social」と変更されている等、「ソーシャル色」が強くなっている事が読み取れます。

店舗の資料は英語版ですが、もちろん中国語版もあります



情報によると、2014年6月末時点の中国でのインターネット利用者総数は何と6.32億人、人口の約半分がインターネットを利用している事になり、うちモバイルを用いてインターネットを利用しているユーザー数は5.27億人(全体の83.4%)、因に残りの16.6%はPCとモバイル併用してインターネット利用をしているという意味です。このことからモバイルでインターネットを新たに開始するユーザーや、モバイルシフトが進んでいる結果となっています。


今週は久々に出張がなく、上海でのお仕事に集中できそうです、来週はまた杭州への出張となります。

それでは!
 2014/09/15 12:15  この記事のURL  / 



子供服ブランドの指導!
昨日から3日間の予定で始まった、トンガンの子供服ブランドへのSPA業態構築研修。先ほど無事2日目が終わりました。今朝の最初のプログラムは、昨日各グループで話し合った「9月末 国慶節商戦の商品、売り方、売場」というテーマの討論の発表、そして私からの評価とアドバイス。午後から2つの子供服ブランドのショールームを用い、VMD実践×2SET。流石に40人の参加者、もちろん私もヘトヘト・・・(笑
明日は朝からトンガン地区の2店舗の標準店を巡回し現場実地指導を行います。要点は「国慶節の商売のピーク週(39週)に向けた売場/商品計画実行が出来ているか?」をブランドが設定している標準店(仮説/実行/検証/修正を行う店舗)に入店し、気づきと改善点を指摘する」というもの。当初計画では人数を10人以内に絞る予定が、先ほど子供服ブランド側に聞いたら「できれば15人で巡回したい」との事、「幾ら何でも人が多過ぎてお店に迷惑が掛かるので人数を絞りましょう!」と提案しても、「いや折角のチャンスだから、内田さんから売場での気づきをどんどん言ってもらって改善に繋げたい!」という一点張り。学ぶ事への探究心、好奇心旺盛さは買いますが、それよりももっと事前の段取りお店への迷惑、負担になる事を考えた方が良いのに・・・と、いつもながら中国企業特有の突発性、計画性の無さ・・を感じています(今に始まったことではないですが・・)
2日目1回目の実技演習を終え、休憩中の参加者達


とは言え、近々中国で株式上場を目指してる中堅アパレル企業。研修の合間に会長、社長から呼ばれ、私のつたない中国語で会話をする、彼らの志や想いは非常に強く、自社を改革したい!という気持ちはヒシヒシと伝わってきます。
個々のチーム力は相当強いのに、横の連携、つまり業務連動が苦手、これまた中国企業に本当に多く見られる状況。また加盟代理店施策課題(思い通りにコントロール出来ないという意味)も根強く残っています。
この3日間の指導ポイントは「まずは直営店に的を絞り、商品軸での売り方、売場連携とは?」この事に徹しています。「全ての起点は商品、その商品をどのような仕掛け(販促、プロモーション、店長/スタッフへの商品勉強会)で、最後にそれを売場で、どのような陳列表現、演出方法を駆使して商品を売り込むか?」と言う事。
今日迄の2日間で研修参加者が一体何処まで、SPA業態とは?その中でのVMDロジックから実践に繋げるか?を理解して頂いたかは分かりませんが、課題の一つ一つを抽象的に捉えるのではなく具体的に捉え、且つ問題提起ばかりではなく改善策まで提案し、会社全体が協業し問題解決をさせていくことしか術は無い、と思います。


さぁ明日3日目も頑張ります!

それでは
 2014/09/13 00:40  この記事のURL  / 



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プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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