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中国でのニューバランス人気!
中国の微信(WeChat)で超話題で人から人へシェアされ続け、New balance人気ブレークスルーの要因ともなった、8分弱の男女の甘く切ない恋模様を描いた作品。これまではadidasやNIKEのスニーカーが圧倒的人気を誇っていましたが、この映像を見て、NBを履く若者が増えたと言われています。確かに上海の街を歩くと、カップルがペアルックならぬペアスニーカー(NB574)で街を闊歩しています。

WeChatだけでしか見れないと思ったら、YouTubeで発見しました。以下URLからどうぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=PWdiusAt5Vs









2013年はこのような作品も有りました。
http://www.youtube.com/watch?v=AysBVciBcro

それでは!
 2014/05/27 00:00  この記事のURL  / 



続々とOPENする上海の商業施設情報!
このブログでも機会が有る度に書かせてもらっていますが、上海、中国はMALLを中心に既に商業施設飽和状態。それでも今年〜来年にかけても上海では続々と新たな商業施設のOPENラッシュという様相です。

上海ディズニーランドのOPEN、都心の住宅価格高騰による居住区の郊外への広がり、それを受けて地下鉄網(現在は14路線で路線総延長は世界一、将来2020年迄に19路線迄の計画有り)も網の目の様に広がっています。この網の目の各地下鉄駅周辺に新たな商業施設を建設している、という言い方の方が分かり易いかも知れません。

下の図(図をクリックすると大きくなります)は、ここ2年の間に上海市で計画中の主な商業施設(11箇所)になります。主なと言うのは、日本やこちらの日系リテイル企業に知れ渡っている物件、という意味になります。つまりは下記物件以外に日本人、日系リテイルも知らない様々な物件が続々建設中/建設予定という事です。これは正直背筋が寒くなります。既に飽和状態、何処の施設もほぼ同様の品揃え(物販、飲食)で、特徴が無い、記憶に残らない施設が増えている中で更に、と言う状態です。不動産、デベロッパーは建物を建て、テナントを集め、事業がうまくまわれば継続して運営、うまくいかなければパッと売り払う、と言った考えが根底に有ると言う事は、既に周知の事実。日本の様に地域やお客さんと共に施設を育てよう、と言う気持ちは残念ながら皆無。



そう言う中で、リテイル、アパレルは上海や中国の各都市で出店をしていかなければなりませんから、それは容易な事ではありません。常にマーケットを見て、アンテナを張り、関係者との情報交換をする必要も有ります。決して家賃の安さだけに飛びつかず、キチンと各施設を取り巻く、将来の近辺の別施設の進出計画、住環境の整備状態、交通網、人口(世代別)推移、可処分所得、コンペチターブランドの出店済/出店計画状況(売上、客数、客単価など)等もリサーチし吟味して決められるべきだと思います。

上海市内を見ると、商業施設の家賃は区によってピンキリですが、平均すると1日/1平米あたり30元〜80元くらいです。新しく郊外に出来る施設は未だ集客も見込めないため、1日/1平米7元〜というものもありますが、これはテナント集めが目的であり、すぐにOKとは言い難い物件だと考えても良いと思います。

それでは!




 2014/05/26 12:55  この記事のURL  / 



街は生き物ですね!
10日以上もブログupが滞ってしまいました。7〜8月に実施予定の上海や北京でのセミナーの資料作成や、日本への出張でなかなかブログに集中出来なかった事が要因です。さて、言い訳はこれくらいにして(笑)、先週の東京、大阪出張では、ざっくり程度ですが超ローカルから都心まで様々な多くの街を歩きました。
関東では、千住大橋、御徒町、上野、渋谷、表参道(キャットストリート)、原宿、羽生、朝霞三原、光が丘、関西では梅田、心斎橋、南堀江、阿倍野、三宮。3日間という限られた時間でよくぞ見れたものだと我ながら感心します。

中でも表参道(キャットストリート)、そして南堀江の変化に驚きました。共通するキーワードは?「街は生き物!」だと言う事。
キャットストリートは私が社会人になるかならない頃から少しずつ店ができて、90年代初めに「キャットストリート」と呼ばれ出しました。元々はここが渋谷川という川だった事を知る人は多く無いと思います。ここは物販だけで無く飲食店も多くでき、私の東京リサーチ、散策の絶好のエリアでした。この通りも一時は寂れたもののここ最近また活性化していると感じました。近くの明治通り、表参道沿いに巨大商業施設ができ人、人、人の雑踏や騒音を好まない人は、裏通りの雰囲気の良さに惹かれ、そこに幾つかのブランドが非常にアトモスの良い2〜3階建て小規模の店をOPENさせている、という変化。久々にこのストリートを歩いて見て、大人な感じがしました。

一方の南堀江も90年代初め頃から、元々の家具屋通りからカフェやセレクトショップがOPENし、お洒落なエリアに様変わりしました。しかし梅田や近くの御堂筋沿い、アメリカ村に多くの大規模商業施設が進出し、そちらに客が流れるといった状況が続き、誤解を恐れずに書くと一時の賑わいも消え若干廃れた感がありましたが、今回歩いて見て確実に街が復活していると思いました。状況はキャットストリート同様で、アメリカ村の制御不可能に陥った雑踏や騒音と訪れる客層の低年齢化を嫌った若者層が、堀江のカフェや店舗群に再び注目し始めた事が要因だと思います。
ひときわ目立つジャーナルスタンダード。内装デザインも相当良いです、惚れ惚れしてしまいます
デニムサプライ、街に馴染んでいます
平日の夜でも人通りも絶えません
渋谷から表参道に向かう、ピンクドラゴンの手前のビルも壊され、立替えられる様です
4/末にOPENした堀江のBIOTOP、元のAPC
6/15までサターデーズサーフのPOPUPストア開催中




日本は昔からの商店街、路面店文化が有り、同じ様な作り、同じ様な品揃えの商業施設では物足りなくなり、商業施設とは真逆の、路地裏の存在や、緩やかな空気が流れ、緑の多い公園が混在する裏通りを好み、そこに安らぎを求めだしているのではないか?と感じた、今回のリサーチでした。

それでは!

 2014/05/19 09:00  この記事のURL  / 



話題のRiver Mall(世博源)に行って来ました!
早速、上海博覧会場跡地に4/25にOPENした「世博源(River Mall)」に行って来ました。元々紅く目立つ中国館(現 中華芸術館)とベンツアリーナの傍に横たわっていた「世博軸」を再利用し建築したもの(私は博覧会に行っていないの正確ではないかもしれませんが・・)
高速道路から見たRiver Mall、右の紅い建物が元中国館,その下に見える白いテントがRiverMall、左の円盤型がベンツアリーナ、左側に流れるのが黄浦江
黄浦江側から見たRiverMall
館内、物販は3層、屋上が空中花園でレストランが並びます



世博源の総建築面積は何と33万平米、昨年金沙江路駅に出来た44万平米を誇る巨大施設「環球港(Global Harbor)」に匹敵する商業施設です。地下2層、地上2層の4層構造、全部で1区〜5区に分かれ、全長1.1kmもあり、歩くだけでも一苦労する規模です。最寄りの地下鉄は8号線の中華芸術宮駅が3区に繋がっていて便利です。

1区・・・飲食館(中華、日本、韓国などの各国料理、スイ―ツ)
2区・・・体験館(スポーツ、アウトドア、ジーンズなどの衣料、映画館、カラオケなど)
3区・・・ファッション館(国内外のエレガンス系アパレル)
4区・・・流行館(国内外のカジュアルアパレル、ランジェリー、貴金属など)
5区・・・娯楽館(スーパーマーケット、家電、携帯電話、メガネ、アパレルなど)

5つに分かれているものの、ご存知の方も多いと思いますが、ここは中国ですので「アレっ?」と思うリーシングも見受けられました。Shopping Directoryを見ると、完成をすれば全部で270店舗程のリテイル、レストランが揃う様ですが、今のところ約半分くらいしかOPENしていませんでした。これも中国らしいところですね、春夏の商売のピークである労働節連休(5/1〜3)をターゲットに、とりあえずOPENさせ、あとは徐々にOPENさせるという事なのでしょう。
左から1区、2区・・・全長1.1km
デンマークのONLY
エレガンスブランドの雄、Marisfrolg
韓国BEANPOLE
中国人に人気のSWAROVSKI
伝統的老舗ブランドも人気
若者に支持されているAIGLE
今や超人気のNB
もちろん、このブランドも。新しいMALLにこのブランドが出店するかどうか?で他のブランドが出店するかを判断する様です、それだけ集客力が有るという証明
こちらはスクラップ&ビルドを繰り返しています
一時の出店スピードは減速気味
出店加速中
ドイツ系ビヤホールも



この館は黄浦江傍に位置する事から「水」をテーマにしており、館内の計6箇所に様々な噴水が配されており、毎日定時で水と光と音楽、映像を駆使したイベントが行われています。
連休明けの平日に訪れたわけですが、意外に地元、そして明らかに観光客で賑わいを見せていました。世博跡地という事で知名度も有り、カフェやレストランも充実(まだ半分しかOPENしていません)しており、真近に大きな船も行き来する黄浦江(なのでRiver Mallという名)があり週末のカップルのデートコースとして、また屋上空中庭園には列車を型取ったバスも走り家族サービスの場所として、人気スポットになると思います。
先日のこのブログで書かせて頂いた上海市内の商業施設ランクでは何故か既に★4つでしたが、全テナントが揃い、レストランがOPENするともしかしたら大化けする商業施設になる確立が高いと予想出来ます。
この様な噴水が至る所に
列車型バス、確かに歩くとしんどい
RiverMall側から見た浦西地区。右に見えるのが来年完成予定の上海タワー



ワイタンや陸家嘴(浦東の明珠タワー近辺)の夜景も綺麗ですが、この世博源から見る浦西側の夕焼け、夜景も、まるでブルックリン・ブリッジのたもとから見るマンハッタンの様に綺麗なので、是非一度訪れてみて下さい。

それでは!
 2014/05/07 11:25  この記事のURL  / 



上海の主要商業施設!
私の中国商業施設情報の源である、「www.redsh.com」からのネタです。「上海の核心(中心)となる百貨店、MALL一覧」という、★の数でその商業施設の人気振りを表したものになります。全部で48の百貨店、MALLがリストアップされています。上海に在るほぼ全てとまではいかないまでも、知名度がある施設、歴史がある施設、出来たばかりの最新の施設など、様々です。
★(星)は五つ星が最高ランクなのですが、48施設中の4施設が五つ星、25施設が四つ星、そして残りの19施設が三つ星、となっています。

五つ星は、MALLが中心で、中山公園龍之夢購物中心、正大広場、来福士広場、そして久光百貨と施設ランクも高級ランクに位置するところが並んでいます。この4施設は上海のみならず、中国全土からリサーチに訪れる、知名度も、集客力も購買力も有る著名施設です。日本からの市場リサーチでも皆さん訪れた事があると思います。

四つ星は、MALLではIFC(国金中心市場)、K11、美羅城、万達広場、日月光中心、iapm、など比較的歴史浅いにも関わらず、知名度の高い人気の施設がランクインしています。超高級ランクに位置するラグジュアリーブランドを集積した恒隆広場や、カジュアルからラグジュアリーまで幅広く集めるガンフイ広場も13〜15年の歴史と知名度で人気があります。一方で百貨店では65年の歴史がある上海を代表する第一百貨、そして20年近い歴史の有る第一八佰伴、梅龍鎮伊勢丹、百盛淮海店、新世界城、が続きます。

三つ星は、百貨店、MALLそれぞれで多種多様な状況で、誤解を恐れずに書くと「以前は人気が有った施設」「市内の商業エリアから少し離れた施設」「規模も大きく話題性もあるが集客力に乏しい施設」など、三つ星ランクが決して悪い施設と言うわけではありませんが、歴史が浅い施設ではまだまだ数年の時間が必要と言う事だと思います。

特筆すべきは、4月末に上海博覧会(世博)跡地にOPENした、百聯集団傘下の「世博源」がいきなり四つ星にランクインしている事です。私はまだ見に行く事が出来ていませんが、世博跡地という知名度の高さ、地元客のみならず観光客も多く訪れるエリア、便利な地下鉄直結、施設面積も環球港に次ぐ広さ(完全OPENした状況で)と言う話題性など・・・将来の可能性を秘めた施設と位置づけていると思われます。

以下、一覧表の説明ですが、左から「都市」「施設名称」「簡単な施設プロフィール」「商圏」「客層/商品ランク」「施設/営業面積」「営業歴史」「★数」となっています。












それでは!
 2014/05/06 00:00  この記事のURL  / 



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プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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