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やはり、マーケットはジワジワとSALE模様!
早いもので今日で11月も終わり、明日から師走。上海の街も例年より早いクリスマスムードが漂っています。
そう言えば、11月のこのVMDブログを閲覧頂いた人の数が久々に大台を超え、有り難いやら嬉しいやら。恐らく「Bitstripsネタ」や、「香港ネタ」「双十一ネタ」を閲覧して頂いた方が多かったらしく、11月後半にグーンと伸びた感じです。街を歩いて気になった事を徒然と書かせて頂きますので、引き続き閲覧のほど宜しくお願いします。
上海淮海路グローバル旗艦店も全館でクリスマスデコレーションがスタート
5Fのイベントフロアーでは、HEATTECHのコンセプトSHOPもOPEN。VMD演出も見応え有ります



さて、タイトルのSALE模様とはなにか?ですが、11月17日のこのブログでも書かせて頂いたように、今週48週(MD週)からアパレルブランド、リテイルがこぞってクリスマスの飾り付けをスタート、クリスマスモチベーションを様々な販促を行い店頭の活性化を図っています。意外だったのは、早々と幾つかのブランドで全面SALEや、部分(一部)SALEが始まっていた事。

私の予想ではクリスマス前の51週頃(12月16日週)辺りから、各ブランドが本格的な冬物SALEを仕掛けてくると考えていたのですが、これまでの暖冬の煽りを受けた継続的な前売れ不調、そして今週初めからの急激な気温低下での消費者の冬物購買増と、集客ができるタイミング到来という事で、予想よりも3週間も早くフライング気味ではありますが、SALEスタートさせているようです。
WATSONS(屈臣氏)も「対象アイテム御買い上げで、更に何かをプレゼント」実施し集客
ELANDのMIXXOは、冬必須アイテムを129、149、199という目玉価格で提供、更に御買い上げ金額(399)で,バッグや靴が安く(30%OFF)なる等、客単価、SET率UPが目標の施策実施
earthは冬物新作(指定アイテム)20%OFF、指定アイテム50%OFF実施中
このローカルブランドは全面20%OFF突入
C&Aも指定アイテム30%OFF



SALEを早め集客できている状況を見た競合各社はSALEを早め追随する?はたまたお買い上げで何か付加価値のあるプレゼントを進呈するか?それとも鉄則通りに51週辺りまでプロパー販売で繋げ一気にSALEに突入させるか?幾つかの施策を仮説立てしつつマーケットを見て状況判断する事が、これから残された数週間の商売を左右すると考えます。

来週は2ヵ月振りの東京、東京マーケットをくまなく見てきたいと思います。

それでは!
 2013/11/30 22:50  この記事のURL  / 



「双十一」カテゴリー別売上BEST10は!
11月13日のこのブログで書かせて頂いた通り、オンラインショップ阿里巴巴・淘宝(アリババ・タオバオ)が実施した「双十一活動」(11.11キャンペーン)の総売り上げは350億元という記録的な売上を作り幕を閉じました。その中の各カテゴリー別(大凡40カテゴリー)の中からアパレル関連、化粧品、家庭用品、インテリア、時計、家電など等を抜き出し、順不同で御報告します。
幾つかの日系企業(ブランド)もBEST10入りをしており、通常の商売もさることながら、この「双十一活動」に対する力の入れ方が伝わってきます。それでは全26カテゴリーのBEST10を御覧下さい。金額、商品点数、人数(客数)の3つのKPIが有りますので、平均買上げ点数、一点単価、客単価も分かるかと思います。

1、レディスアパレルブランド

1位は「INMAN 」広州が本部の2008年創業のレディスウェアブランド。棉、麻などの自然素材を用いる事で有名。
http://inman.tmall.com/shop/view_shop.htm?user_number_id=130974249&ali_trackid=2:mm_30213861_0_0:1385302044_3k6_220893108
2位は山東省に本部を置く「韓都衣舎」という韓国風デザインだが、立派な中国企業、ブランド。
3位は「Artka」民族調から現代的なデザインまで幅広く展開する、杭州のレディスブランド、2005年創業。

2、メンズアパレルブランド

1位は「JACK&JONES」言わずと知れた、デンマーク発のメンズジーニングカジュアルブランド。
2位は中国では年配の人には名の通った「七匹狼」、3位は森馬グループ傘下になった「GXG」。10位はご存知「メータースバンウェイ」金額では10位ですが商品数、客数では1位の「JACK& JONES」をはるかに凌いでいます。客単価を比較すると「JACK&JONES」の1/3、普段でも価格が安いメーターズバンウェイを、わざわざ双十一活動で買うのでは無く、「JACK&JONES」や「GXG」等の高価格のブランドを買う傾向があるようです。

3、レディスシューズブランド

1位は「CAMEL」登山用の男女ウェア、靴、グッズ。一般的な服、皮小物等。株価も跳ね上がっている様です。
3位にはバロックジャパンの株を手に入れた「百麗」がランクイン。

4、メンズシューズブランド

1位はレディスシューズ同様にダントツで「CAMEL」が、2位には浙江省が本拠地の奥康(AOKANG)。

5、インナー、ルームウェアブランド

10位には「UNIQLO」が健闘しています。この時期はHEATTECHが目玉となり牽引したのでしょう。

6、家庭用ベッドカバー関連

1位は「FUANNA」中国を代表する家庭用ベッドカバー関連ブランド。

7、化粧品

1位は「AFU」、中国に於けるエッセンシャルオイルのトップブランド。
http://afusjt.tmall.com/
2位は「美即」(MG)、言わずと知れた保湿フェイスパックブランド。元々は韓国で生まれ、広州を本部として中国で飛躍的に伸びたブランド。
4位は「L'OREAL」9位は「ESTEE LAUDER」の中国語名です。

8、大型家庭家電

1位は「海爾」全体総合でも2位にランクインしている、1984年創業の白モノ家電で著名な企業。日系では10位の「夏普」(SHARP)が唯一ランクイン。

9、小型家庭家電

1位はダントツで「Philips」、残念ながら日系企業はランクインしていません。

10、時計

1位は日本ブランド「CASIO」ダントツでランクイン,5位には「CITIZEN」も入る健闘ぶり。

11、サニタリー関連

1位は生理用品「ABC」、2位は「VS」(SASSOON)、3位は「DOVE」がほぼ同率でランクイン。

12、インテリア関連

1位は「林氏木業家具」家庭用ベッド、ソファ等の家具のトップ企業。

13、アルコール関連

1位はダントツで「芽台」ご存知白酒ブランド、2位も「五粮液」白酒 ブランドが続きます。

14、貴金属関連

1位はご存知「周大福」、2位は「周生生」と著名貴金属ブランドが続きます。

15、メガネ、コンタクトレンズ関連

コンタクトレンズの普及率が分かる「Bausch&Lomb」が堂々の1位。

16、菓子関連

1位はチョコスナックの「麦徳好」、2位は「金冠」、4位には我ら日本の「不二家」がランクイン。

17、中老年レディスアパレルブランド

このカテゴリー分類もどうかと思いますが、中国では明確に分かれている様です。1位のブランドは下記URLから入って頂くと、ひと昔前に中国の百貨店に並んでいた様なデザインを目にすることが出来ます。しかしこれが50代以上の女性には受けているのでしょう・・・。
http://qianbaiyilian.tmall.com/?spm=a220o.1000855.0.0.M3vHZR

18、スポーツウェア関連

スポーツウェアの1位は中国で一番人気ダントツで「adidas」、2位は「NIKE」、3位は中国ブランド「李寧」と続きます。やはり高価格のモノをこのようなイベントで購入するという傾向があります。

19、服飾雑貨関連

服飾雑貨(配件)の1位は「七匹狼」、2位に「UNIQLO」がランクイン しています。配件とは一般的にベルト、バッグなどの雑貨類を示すのですが、何故「UNIQLO」が服ではなく、この服飾配件カテゴリーに入れられているかは不明です・・・。

20、カー用品

このカテゴリーを見ると現代の中国でのカーライフが分かる気がします。
1位の「任E行」は車載防犯,記録カメラ が売り、2位の「御馬」は車内シートカバー、フロアーマットの企業。

21、キッチン、ダイニング関連

1位は双立人、つまり二人の人が立っている姿で有名なドイツの「ZWILLING」、中国でも常に売上げ上位のブランド。2位は「SUPOR」中国で炊飯器、湯沸かし器と言えばこのブランドを指すほどです。6位に「象印」7位に「TIGER」が入っているのは嬉しいですね。

22、スキンケア関連(SET)

1位は「L'OREAL」、2位は「御泥坊」というフェイスパックで有名なブランドが続きます。

23、生活家電

1位は「ECOVACS」ブランド、掃除機ロボット販売で伸びている企業。7位「Pioneer」8位 「SHARP」9位「DAIKIN」と日系企業がランクインしていることは喜ばしいですね。

24、バッグ、旅行用スーツケース

アパレルブランドが企画するバッグ、スーツケース類が上位を占めます。海外ブランドでは5位の「DELSEY」、7位の「AMERICAN TOURISTER」がランクイン。

25、ダウンウェア

中国でダウンといえば「波司登」と皆が答えるほど超有名なブランドがダントツ1位。10位の「UNIQLO」はライトダウンを核に1日で66.000枚、1.500万元を売り上げたことは立派です。

26、スポーツシューズ

1位は「NIKE」2位は「adidas」、上述の スポーツウェアでは順位が逆でした。つまり、ウェアは「adidas」、シューズは「NIKE」という人気構図が見えます。驚いたのは3位の「NEW BALANCE」9位の「Vans」のランクイン、特に3位の「NEW BALANCE」は巷のフアッションピープルの間では超人気となり、専門店も続々とできています。


という事で全26カテゴリーの「双十一活動」のBEST10を一挙に書かせて頂きました。知っているブランド、もちろん知らない中国ドメスティックブランドも多かったと思いますが、今の中国のECでの購買(特に双十一のような50%OFF活動)の客数、客単価等の原状もお分かりになったのではないでしょうか?

それでは!


 2013/11/25 02:10  この記事のURL  / 



20年ひと昔とVMD!
前回このブログにUPした「Bitstrips」が思いのほか大・大・大反響でした。大人も遊べるアプリと言う事で、早速自分のアバターを作成しFBにUPする方が続出でした。このブログを見られている方も是非一度お試しください。ハマる事受け合いです!

さて、今日の本題はここ最近特に感じる事なのですが、日本の企業から上海に派遣された駐在員、こちらで中国企業に転職された人、私同様に自ら中国で起業している人など、様々な人達が流動込みで10万人居ると言われている中で、アパレルに従事する人達がいったいどれくらいを占めるのか定かでは有りませんが、アパレルに身を置く人の質が変わってきたと実感しています。
私が公私で御付き合いする方々は、アパレル業界をはじめ、製造業、流通業、百貨店、広告/デザイン業界、インテリア、美容業界など狭い世界とはなりますが、それぞれの方々の質の変化も同時に感じます。
今回の内容とは関係ありませんが、10月のJ.CREWメンズ店頭、秀逸なシャツバー



ところで私が最初に中国に来たのは20年前の1993年4月、元職のW社時代で31歳でした。海外研修制度の一環で上海交通大学に半年間の語学留学、その後駐在という当時としてはかなり恵まれた状況でした。その頃は中国に進出しているアパレルでの集まりがあっても、私の年齢でも若いという事もあり、呑み会の幹事などをよくしていました。我々より年齢が上(当時4〜50代)の先輩方に可愛がって頂き、モノ作りの事、素材・生産関連の事、デザインの事など等、沢山教えて頂いた想い出があります。その頃はバブル崩壊後でしたが、まだまだアパレル業界は華やかし頃、無茶な事も山ほどやっていましたが、誤解を恐れずに書かせて頂くと周りは「アパレル馬鹿」の人達ばかりでした。裏を返すと「本当のプロ」が沢山いた時代と言えます。先輩方も自ら苦労して会得した事を、同業他アパレルが多く集まる場で惜しげも無く伝道師の様に懇切丁寧に教えて頂けました。

日本でも良く耳にしますが「最近、アマチュアが増えた」という言葉。こちら上海で御会いするアパレルで働く若い日本人でも一緒の状況で、モノを知らない人を本当に多く目にします。日本のアパレル、リテイルでも上述の様な諸先輩方が引退され、残念ながら技術やノウハウが継承されず、よい意味で言うと店頭基点・顧客視点でのモノ作り、悪く言うとコピー、模倣、売筋追求がブランドの同質化を引き起こし、オリジナルティが乏しい状態に陥っていると感じます。例えば店舗から本部に異動しバイヤーに抜擢されるも、デザインや素材の知識さえ知らずに雑誌の切り抜きを外注先に丸投げ、それで問題が発生してもノウハウ、知識が無いので自ら問題解決も出来ず、丸投げ先に再度丸投げ。それをビジネスとして請負うところも有るというのも驚きですが、このような寂しい、低レベルの時代になってしまっています。こんな事を書くと「日本のアパレル業界は、それでやっていくしか無いんだよ・・・」と言う声が聞こえて来そうですが・・・。この構造変化というか、アマチュアでもやっていける時代を嘆くしかないのでしょうか?

私の生業であるVMDでも同様です。かなり前のこのブログにも書きましたが「VMDのプロがいない!」と。日本ではアパレル自体の売上が伸び悩み、経費削減で海外リサーチも激減し自分の目でマーケットを見る機会も減り、国内出張も自粛、その代わりにメール、電話での売場対応に重きを置き、「現場」に足を運ぶ事がなくなり、机上の分析やバーチャルな指示書などに多くの時間を割き、現場に行っても陳列一つ出来ない(やった事が無いから出来ないのは当たり前)けど、「私はVMDです!」と言うやからが本当に多いのです。しかしこれも「時代」という一言で片付けたく無いですが、仕方が無い事なのだと思います。

93年当時に沢山教えて頂いた諸先輩方と今の私の歳はほぼ一緒、諸々嘆いても不毛で意味が無く、私が今の若い世代(日系、中国含めて)のアパレル、VMDを生業とする人達に対して伝道師の様に、これまでのノウハウや新しいVMDロジックを身を以て伝えるしか無いと考えています。今はそれを厳しく、ただひたすら実行しているわけです。お世話になった諸先輩方への恩返しとして・・・ VMD IS MY LIFE!


それでは!






 2013/11/22 15:00  この記事のURL  / 



いま「Bitstrips」が面白い!
いま世界中で人気沸騰の無料アプリが「Bitstrips」(ビット ストリップス)。自分の似顔絵(アバター)を作成して、アメリカのコミックのようなイラストを簡単に作成することができるとてもユニークなアプリです。

私も今週FACEBOOK上で飛び交う、アメコミ風イラストを見て「何なんだろう・・・?」という疑問から興味を持ち、調べているうちに瞬く間に虜になってしまいました。

https://itunes.apple.com/jp/app/bitstrips/id694701214?mt=8

この無料アプリ「Bitstrips」(iOS/Android)は、世界中のApp Storeのランキングを席巻しているそうだ。11月13日12時時点で米国の無料アプリランキングで5位、英国では2位、シンガポールでは14位につけており、日本のApp Storeの無料アプリランキングでも11月13日時点で77位にランクインしていて、各国のウェブメディアやブログでも取り上げられている。ただ残念ながらまだ日本語には対応していません。

世界中で話題を集める「Bitstrips」の利用方法を紹介すると・・・

@アプリを起動し、Facebookアカウントでログインする。
A性別を決める
B顔の輪郭
C髪型
D目の形
E鼻の形
F口の形や色
Gイヤリングやメガネ
H帽子
Iコスチューム

などを選択すれば自分の分身のアバターが完成します。驚く事に身長の高さや体型、顔のしわなども微調整できる。因に下のアバターは私自身が作成したモノです。







アバターが完成したらホーム画面に行き、「Bitstrips」を使っているFacebook上の友人を検索したり追加もできます。もし友人がアバターを作っていない場合には、自分が代わりに作って推薦することもできるようです。

下のメニューバーの左から2番目「ペンマーク」からアバターを使ってマンガを作成できます。



「Status Comic」は自分1人が登場するマンガを作成する場合
「Friend Comic」は友達と2人で登場する場合
「Greeting Card」は友人の誕生日祝いなど特定のシーンにあわせて作成する場合に選択します。


どれか1つを選択した後、「Kindness」「Gifts」などの中からシチュエーションを選び、「SHARE」をタップ。最後にキャラクターの表情を調節し、吹き出しのコメントやキャプションを編集すれば完成です。もちろん、投稿したマンガをFacebookの友人にシェアすることもできます。



マンガのシチュエーション(場面)は豊富に用意されていて、凄く楽しめます。
日本でも少しずつユーザーが増えています。日本のマンガとは絵のタッチが異なるものの、アバターを作るだけでなく、ファッション好きにはたまらないほど細かいディティールまで設定でき、それらがコンテンツとして利用されるという斬新さが受け入れられている要因だと思います。「Bitstrips」が今後、どのような成長を遂げるのか注目したいと思います。

それでは!


 2013/11/18 09:30  この記事のURL  / 



中国でのアパレル13冬のSALE対策は!
日本同様に毎年早まる上海の夏、冬のSALEスタート時期。今年2013年秋冬商戦を受けて冬のSALEスタートタイミング予想はどんな状況でしょうか。昨年2012年と比較すると、今年の9月〜11月の3ヵ月は、平均で3度ほど高く、暖かい気候となっている状況下、各社プロパーでの販売で換金しつつ、SALEモチベーションを利用して在庫消化を図る施策が相当重要になってきます。
まずは、今年の過ぎた秋冬を振返り、そして今から年末に分けて店頭販売予測を見てみましょう。あくまでも特定のブランドの事例では無く、アパレルリテイル全般のマーケットと理解下さい。またエリアは私が生活をしている上海地区の情報となります。

MD週
38週 9/16〜・9/19-21の中秋節に向け、初秋物の部分SALE(up to 10%OFF)
39週 9/23〜・10/1-10/7の国慶節に向け、秋物実需販売強化、引き続き初秋物SALE
40週 9/30〜・国慶節商戦本番、KPIは客数、購買率up、初秋物SALE最終消化
41週 10/7〜・例年同様国慶節好調の反動で落ち込み、冬物一部投入、接客強化、微信強化
42週 10/14〜・冬物アウターの投入、KPIは新規客獲得の為、VIPに向けた活動スタート
43週 10/21〜・最高気温が18度前後の週もあり、ようやくニット類が動き出す
44週 10/28〜・KPIはSET率、客単価up、販促手法も2枚お買い上げでノベルティプレゼントというブランドが目立つ 
45週 11/4〜・taobaoの1111(双11)販促が恒例となり、多くのブランドも割引販促実施
46週 11/11〜・最高気温が15度の日も有り、アウターが動き出す

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これからは、あくまでも予測です。

47週 11/18〜・冬物を買われる御客様が増、アウター集積させたコーナーを作る(IP)等、これまでのVP、PP演出から、アイテム特化に切り替える
48週 11/25〜・多くのブランドがクリスマスモチベーション演出スタート。クリスマス販促実施
49週 12/2〜・ギフト需要を鑑み、アクセサリー、小物、マフラー類を集積。VP等で多用
50週 12/9〜・他競合動向をウォッチ、SALEタイミングの検証実施
51週 12/16〜・クリスマス(12/24、25)モチベーションに向け、クリスマスSALE(冬物部分SALE up to 10%OFF)と予測
52週 12/23〜・NewYear商戦(12/30-1/1休暇)に向け準備。集客増、KPIは客数、枚数
1週 12/30〜・本格New Year SALE(up to 20%OFF)スタートと予測
2週 1/6〜・商材不足の場合。キャリーSALE商材アウター類投入(up to 50%OFF)
3週 1/13〜・up to 30%OFF、同時に14初春物部分投入しVP演出
4週 1/20〜・集客増期待、up to 40%OFF、同時に14初春物部分投入し顧客へ紹介
5週 1/27〜・春節商戦(1/30-2/5休暇)に向け冬物SALE本格化(up to 50%OFF)と予測
ZARAも45週からクリスマス演出スタート


以上が、過去と春節商戦迄の予想(週次で数字、在庫を見ながら打つべき施策)です。
一般的に一番気温が低く、寒さを感じるのが春節の頃と言われています。今年2013年の春節は2/11、昨年2012年の春節は1/23と3週間ほど違い、今年はSALEスタートが早かった事が要因となり、一番冷え込む時期に売れるアウター類が欠品して、機会損失をしたブランドが多く有りました。2014年の春節は1/31という事で、冬のSALEスタート時期は全般に年内の51週(12/16週)辺りから徐々にスタートすると予想されますが、そこから6週間という長い期間をSALEで戦うとせば、「週別」のSALE対象アイテムの検討、割引率の検討、そして初春物の投入タイミング、量等。戦略的に計画立てて臨まれるべきと思います。

それでは!
 2013/11/17 21:30  この記事のURL  / 



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プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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