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11月11日Tmallの日!
昨年2011年11月16日のブログにも書きましたが、今年も来週11日(日)にタオパオ改め「Tmall大単身の日」がやってきます。Tmallに掲載される商品が全て50%OFF!になります。今年は11日が日曜日という事もあり、前日の10日土曜夜/11日日曜を境にアクセスが殺到し、昨年以上の売上が予想されています。

下記、Tmallサイトでも既にカウントダウン、激しい告知が始まっています。
服だけでなく、化粧品、家庭用品、食品、宝飾品など等、Tmallで取り扱っている品目全てが対象で、中には70%OFFを超えるモノもあります。

http://www.tmall.com/?spm=3.358044.0.23.sET3Hv&ver=2011

Tmallサイトのトップページ
地下鉄通路の広告露出
これも地下鉄構内の広告、主要地下鉄駅では同じ広告で埋められています
コンコースもご覧の通り、SALEまであと11日、職場での話題はこのTmall SALEの事で日増しに盛り上がって行く事でしょう



アパレルに限らず、各社とも旧品や売上不調在庫品を揃え、このタイミングで在庫一掃すべく、売上が取れるこの1日の為に優先順位を格段に上げ準備をしている最中です。


それでは!

 2012/10/31 15:49  この記事のURL  / 



ラッフルズシティに続々と・・・(後編)!
前回はロペピクのローンチ情報を書きましたが、「後編」はラッフルズ4FにOPENしたピッカピッカの中国上海ローカルメンズブランドの事を。

ブランド名は[GWA:]、何と読んで良いかは分かりませんが、販売スタッフは「いらっしゃませ、ジーダブリュエー」と言っていたのでそのままの読み方だと思います。


[GWA:]というまさか中国のブランドには思えない、グローバルな雰囲気を醸し出したロゴとアトモス

ラッフルズの4Fに位置します、
4F部分のファサードが黄色の店の右側。周りにはアパレルリテイルは無く、携帯グッズ、雑貨店が並びます。このGWAの出店で、この4Fもアパレルリテイルが増えて来ると思います



下記URLがそのGWAのサイトです、程よくまとまっていてやる気がみなぎっています。
http://www.gwafashion.com/index.html

スタッフに聞いた所、ラッフルズの横の百聯世貿6Fに小さな面積の実験目的の1号店があり、最近隣のこのラッフルズに2号店を出店したとの事。テナント入店待ちの行列が出来る人気の商業施設ラッフルズに出店出来るという事は、ラッフルズと相当な「関係」「ネットワーク」を持たれている企業だと思います。

店舗インテリアアトモスと商品のイメージ、プライスレンジとしては、香港のセレクトショップで中国に出店加速をしている「initial」に似ています。今中国で流行り出している薄暗いライティングのITのIZZUEやmoussy、AZUL似。商品はJNBY(江南布衣)メンズの「速写」のような、個性的なデザインとマテリアルに拘った、昔で言うDCブランドの様な趣きのある商品達が並んでいます。

上述のサイトを見ていて面白かったのが、加盟店(FC)募集の要項欄。まだ2店舗しか出店していないのに、既に加盟店でビジネスを構築しよう!と言う企てが見えます。
以下、私のつたない中国語力で翻訳してみました・・・ご覧下さい。


[加盟要項:]
GWAは私達と共に成長し国内の新世代の紳士服の市場の指導者になる誠実なパートナーを求めています。

1、現地のにぎやかなオフィス街に立地し、トレンド溢れるエリア、或は有名なマーケットでメンズが売れそうなエリアに店を出店できる事。

2、専門店の面積は80u以上、インショップの面積は60u以上という条件。

3、オープンマインドを持ち、常に新しい物事に対して学習する態度を持ち合わせている事。同時に先進的な国際的ファッションカルチャーを受け入れる事ができる方。

4、GWAブランドの文化と製品の風格を心から愛する事ができ、私達のブランドの販売とマーケット策略を実行できる方。


[加盟店に提供する事]

1、GWAは豊富な経験を持つブランド運営者です、よって加盟店に最も効き目がある運営方法の指示、指導を提供します。

2、我々の加盟店に加盟して頂くと、将来的に多くの利益を得ることができることを確約します。

3、製品の風格とVI設計でブランドイメージの統一を、専門の経営の指導者が加盟店の販売運営育成を行います。

4、柔軟な販売の管理方式と定期的に効果的な在庫状況確認を行い、経営のリスクにならないように計画します。

5、地区の加盟店経営権を決めさせて頂き、ブランド自身のバッティングを避け、パートナーの適切な利益を保障します。

具体的な合作方式は我々に連絡をして頂ければ、資料を御送りします。

という様な感じです、もちろんこれはほんの一部抜粋したもの、実際の加盟店契約ではそれはそれは分厚い契約書を元に契約をされると思います。しかし、当たり前かも知れませんが、この広大な中国(今日の上海の最高気温は17度、北京14度、ハルビン2度、広州24度・・・広州とハルビンの気温差難と22度です、因にハルビンの最低気温既にマイナス7度・・・)でビジネスをして行く為には、経費の係る直営店舗は目が行き届くエリアまで、それ以外のエリアは信用が置けて実力の有る地域の名士に経営を任せていくほうが、早い段階で店舗網拡大と利益の確保が事業計画通りに進んでいく為、中国系に限らず日本を含む外資アパレル企業の常套手段となっています。

前にメールにも書きましたが。
「加盟店戦略を実行するためには、どの商業施設に直営1号店を出店するか?が重要で、その後の出店に大きな影響を与えます!」、上述のGWAはそれを当然ですが明確に理解されていて、このラッフルズに出店されたと思います。非常に分かり易い事例だと思います。


ご存知香港のこだわりが溢れる「initial」商業施設や路面店での出店と、フットワーク軽く、様々なチャネルに出店されています


それでは!
 2012/10/31 00:00  この記事のURL  / 



インターテキスタイル上海 無事終了!
少し情報が遅くなりましたが・・・先週10/22〜25まで「インターテキスタイル上海」が催され、私もブランドサポーターNAXIS様のブースのお手伝いをさせて頂きました。
リアルな店舗に見えるよう、マネキン多用、後方壁面の各種副資材商材と連携したカラー別コーディネート提案を行いました



私の信条として、御取組みさせて頂いているクライアント様の事はブログに一切書かないと決めています。ですが今回はNAXIS様からのお許しも出ましたので、書かせて頂きます。

インターテキスタイルでのブースディレクションは初。プランニングスタートから現場実施迄約3ヶ月。気がつけば「あっ」という間でした。NAXIS様からのお題は「感性と機能が一目で見て分かるブースを!」・・・・どうしたら良いのだろう・・・感性、感性、感性・・・真剣に悩みました。

「アパレルの副資材サポートを生業にされているNAXIS様のブースを、如何に感性を持ったリテイルに見せるか?」・・・「そうだ実際に店を作ろう!」これが私の出した結論でした。NAXIS様の持つ数多くの商材(商品タグ、織りネーム、紙パッケージ、ビニールパッケージ、BOX、各種ヘッダー、ワッペン、シールなど等を、2つの仮想ブランド(メンズとレディス)用に製作頂き、「まるでその仮想ブランドの専門SHOPがインターテキスタイルの中のブースに誕生した」そんなイメージです。昨年も同様な事をやられていたのですが、今回ほど突き抜けていなかったようでしたので、トコトン拘り、徹底させては如何でしょうか?そしてその商材を全長12Mの壁面全てを使って「カラーMD」で贅沢に見せていくと言う方法は?

という様なある意味、勝手な想いを真剣に受け止め、後押しして頂いた、NAXIS様関係者の決断が無ければ実現しなかった事です。

この3ヶ月間、実現に向けてNAXIS様日本側のサポートも非常に助かりました、ですが当地上海で様々な困難や高いハードルを越え着実に前に進めておられた、川嶋さんや、陸さんの頑張りには頭が下がりましたお二人をはじめ、関係者の方々のご協力とご理解が無いと実現しなかった事だと素直に思います。この場を御借りして御礼を言わせて頂きます。「貴重な機会を与えて頂き有難う御座いました」

また実際のブースでは、ブースとしての全体感、一体感、という面で大きな課題も頂きました。私自身猛省し次回に向けて巻き返しを図りたいと思います。


下記URLは、NAXIS様でスタートされたブログです、このブログ大変楽しめる内容になっていますので、皆様も是非ともチェック下さい!そのブログで私の事も載せて頂きました。。。

http://naxisblog.net/naxiskaigai/190



それでは!
 2012/10/30 07:00  この記事のURL  / 



ラッフルズシティに続々と・・・(前編)!
子供服ブランドの打合せ後近くのラッフルズシティへ。この商業施設は毎月1〜2回は定期的にチェックしていますが、毎回変化があります。
吹き抜けに吊られたLEVI'Sの広告。吊っているだけですがインパクトが有ります、これって簡単に出来そうで出来ない事です・・・



今日は年末に向けて日系ブランドのローンチと出店、中国ローカルアパレルの出店情報を。

まず、今年伊勢丹1Fテストマーケティングをしていて何処に1号店を出すのか?と言われていた、噂のJUNのロペピク(Rope Picnic)が満を持して、12月末頃に3F(アースの対面)にOPENします。既に可愛らしいピンクの目立つ多部未華子の仮囲いがなされ、ラッフルズを訪れる女性の興味をそそっています。JUNのブランドとしては初の中国大陸ローンチ、期待されますね。

そして、そこから目と鼻の先には出店加速をするmoussyが、先にOPENしたAZUL by moussyと合わせ既に2店舗で人気のラッフルズを攻めています、次のブランドはSLYあたりでしょうか・・・。
ロペピクのすぐ近く、OPEN日を明記していますが大丈夫?でしょうか・・・
凄いインパクトです、エスカ近くという事で男女関係なく見ています。Key Visualがあるブランドは使わない手は無いですよ・・・未だ未だ中国では「写真が有る=良いブランド!」という図式は変わらず活きています。今後ローンチを考えられているブランドは、有名人でなくても良いのでVisualは不可欠ですよ!微博にもUPできます
Key Visualと並んでブランドカラーでどれだけインパクトを演出できるか?が鍵です


この2つのブランド共に共通するのは、OPEN前の施工期間中の仮囲いにKey Viusalを露出させブランドイメージを訴求している事と、OPEN前からブランド紹介やローンチの案内をSNS(微博/weibo)で拡げるべく、微博のURLを掲出しています。これは中国でローンチや多店舗展開をする際には欠かせない事です。因に下記URLはロペピクの微博、OPEN2ヶ月前にも関わらず既に17,000人近くのファンがいます、日本でのCMも見る事ができます。OPEN迄にファンが何人に増えているか?をこれから引き続きチェックしてみるのも、今後皆さんが微博を駆使してプロモーションを仕掛ける時の参考になるかも知れません。

http://e.weibo.com/ropepicnic

参考迄にブランドの微博のファン数です(10/29現在)

・snidel 51,000人
・moussy 39,000人
・SLY 29,000人
・murua  38,000人
・UNIQLO 200,000人
・MUJI 94,000人

ここでもUNIQLOダントツですね・・・

それでは!



 2012/10/30 00:45  この記事のURL  / 



日系雑誌は変わりなく・・・!
先日9/23のブログにも書きましたが、反日が強まるなか様々な日本、日系製品の不買運動が強まる中、北京を中心に実施された日本書籍撤去(一部の書店では、尖閣諸島問題で日本書籍が撤去され、日本関係の書籍販売を停止しているというニュース。中国でも人気の高い村上春樹氏、東野圭吾氏の翻訳小説や文学書だけでなく、日本語の語学書や日本に関する旅行ガイドブックまで撤去されているそうです)も少しずつ緩和を見せ始めています。

上海では、反日の環境下でも書籍撤去は見られませんでした、ファッション誌等の月刊誌も普通に街中の各ブックスタンドで、一番目立つ場所に並べられ、何事も無かったかのようです。。。
mina、VIVI、Ray、GRAZIAなどの日系誌は一番目立つ場所に置かれています
Oggiなども一番取り易い高さに配されています。何と言っても一番目立っていたのは、中国版Harper's BAZAARの表紙を飾る草間さんでした・・・この方インパクト強過ぎです



しかし、自民党の安倍氏の復帰と靖国参拝、そして一番恐れていた前東京都知事の石原氏の国政への復帰、その後の動向、言動など、政治的に対中国政策、制裁に拍車が係る事を中国政府、多くの市民は危惧しています。かくいう我々中国に根付いてビジネスをしている者に取っては影響をストレートに受けてしまいます。

11月に中国の次の体制が決まる迄は、先日の様な大規模なデモ実施などは規制が入り目立った反日抗議行動は行われないとは思いますが、その後年末にかけてまた何が起るか?不安で一杯です、中国でビジネス、生活をする環境は、以前とは大きく変わっていると日々実感しています。過去の実績が有っても日本人と言うだけで尊敬されない、中国人も政治的な事と理解しているものの日本人、日系企業とかかわり合いを持つ事を嫌う、我々は我々で日本人と分からない様に振る舞ったり、日本語を小声で話すなど・・・これは異常な状況です。

領土問題は永遠に終わらない問題だと思いますが、両国が歩み寄り前向きに解決される事をただただ祈るばかりです。。。


それでは!
 2012/10/29 01:10  この記事のURL  / 



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プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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