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凄いレポート・・・!
この情報は凄いですね。。。

10/28にOPENしたルミネ有楽町、少し前にOPENした阪急メンズトーキョーの画像満載のレポート、かなり参考になります。まだ実際の現場を見ていない私ですが、雰囲気が伝わってきます。流石ですFashionsnap.comさん

http://www.fashionsnap.com/inside/lumine-yurakucho-all/


http://www.fashionsnap.com/inside/hankyu-mens-tokyo/




          ロンハーマン、カッコいいですね!


それでは!
 2011/10/30 02:00  この記事のURL  / 



上海アパレル同志 食事会!
今回は趣向を変えて。。。

先日、上海駐在、日本からの出張者も合わせて、9名が集まる食事会を催しました。日本を代表するグローバルリテイラー、大手アパレル、109系クール&セクシーブランド、スゥィートカジュアルの雄、中国でリーシングを専門でやられている方、商品ODM企画会社の方々・・・が参加され、大いに盛り上がりました(この場をお借りして御礼を言わせて頂きます、有難うございました)

18年前に私が駐在していた時代にも「アパレル会」という名の食事会が毎月開催されていました、その時は大手アパレルといわれる会社の方がほとんどでした、今回久し振りにやってみて、顔ぶれの違いというか、中堅アパレル、今後日本のアパレルを牽引していかれる会社が中国内販に力を入れられている事を実感しました。

日本では敵対する同業種の人と食事や呑むと言う機会すら無いと思います、上海、と言うか海外ではどこの業界の方も同じかと思いますが、毎週のように普通に繰り広げられる光景です。情報交換、交流が主目的で、核心のことにさえ触れなければ、後は全て無礼講。。。

この食事会がキッカケで、取り引きが成立したり、新たな関係が生まれたりすると思います。各社共に抱える課題や悩みは同じ、今回は中国で大流行している微博(SNS)の売上効果と具体的な手法!で盛り上がりました、他には代理店施策、店舗スタッフ採用、育成の話し、何故かASEAN、インドのマーケット情報・・・等など、こんな感じで食事会で得たヒントが仕事に繋がっているかも。。。何と言っても生の声が聞けるのが良いです。



場所は、日本人駐在員の間で味が旨いっ!と評判の中華「光燕」仙霞路659号(仙霞路×安龍路)にて、連絡先は6290-4777 横浜は重慶飯店で修行された内田達仁さんが総料理長として腕を振るわれています、予約しないと座れない程お客さん一杯です


アパレル、雑貨、リテイラー・・・それ以外の方でも構いません、中国/上海小売り情報、コミュニケーションを取られたい方は是非とも私宛に御一報ください!

次は忘年会を兼ねて実施したいと思います。

明日土曜からまたシンガポール出張に行って来ます。
それでは!
 2011/10/28 07:00  この記事のURL  / 



ユニクロのマーケティング力!
ご存知の通りユニクロがNYにほぼ同時期に2店舗出店、アジアでも台湾、韓国ソウルに旗艦店、タイでも2号店など凄い勢いでグローバル出店を加速しています。フィリピンにも現法設立と勢いが止まりません。

私がユニクロを退職した昨年8月以前に動き出したプロジェクトだったり、その後に決定された案件だったりと様々ですが、ここへきて更にアクセルをふかし加速しているのが見て取れます。

中国においても、これまでの一級都市から、少し遅れ気味であった二級都市への出店拡大も着実に推進されています。
上海では昨年の南京西路旗艦店OPENを契機に、ダイレクトMK(タオパオ)スタートも相乗効果となり、知名度もうなぎ上りであると実感します、更に二級都市においても大きなモールには必ず出店していっており地方の認知も上がっています。
2020年に1.000店舗という目標も達成しそうな予感がします。

先日某中国アパレル(T社)の来期SSの展示会に御邪魔したところ、目を疑う展示がありました。「TJ」「TU」と書かれているPOP、そうです、ユニクロのJEANS、つまり「UJ」、ユニクロのTシャツ、つまり「UT」を真似してキャッチにしているんです。
古くはメタスバンウェイも、「MJ」「MT」を大々的にプロモーションしていました。それくらい中国においては、ユニクロが何を仕掛けて来るか?を中国のアパレルは虎視眈々とウォッチして、これは使えると感じたものはすぐに取り入れています。

代表的なものが、もう1つあります、それは中国各社のホームページデザイン。これもアパレル各社こぞって模倣しています、例を出せないのが残念ですが、本当にそのままです、TOPページ、VISUAL掲載レイアウト、プライス表示方法など等、ここまで真似していいの?と思うくらい完璧に真似ています。


ユニクロのホームページ、このトップページをどのアパレルも真似ています


上述のT社のマーケティングの方に聞いた事があります、「TJ、TUもそうだけど、ホームページも真似してますよね〜」、に対して「はい、だって先進的で格好いいし、我々カジュアルアパレルにとって、アジアの代表であるユニクロは、H&MやZARAと違い、等身大のブランドで、商品力、品質、プロモーション力、WEBのデザイン力、商品のネーミング力、等に長けているから」という明快な返事。。。これを聞いて私は何も言えなくなり、柳井社長、可士和さんがどう思うだろうって思わず考えてしまいました。

同時に、我々(いま私はOBですが・・・たまにまだ社員の感覚でいます)がユニクロでやってきた事は間違いではなかったんだと気づかされます。と言うのも、ユニクロはよく「マーケティングの会社」と言われます、1年前から商品を企画し、売り込んでいくコアアイテムを決め、数量も決め、素材、工場を抑え発注、売り込んでいく(グローバルで)アイテムのマーケティング手法を練りに練り、CMキャストを決め、売場の何処で、どのように展開するかを検証し、WEB、CM、チラシで更に強化PUSHしていく一連のやり方。

もちろん、上述の中国ブランドは前段部分が無く、最後のキャッチーな部分だけを表面的に真似しているレベルです。最後だけを真似ても全く意味がなく、最初の部分「どの商品」という部分が抜け落ちていては元も子もないと思います、「品質へのこだわり」という一番大事で本質の部分はどこにも真似は出来ないと思います。

もし、中国のアパレルがこの本質部分の重要さに気づき、更にマーケティング力を付けた時は凄く恐ろしい、と思いました。

最後に、このブログでも私はよく「売り込んでいく」という言葉を使っていると思います、これはユニクロで学んだ言葉です。「売る」「売れる」とか「売れた」ではなく、「売り込んでいく」です。上述の様に1年前から「売り込んでいく」事に関係者全員が一つのベクトルを合わせていくことで、結果的に「売れる」のだと実感しました、決してお客様を上から見た目線ではなく、お客様の要求、欲する物を、適正価格で販売する事を「売り込んでいく」と言います。私はいま中国のアパレルさんを中心にお仕事をさせて頂いていますが、「たまたま売れた」ではなく、仮説、実行、検証、修正を重ね、大事なマーケティングも加味させて「売り込んでいくという概念」「結果、売れるべくして売れた」という考え方を根付かせたいと思っています。

それでは!
 2011/10/24 07:00  この記事のURL  / 



Vivienne Westwood Shoes 回顧展!
ご無沙汰です。

いつものようにシュージャフイのガンフイ広場吹き抜けスペースでの催し物のお話です。
今回は、あのVivienne Westwoodの新店舗OPENと連動して、shoesの懐古展が開催されていました。吹き抜けを活かしたイベントはこうでなければならない、というほどしっかり計算されたデザインです。

   

よくよく見るとshoes boxの蓋が開いているイメージ、上から見ないと分かりません・・・

前回レポートしました、Satchi(サッチ)のイベントとは違い、しっかりとバナーも無事吊ることが出来て一体感が生まれています。


   こんな感じで、shoes boxの開いている所が、入口になっています

イベントの内容はと言うと・・・
Vivienne女史のヒストリー、1973年〜2011年までの数々のshoesの展示、コレクション映像。今回女史も自らも上海に乗り込み2012SSのショーを開催したようです。反逆的、アバンギャルドなshoesの数々が展示され、来館者の度肝を抜いていました。


   女史のヒストリーと回顧展の主旨が貼られています


   1973年から2011年までの代表的なshoesが並びます


   コレクションの映像も流し雰囲気を盛り上げています


     1995年のLVモノグラムのshoesも


     2005年のCAN shoesも

薇薇安 威斯特伍徳、これでヴィヴィアン・ウェストウッドと読みます。
台湾、中国、香港合わせて既に20数店舗展開しているそうです。


     新店はと言うと、至って普通でした。

こちらでの女史の報道記事を見ていると、「西太后Vivienne・・・」と書かれていました。
そんなに怖くて恐ろしいイメージがあるのでしょうか・・・


それでは!
 2011/10/23 19:23  この記事のURL  / 



中国代理店商売!
最近、様々な中国ブランドの代理店(加盟店)のオーナーとお話をする機会が増えました。共通して尋ねられる事が有ります。「どこか日系のアパレル、雑貨のブランドで中国で売れそうなところはないか?有ったら是非とも紹介して欲しい」というような内容。

「どうして日系のブランドが欲しいのですか?」と問うと、「上海や北京の都市には、日本から多種多様なレディス、メンズ、雑貨ブランドが進出している、ブランドの中には地方でも売れそうなブランドも多く見かける、また我々地方の代理店レベルでは日系アパレルと知り合える機会が少ない、商談にこぎつけたアパレルも有ったが、そこのアパレルのお答えは、まずは直営店を出し店舗を拡げ、そこからだからおおよそ3年後に代理店を・・・」と言われたそうです。

その商談先の日系アパレルさんのお考えも分からないでもないですが、競争が激化する中国ファッションマーケットに於いて、このような話し、オファーが今後どんどん増えて来ると思います。上述の代理店オーナーさんは、実は中国のユニクロと言われる「メタスバンウェイ」を3店舗も経営されている地方の名士、メタスバンウェイ社からも一目置かれている存在です、その他幾つかのアパレルブランドの代理店も経営されています。或る意味マーケットを読む力が有り、資金も有り、意欲も有る、このようなオーナーとうまくマッチングできたらお互いにWIN、WINになれると思います。


某中国レディスブランドさんの路面店、改善すべき点が山盛りです・・・


思い起こせば私が大学を卒業してワールドに入った時代は、今の様にSPAという言葉すら存在せず、地方の専門店さん向け卸商売が主でした、当時は専門店さん=地域一番店=積極的に好立地に出店拡大、という図式で1人のオーナーさんが同一ブランドで多店舗展開、業績が良いとワールドの他のブランドも出店、というようなイケイケの時代でした。

何故、このような昔話しを持ち出したかと言うと、今の中国は当時、昭和の時代のアパレルと専門店さんの構図に似ているのではないか?と思ったからです。

もちろん、昔の日本とグローバルブランドが主戦場にしている今の中国では、取り引き形態や商習慣、取り巻く環境の大きな違いはあると思いますが、商売の根底に流れるものは同じだと思います、ただ国が違い、言葉が違い、文化が違い、嗜好が違い、気候が違うだけだと思います。この様々な違いがリスクなんだ!という声が聞こえてきそうですが・・・、日本の50倍近くもある中国で本気でブランドを拡販していこうと思ったら、投資が必要な直営店出店だけでは到底難しいと思います(全て直営店のユニクロは例外です)

先日書かせてもらったブログ「中国のファッション消費事情」とは矛盾する事を書いているように思われる方もおられるかも知れませんが、今の中国マーケット、販売チャネルには、直営、代理、加盟、販売代行など、日本でも通常行われている取り引き形態が存在します、それぞれ善し悪し、メリット、デメリットが有りますが、上述の様に明確な意志持たれ、前向きにビジネスに取組もうとされている経営者も大勢いらっしゃるのも事実です。

来るべき時にすぐにアクションが起こせるよう、以下の準備をされると良いかと思います。

●経営面
・事業/PL計画、回収計画
・取り引き形態方針決定
 (他の代理店取り引きをされている会社を参考にして。代理、加盟、どの方式を取るのか?)
・進出地域の決定
・商品投入計画(返品の仕組み、掛け率など)

●人材面
・アパレルで代理店運営経験者の採用(即戦力キーパーソン確保)

●イメージコントロール面
・店舗内装/施工マニュアル作成
・販売員マニュアル作成
・VMDマニュアル作成

これ以外にもなすべきことは多々有るかと思いますが、直営店出店でもほぼ同じ手順で進められるかと思いますので、代理店の出店施策は直営店と同時進行で考えられても良いのではないか?と思います。周到な用意をされ例えば北京のCHICや、上海のNOVO MANIAなどの様々な服装展示会に出展され、代理店からのオファー、要求に完璧に応えることができれば代理店でのブランド拡販の道は近いと思います。

それでは!
 2011/10/17 18:35  この記事のURL  / 



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プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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