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上海のハワイ?・・崇明島
お仕事で初めて崇明島に行って来ました。

「えっ、崇明島って何処?」って思われる方がほとんどだと思います。
崇明島とは、上海の北東部に位置し、経済発展の著しい上海市にあって市の面積の1/6を占め、台湾島、海南島に次いで3番目に大きな島、面積は1.164km2、東西76Km、南北18Km、丁度沖縄本島と同じくらいの大きさ、世界最大の砂州島だと言う事です。標高3〜4mの平坦な地形で、揚子江が運んだ肥沃な土砂から成っています、気候は温暖で、年間平均気温は15.2度、年間降水量は1.025oで無霜期間は年間229日。この事から、上海の人は昔から「上海のハワイ」と呼んでいます。あのハワイとはイメージも何かも全く違いますが。。。
驚くのは、いまでも揚子江の土砂が堆積して、島全体で毎年1.300haの面積が増えているそうです。

人口は70万人、上海市に属し、崇明島、長興島、横沙島の3島で崇明県となっています。
或る情報によると、上海市の自然保護区は崇明県の東平国家森林公園(350ha)を含め3カ所計700haしかなく、市街地の発展と比べ大幅に整備が遅れていて、新たな自然保護区計画によれば、崇明島の東灘地区(島の東側)をはじめ大型自然保護区を更に3カ所つくる計画だそうです。この東灘地区は、春秋の時期には200〜300万羽のツル、ガン、カモなどの渡り鳥が羽根を休めるアジア太平洋地区の飛翔ルートの中間に当たる貴重な湿地で、この地区に8,000haの自然保護区を作る計画、最終的には世界レベルの生態環境島に本気でしようとしているようです。



         上海から長興島まで海底トンネル、長興島からは橋で繋がっています


         野鳥の宝庫


         こんなのどかな風景も


         街の中心地、歩行街、これまたのどかです

今は橋で繋がり、上海から車で約1時間半で街の中心部に行く事ができます。
昔は移動手段が船しか無く、小旅行だったようで、聞いた話しですが島から上海の街に行くのは、年に1〜2回、つまりよっぽどな事が無い限り、島から出ない人がほとんどだそうです。逆に三峡ダムで現地を仕方なく立ち退いた人々が移り住んだり、上海からは週末に畑、菜園でレジャー含め、訪れる人が年々増加しているようです。島の人はほとんどが農業、漁業に従事しているそうですが、似つかわしく無いマンションが多数建設中でした、上海の郊外と言えば郊外なので、別荘なのか住まいなのかは分かりませんが、上海から移り住む人達も増え、マンションの値段高騰することは間違いないと思います。

自然だけは、将来の為に破壊せずに、大事に大事に保護して!と願うばかりです。。。

それでは
 2011/04/27 02:00  この記事のURL  / 



街が動く! part-2
昨年12/25のブログ「街が動く」にも書きましたが、上海南京路が様変わりし続けています。

「Coming Spring 2011」と看板を掲げているAEは、未だにOPENしていません(現在工事中でした)が、ユニクロ旗艦店とM&Sの間に位置するビルに、H&Mが「OPENING SOON」の看板を掲げていました。
下記図を見て頂ければお分かりかと思いますが、GAP、M&Sもあり、まるでロンドンのオックスフォードストリートのように、ファスト、SPAブランドの集積エリアになりつつあります。

          *写真をクリックして頂くと、画面が大きくなります

中国の知人からの情報によると、ユニクロ旗艦店をはさんで目の前の現在薬屋があるビルも中国系のSPAブランドが契約を結び、旗艦店を近じかOPENさせるようです。
このエリアから東、石門一路を越えて歩くと、広い面積で古い建物が無惨にも壊され更地になっているエリアがあります、道路も拡張され、新たに高層ビルが建ち、街が再開発され続けていくと想像出来ます。


南京西路から、東へ東へと移動すると南京東路、歩行街に辿りつきますが、ここも様変わりしています。
南京東路×河南中路の角、ここにはヘンダーソンビルが有り、アップルストアも入居予定だそうです、河南中路を挟んだ対面の空いた区画に、GAPの大きなビルボードが、広い範囲でこれでもか!と設置されています。



私自身、この区画に何が出来るかは勉強不足で知らないのですが、現在GAPは上海に2店舗(ワイカイ路、南京西路)のため、この区画に出店予定なのか、単なる広告塔としての訴求なのか分からないのですが、もし後者だとしたら、平日でも何万人、土日だと想像もつかない、中国や外国人が行き交うエリア、もちろん通りを通る人の全てがGAPの客層、対象ではないものの

@「GAPのロゴ」「1969という歴史」「ジーンズというアイテム」を目に焼き付けさせる事
AGAPが上海に確かにローンチし存在していることのアピール
B何だろう?と思わせる、乞うご期待的なもの

はあると感じました、費用対効果のある、広告戦略だと思います。
上海に行かれたら、是非現場を見て見てみて下さい。
グローバルマーケテイングとは、このような事を指すと、実感されるかもしれません。

それでは!
 2011/04/23 22:00  この記事のURL  / 



4月-6月の上海・北京気候差と商売!
大変ご無沙汰しております。。。

某ブランドの北京1号店のお仕事で北京に来ております。
北京の4月中旬からの気温は、日中は異常に暑く、朝晩は冷え込む気候です。
事実、本日も昼間は30度でTシャツ1枚でも暑いのですが、朝晩は7度くらいまで下がります。昼間の紫外線もかなり高いと思われます。

北京は・・・温暖半乾燥気候(いわゆる大陸性気候)
上海は・・・温帯湿潤気候

にそれぞれが属します。

ご存知の方も多いかと思いますが、例年4月〜6月にかけて、緯度的に北に位置する北京の平均気温が上海の平均気温を上回ります。下記月別気候(最高気温、最低気温、降水量)資料をご覧下さい。

ちなみに、北京は仙台、上海は鹿児島とほぼ同じ緯度に位置します。

7月から〜3月までは、上海が北京よりも最高気温は上回ります。これは皆さん想像通りだと思います。

ここからが本題です。
4月〜6月の上海、北京のアパレルの商売を、この気候差を考えてみると。
上海は6月頃迄は薄い羽織もの需要が高く、逆に北京はTシャツや、半袖ものが売れ出すタイミングが上海よりも早いと一般的には言われます。

よく4月末〜5月初めのGW期間中に、上海の百貨店や専門店で春物(羽織もの需要)をプロパーで再度売場で提案訴求をしたり、春物一掃のSALEを仕掛ける事が良く有ります。SALEはもちろん在庫を掃くという観点もありますが、上述のように上海の気候から長袖もの、羽織もの系の商品需要が有るという事実が根底にあります。

一方で北京は、北に位置するものの、気温が高い事から、4月初めから店頭で初夏物の打ち出しをするブランド、百貨店が目立ちます(もちろん、朝晩は冷えるので店内には長袖ものは存在します)

ここ最近の世界の異常気象情況要因と、あくまでも私の肌感覚ですが、上海、北京のこの時期(4月〜6月)の気候格差が年々広がっているように感じます。

上述の、気候、気温較差が商売に直結する部分、非常に重要だと思いましたので、あえてブログに書かせて頂きました。
@イベント、販促、催事を仕掛け実施するタイミング
A在庫の持ち方、掃き方、そのタイミング、機会創出
B52週MDが盛んですが、週次指示書、VMD指示書、ディスプレイ表現、そして店舗/店長軸での修正実施など

本部と各エリア、店舗、店長がしっかりと連携を図り、週間天気予報、日々の気候、気温変化を予測して売場で仮説の修正を細かく愚直に実行されると、売上も自然に取れると思います。商品が売れる要素「デザイン、素材、カラー、価格、サイズ、シルエット、丈、柄、コーディネート・・・」等沢山あると思いますが、広大な中国では「気候、気温」というファクトも、欠かせない大事な要素だと思います。

最後に・・・
上海の6月は梅雨まっただ中ですが、日本同様に日中でも気温が上がらず、肌寒いくらいの日々が続きます。。。

それでは
 2011/04/16 02:05  この記事のURL  / 



世界一周サーフィン三昧の旅!
私の知人(知人と言うのはおこがましいですが・・・)で、今年の1月から世界一周の旅に出た方がいます。

前職で、大変お世話になった某大手旅行会社の方で、会社を退職され大好きなサーフィン好きが高じ、世界中の波に乗りたいという欲求が抑えきれず、世界一周の旅に出られたという事です。
彼のブログを拝見すると、私なりの沢山の言葉、キーワードがポンポン出て来ます。
アトランダムに書き出すと・・・。

サーフィン、海、躍動感、アクティブ、憧れ、勇気、元気、人生、友達、コミュニケーション、スポーツ、お酒、食べ物、太陽、今、迷い、実行力、清々しさ、逞しさ、一度きりの人生、達成感、繋がる、愛、経験、グローバル、自由、英語力、enjoy、孤独、仲間、転機、花、動物、勢い、思いやり、行動力、Happy Life、人、自己判断、Love & Peace、感謝、支え、言葉、一期一会、夢、家族、日本、笑顔・・・・etc

勝手ながら、私が思いついたキーワードです。。。


彼のブログURLです。

http://mashunbesurf.wordpress.com

お時間あれば是非アクセスしてみてください。
私のブログを見て頂いてる方の中にも、サーフィンが趣味の方もおられると思います。
世界のサーフスポットの写真、街並み、レストランなど等、彼のグログに書かれているので見るだけでも楽しく、ワクワクすると思います。

私と彼は年の差は2まわりほど違うと思いますが、私がやりたかった事を実現されている事に、凄い憧れと羨望の眼差しでいます。
私もしっかりやらねば・・・と勇気を頂いています。

くれぐれも怪我等せず身体に気をつけて、このまま世界一周を続けて頂きたいと思います。


それでは!
 2011/04/04 12:12  この記事のURL  / 



11FW ヴィジュアル シューティング!
今朝、上海の下町にあるスタジオで、中国の某メンズブランドの11FW ヴィジュアル撮影に立ち会わせて頂きました。


世界中で活躍している、モデル、スタイリスト、カメラマン、ヘアメイクが参画したシューティング。
スタイリストの方は、UKのTOPSHOPのヴィジュアル、スタイリング等を担当している方、
モデルもバーバリー、YSL、アルマーニ等を飾った男の子達、カメラマンも中国の人でありながらロンドンで修行、現在はNYで大活躍している方、凄いチームでした。。。

私が昨年まで在籍した某SPA企業でも、年に3〜4回日本にてシューティングをしていましたが、ここまでの最強布陣ではなかったと思います。

このメンズブランドは、現在はまだまだ知名度としては高くは無いのですが、上述の様にしっかりとした一流どころを活用して、商品政策も改革進行中、本気でグローバルブランドを目指されています。近い将来それは確実なものになると思います。

私もこのブランドのVMD面のお手伝いさせて頂く事になりそうです。

私がこれまでやってきた、ノウハウをこのブランドに全て注ぎ込みたいと考えています。新規ではなく既存ブランドの改革は生半可ではできないと思います、何を継続させて、何を変化、改革させていくべきか?このブランドの成長戦略をしっかりと理解し「売場」「売り方」「見せ方」「内装インテリア」「販促」などの面で意見提言、同時に自らも直営店、FC店、現場に足を運び、改善を繰り返していきたいと考えています。

このブランドがグローバルブランドになっていく一翼を、本気で担わせて頂きたい思います。
凄く楽しみです。

それでは!
 2011/04/02 19:37  この記事のURL  / 



プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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