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意外と地道なE-Landグループ!
先日、春節前に上海の或るモールで見た光景。

韓国人の女性が、小さなお子さんを連れたお父さん、お母さんに中国語で声を掛け、アンケート調査をしていました、その光景が微笑ましくも有り、流石だなぁ〜と感心したので、書かせて頂きます。アンケートの手順は以下の通り。

@子供服のアンケートですが宜しいですか?
A御答え頂ければ、お子さんに缶バッチをプレゼントしますよ〜
B親がアンケートに答えている間に、調査員はお子さんにスマートフォンを使い、子供向けのアニメ動画や、簡単なゲームで遊ばせています
Cアンケートが終わると、袋からおもむろに缶バッチを取り出し、お子さんの胸に留め
D喜びはしゃいでいるお子さん、それを見ている親に御礼を言ってFINISH!


          ウィンドウ、店頭はほとんど春物で展開されていました


          スマートフォンでゲームに熱中!


          右の青い服を着たお子さんが胸に付けているのが熊の絵がカワイイ缶バッチです


          子供服売場の中でかなり目立つファサード

ざっとこんな感じです、所要時間だいたい5分前後、次から次へとアンケート成功、私も思わず30分くらいはおつきあいしてしまいました。。。結果4名のアンケートを取られていました。

E・Landグループのブランド「TEENIE WEENIE」の前でアンケートをとっていたので、てっきりこのブランドの人かと思っていましたが、尾行をした所(決して私は怪しい人ではなく、ただ単純に興味を持っただけです・・・)結果そうではなく、同フロアーの子供服売場に店を構えるE・Landグループの「E・LAND KIDS」のアンケート調査だったようです。流石にアンケート用紙の文面までは、本当に怪しい人と思われかねないのでチェックする事は出来ませんでしたが。。。

韓国の巨大アパレル・流通企業のE・Landグループ、中国で売上1兆ウォンを目指す優良企業!韓流ブームの後押しも手伝い、いま中国各都市のモール、百貨店において様々なブランドを巧妙に用い、好立地で確実に店舗網を拡げていっています。トラッドをベースとした服、しっかり考えられた独特の店舗アトモスフィー、こだわりの有る売場VMD、接客、販促。「どうせ何処かのブランドを真似たんだろう・・・」という話しを日系アパレルの方々からよく聞きますが、確かに某ブランドに似ていますが、真似だけで中国全土への店舗網、売上、高い知名度には繋がらなかったと思います。模倣でも真似でも本気で取組んだ結果が本家よりも、勝ってしまったという事だと思います、好調の要因には上述のような地道なアンケート等を駆使して、中国の人に受け入れられ、確実にファンを増やしているのだと思うのと同時に、彼らの中国戦略の本気度合いを痛切に感じます。先日お会いしたLGグループの知人も「E・Landに負けないよう我々も本気で取組みます」と言われていました。日本のアパレルの方々も彼ら韓国勢の各ブランド、商品、店舗を真摯且つニュートラルな気持ちで見られた方が良いのではないかと思います。


それでは
 2011/02/17 00:05  この記事のURL  / 



エキナカならぬエアナカ!
ご無沙汰しました。
用事があり羽田空港第1ターミナルに行った際に、昨年OPENした新イメージのUNIQLO羽田空港店を見て来ました(元のANA SHOPの場所?)

*携帯の画像なので画質が悪く申し訳有りません・・・


最近は新販売チャネルとして成田や羽田空港にUAが「ジエアポートストアユナイテッドアローズ」を構えたり、サマンサタバサが「サマンサタバサ スイーツ&トラベル」をドーンと搭乗口脇にOPENさせたりと、話題に事欠きませんが、UNIQLOも負けていませんよ!ということですね、きっと! そう言えば、女性スタッフが英語で声出ししていて・・・驚かされました。

売場、品揃えを見ると、通常店舗とは違い、メンズではシャツやインナー、ソックス等、出張するビジネスマンには欠かせないアイテムに絞り込んだり、レディスでも軽く羽織れるカーディガンなど、利便性重視の分かり易い売場となっていました。
コーディネートを提案する全身マネキンは無く、半身トルソーで単品訴求をしている明確な売場にもなっています。

メイン通路面には冬のヒートテックに代わりUNIQLOの春夏の定番になりつつある、メンズは「シルキードライ」、レディスでは「サラファイン」が大きな売場を占めていました。

見やすいフック掛け展開という事も有り、多くのお客さんが手に取り購入されていました。

春商品だけかと思うと、店内にはしっかりとヒートテックが展開されていました、寒いところに行かれる御客様向けですね、う〜ん、奥深いですね。空港に出店するという事は、或る一定期間はシーズンを越えたアイテムも同時展開する必要があるんですね。成田等の南半球に行く便が有る国際ターミナルでは当たり前ですが、ここは国内線ターミナルです。そう言えば、UTと言われるTシャツ群も有りました・・・・冬、春、夏の3シーズンが混在した70坪ほどの売場、いわゆる何でも有るUNIQLOではなく、必要な物しか無いUNIQLO、今後こういった販売チャネルでのMD、品揃え、売場での提案が楽しみですね。近い将来、海外の名だたる空港でもUNIQLOエアポート店を目にする機会が増えるのではないかと思います。。。

それでは
 2011/02/14 23:08  この記事のURL  / 



Valentine's Day Display
昨夜、新宿でのお仕事の際に、伊勢丹新宿店ウィンドウが目に留まりチエックして来ました。

通常ならハートマークや、ピンク色を象徴とするValentine'sウィンドウが氾濫するなか、毛色の違うウィンドウディスプレイに興味を持ちました。。。







「Great Friends 100匹わんちゃん・100匹ねこちゃん写真大募集!」と称して、全国から最良の友達であるペットへの愛情に満ちた写真を送ってもらい、選考されたペット達の写真を新宿伊勢丹のショーウィンドウや店内ディスプレイに展示するといった趣向です、ジェイアール京都伊勢丹でも展示しているそうです、全国から何と582枚の応募があったようです。

https://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/1101greatfriends/index.jsp

飼い主の方からすると、我が子同然なので採用されたら是が非でもペット共に来店されるのでしょうね?
空前のペットブームの中、ウィンドウの在り方までが変革してきているんですね。
お近くに行かれたら是非見られてください。

一部のウィンドウは、theory by Olivier TheyskensやEngineered Garmentsをディスプレイしていましたが、わんちゃん、ねこちゃんに圧倒されていました。この際可愛いペット達に集中させても良かったかも知れませんね。。。

それでは
 2011/02/09 01:52  この記事のURL  / 



福岡天神様変わり・・・
先日、生まれ育った博多に行って来ました。
街をじっくり見て回ったのは3年振りくらいでしょうか。。。

元の岩田屋があった角にパルコができて旬のブランドを集めた館になっていたり、その岩田屋は少し南のエリアに動き、天神西通りを繋ぐ街を形成していたり、天神コアは109化していたり、ソラリアは昔に比べると何か庶民的な雰囲気になっていたりと、それぞれが立派に棲み分けされていて驚きました。大丸は少し懐かしく昔のまま?でしたが。

街を歩いていて、ふと目に止まったのが下のモノトーンのポスター



えっ?パルコと大丸って同じグループだっけ・・・
パルコのサイトで確認したところ、実はパルコと大丸の共同販促企画だそうです。
以下、サイトから抜粋。

母娘で過ごす街歩きの楽しみを大丸とパルコが提案します。
新春スタンプラリーに引続き、パルコと大丸の共同販促企画
「母は大丸、娘はPARCO。」をキャッチフレーズに「母娘の2世代で過ごす天神エリアの街歩きの楽しさ」を提案していきます。

母と出掛ける天神は、まるで別の街になる。
娘と出掛ける天神は、昔の自分を想い出す。

良いですね〜、何か暖かさを感じました、館の棲み分けが明確になされていてバッティングが無いからなせる技か、いやいやこんな事ができるのは博多の人のおおらかさがなせる技だと思いました、う〜ん、故郷はいいですね、やっぱり。

それでは
 2011/02/08 02:05  この記事のURL  / 



思わず表紙買いした雑誌
特に椅子に造詣が深い訳ではありませんが、本屋で思わず買ってしまった雑誌。
BRUTUS  2/15号 「座るブルータス」 居住空間学・椅子編。



モノトーンの室内写真に赤いBRUTUSの文字・・・懐かしくも有り、現代的でシャープ&ワイルドなイメージ、単純にカッコいい表紙、そう思って購入しました。人を引きつけるVISUALのインパクトって本当に大事ですね。VMDも同じかな。

でも待てよ、これは何処かで見た配色・・・・そうだコカコーラzeroだっ!
裏表紙をよくよく見るとzeroとのコラボでした、どうりで、だからこの配色なんだ・・・と思わず納得。そのコラボページの中で「マルト・スタム S34」、私の家で20年近く使っている椅子が掲載されていて、これまた感激、何か不思議な感覚を覚えました。

話しは変わり、人の姿勢って、立っているか、寝ているか、座っているか、のどれかですよね?「座る」という事が非常に重要な事だと、この雑誌を読んであらためて感じました。

椅子の神様 宮本茂紀氏が書かれている記事(ページ86、87)の中で、「座り心地と言うのは、とてもデリケートで、決めつけられないところがある、座るって極めて単純なことだけれども、人それぞれで感じ方の違うものなんだね。年齢でも変わる、だから万人に座り心地が良い椅子というのは、本当はないんだと思う」というくだりがありました。なるほど・・・まさに仰る通りですね、よく「この椅子は人間工学的にどうこう、だから座り後心地が良い!」という事は決めつける事が出来ないんだと感じました。

つらつらと書き連ねてしまいましたが、今後もし椅子を購入するとしたら、その時のタイミングで自分にあった椅子を吟味して吟味して、何度も何度も座って買いたいと思います!
ちなみに、私が以前から欲しい椅子は「チャールズ&レイ・イームズのラウンジチェアとオットマンのセット」です

それでは
 2011/02/04 01:10  この記事のURL  / 



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プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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