|
||
毎年恒例の中国の国慶節休暇を利用し、初スペインはバルセロナに来ています。 毎年決まってニューヨークに行っていたのですが、ここ最近は新しいモノが見当たらず、少々飽きてきた、というのが正直な所。 では何故バルセロナへ?なのですが...当然ながら一度は本物のガウディ建築を見て見たいという事もありますが、やはり本場のZARAを見るためです。 願わくばWWDさんや、繊研新聞さんの様に、ZARA本社を訪ねたい所ですが、なかなかそうもいかず、インディテックスグループが本拠地で、どのようなリアル店舗を展開しているか?その品揃えや価格差は?日本や中国とどのように違うのか?など。 中国で仕事をしていると、クライアントであるアパレル企業はZARAをはじめ、ZARA HOMEなどの、インディテックスグループの動向が気になっています。少しでもそれに対応できる様にインプットをしに来たというのが、理由になります。 ウィンドーは市内の数店舗同スタイリング 日本、中国とは若干違う品揃え、VMD 同時に先日バルセロナにスペイン第1号店をOPENさせたユニクロを見るため。1号店は交差点を挟んでZARAの旗艦店の目の前、或る意味殴り込み、決闘そのもの。もう一つの四角にはH&Mもあります。まるでニューヨーク五番街、ロンドンのオックスフォードストリートの様相を呈しています。 ユニクロの決算発表などを見ると、中国を筆頭にアジアでは貢献しているも、欧米ではまだまだ苦戦を強いられている状況、そういう中のインディテックスのお膝元での1号店OPENは、ユニクロの本気度合いを感じさせます。 今日の午後、少しだけZARAの旗艦店を覗きましたが、レジ待ち3-40人、フィッティングルーム待ち20人、店内はレディスフロアを中心に常にお客さんでいっぱい、という状況。売場はかなり乱れていました。 横断歩道を挟み目の前に両ブランドが 入店待ちの行列 ラッピングバスを走らせています 一方のユニクロは、入店待ちの行列ができていて入店を諦めました。また明日にでも見に行きたいと思います。 750万人が住み、世界中から多くの観光客が押し寄せるバルセロナ、この地を戦いの場に選び、巨大グループに挑むユニクロ、今後の戦い方と多店舗化含めてすごく楽しみです。 他には、スペインを代表するMANGOも様々な業態があり、こちらも見てみたいと思います。 それでは! |