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人気に翳りが見えるLOUIS VUITTON!
中国の或る調査会社によると、「贅沢品(主に女性が持つラグジュアリーブランドのバッグ)の都市級別の売上状況に変化が見られる」との情報。

日本同様にブランド好きが多い中国、その中の人気十大ブランドは、下記の資料の通り、LOUIS VUITTON、CHANEL、PRADA、COACH、GUCCI、HERMES、BURBERRY、DIOR、MICHAEL KORS、ARMANIとの事。




これらのブランドを都市級別(一線都市、二線都市、三線都市)で、実際に海外旅行で購入したブランドを調査したところ(約1500名程へのヒアリング)、下記の資料結果だったそうです。一線都市とは北京、上海、広州、シンセンを示しますが、これまで一線都市の人達が海外旅行で買うブランドはLVがダントツだったのが、最近は二線、三線都市の旅行者に人気のブランドになり、或る意味大衆化した事で一線都市の人達はLVを持つ事のステイタスが下がりつつあるという事(LV同様に、CHANEL、HERMESも三線都市の旅行者に人気となっているようです)、これは、以前より海外旅行が行きやすくなり、一線都市の人だけで無く、地方(二線、特に三線都市)の人達がこぞって海外に行き、ブランドものを買い漁っているのだと想像出来ます。
そういう状況下、一線都市の人達には逆にPRADAに人気が出ているという事。これを見ていると20年程前の日本の様子に近いと思います。日本では中国の様な富裕層という言い方は無く、皆中流という意識ですが、ブランド好きの人達は大衆化したブランドを避け、次々に新しいブランドを追っかけるという習性があるようです。確かに日本でもLVが流行したあと、PRADAが大流行しこぞって海外旅行で買いに走った時代が有りました。こちら中国は今まさに昔の日本の様な状態になっているように思います。PRADAが中国の一線都市で人気がでて流行ると、次は二線、三線に広がり、そして一線都市の人達は次のブランドを探していくという構図。これは経済発展が著しい国では起こるべくして起こる事なのかも知れませんね。

グラフの見方ですが、一番左が全体(一線から三線)、その右が一線、次が二線、一番右が三線都市を示しています。CELINE、FENDIなども著名ブランドなのですが、何故かランクインしていません・・・


それでは!
 2015/05/12 10:55  この記事のURL  / 



プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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