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驚き・・・森馬グループがGXGの株式を取得!!!
先ほど寧波に着き、駅からホテルに向かう車の中で知人に聞いたHOTなニュース。

「中国で有名な森馬(Semir)グループがGXGで有名な中哲慕の株式の71%を買い付けた!」という「えっ?」と耳を疑いたくなる様なニュース。ホテルに着いてこちらのネットで見てみると、その記事が有りました。中哲慕は寧波を本拠地にGXGやgxg.jeans合わせて中国で1200店舗を展開しています。どちらのブランド共に各有名百貨店のメンズブランドの中でも常に上位にランクする,超人気ブランドです。


一方の浙江森馬服飾グループは温州が本拠地のカジュアルブランド、semirやバラバラという子供服が有名です。中国で5000店舗を超える店舗網を持つアパレル企業。少し古い情報で恐縮ですが・・・繊研新聞掲載記事から。
2012年1〜9月の売上高が46億1,100万元(前年同期比11.9%減)、純利益4億7,400万元(前年同期比41.4%減)。国内、海外からのアパレルブランド台頭、過剰出店、競争激化により、販売不振や在庫処分の為の値引き販売の拡大による粗利益減が大きな要因。今年2013年に入っても、1〜3月期業績は売上高13.19億元、純利益1.6億元で前年同期より、15.8%、38.7%それぞれ落ち込んだ。急成長を続けていたが急ブレーキが掛かった。と言う内容。

確かに上海や地方に行ってもsemirの店舗を目にしない事が無い程、ありとあらゆる所(百貨店、MALL、路面店)に出店されています。ブランドイメージは決して良くは無く、いつも安売りをしている、様々なカジュアルブランドのエキスを寄せ集めたブランドと言う印象が有ります。悪い悪いと言われながらも相変わらず前年同月比で2ケタ近くの経済成長を続けている中国、それを追い風にsemirも出店数増、売上増と順調にきていたもののの、中国内販の消費パワーの減速、閉塞感、そして自らの業績悪化、ともう後戻りが出来ない中、自らブランド開発をするよりも、人気の優良企業、ブランドの株式を買うという起死回生の戦略。これが中国アパレルマーケットに与える影響は小さくは無いと思います。今後の報道にも注力して見ていきたいと思います。


それでは!
 2013/06/20 02:05  この記事のURL  / 



プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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