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微信(ウェイシン)ユーザー3億人突破!
今の中国でのコミュニケーションアプリと言えば、何と言っても「微信(Weixin)WeChat」が巷の人気を博しています。街中でよく見る光景で、スマホに向かって喋っている姿があります。そうあれが微信です。



先週15日、インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)の微信チームは、公式微博(ミニブログ)にて同公司の運営するチャットアプリ「微信」のユーザーが3億人を突破したことを表明しました。何と何と2011年1月からスタートして僅か2年で3億人ですよ。。。

微信とは何か?について簡単に説明すると。。。
日本の方には馴染みがないアプリかと思いますが、中国のスマートフォンユーザーがよくDLして大活用しているアプリです。微信は中国のIT企業テンセントが2011年にサービスを開始。いわゆる、スマートフォン向けIM(インスタントメッセンジャー)です。

インターネットを通じて、SMS、文字、写真、動画などを送ることができ、多人数とのチャットにも対応しています。つまりスマートフォン上でボイスチャット、テキストチャット、グループチャットといった複数の形式のコミュニケーションを行うことができると言う事です。因にテンセントはPC向けにインスタントメッセンジャー「QQ」(Tencent QQ)を提供していて、中国最大のシェアを持つと言われています。

このアプリ自体は完全無料、ですが使用中のデータ通信料金は各携帯キャリアが徴収します。SMS通信方式と比べ、使いやすい上に通信料金を抑えることができるという優れものです。

以下、人民網日本語版より抜粋。

中国広播網によると・・・
微信はSMS(ショートメッセージサービス)に大打撃を与えた。将来的には微博にも脅威を与えるだろう」という報道。
以下は、或るコメンテーターの話しです。。。
・微信と微博。漢字1字の違いだが、両者は全くもって異なるもの。今日は微信について話してみたいと思う。テンセントのデータによると、微信のユーザーはすでに3億人を突破したという。これは恐ろしい数字だ。

微信がスタートしてからユーザー数が1億人を突破するまでにかかった時間は433日。しかしそれから6カ月足らずの2012年9月17日には2億人を突破し、2億人から3億人突破までには4カ月とかからなかった。微信ユーザーは驚くべきスピードで増えている。

友人が微信を使っているから自分も使っているという人も多いだろう。微博も良いアプリだが、プライバシーの面で問題があり、何か書き込めばすぐ世界中に広まってしまう。かつて、ある政府官僚がミニブログで愛人にメッセージを送ろうとしたが、間違えて全員に公開してしまい、あっというまにミニブログ中に広まったという事件もあった。この点、微信は違う。微信で発表したコメントは、許可した相手しか見ることができない。また微信はテンセントのインスタントメッセンジャー「QQ」のアカウントでログインできるほか、ファイルを送ったりもできる。

まず言えることは、微信はSMSに取って代わるものとなる、ということだ。微信ならテキストはもちろん、自分の声を録音して相手に送ることもできる。このようなポイントツーポイント通信が実現したことで、これまでのSMSはすぐに優位性を失ってしまった。工業・情報化部(工業・情報化省)の最新の統計によると、2012年11月現在、3大通信キャリアのSMS業務量は前年同期比2.3%増となり、2010年の6.8%増、2011年の6.4%増と比べると明らかに鈍化した。2012年、中国のショートメール送信件数は微増もしくは増加がストップする段階に入った。この勢いが続けば、微博や微信、陌陌などのインスタントメッセージツールに押され、SMSは淘汰されてしまうだろう。もちろん、すぐに淘汰されることはなく、利用者がすぐにゼロになるわけではない。しかし、成長ペースの鈍化に伴い、まもなく衰退と縮小が始まるだろう。

さらに、微信や陌陌などのツールが発展するに伴い、微博にも脅威がもたらされるかもしれない。微博は中国で急速に発展しており、影響力も大きい。スマートフォンでも、パソコンからでもアクセスできる。しかし微博には残念な点がある。利用者は多いが利益が少ない点だ。有料のVIP会員制を普及しようとしているが、大きな収穫は得られないだろう。微博でも個人宛のコメントを送ることができるが、1対1のポイントツーポイント通信面ではやはり微信や陌陌にかなわない。

大胆な仮説を立てると、微博は将来、他の通信ツールから追い上げを受ける。個性が重んじられる今の時代、大衆向けの商品は、よりプライバシー性の高い商品に取って代わられるだろう。
(人民網日本語版)


という事で、今は微博がこの世の春だったのは2012年まで、今後は微信が取って代わり広告宣伝、販促キャンペーンに活用されると思います。

日本語版もありますので、是非DLをして活用してみて下さい。

それでは!
 2013/01/21 18:10  この記事のURL  / 



プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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