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日系書籍撤去と日本の象徴!
北京の一部の書店では、尖閣諸島問題で日本書籍が撤去され、日本関係の書籍販売を停止しているというニュース。中国でも人気の高い村上春樹氏、東野圭吾氏の翻訳小説や文学書だけでなく、日本語の語学書や日本に関する旅行ガイドブックまで撤去されているそうです。

上海の地下鉄駅構のBOOKスタンドでは、日系のファッション誌はいつも通りに一番目立つ場所に置かれていました。書籍は書籍でも雑誌の類いは撤去の対象とはならないのでしょうか。。。
平積みされているのは日系ファッション誌が多く、人気のほどが伺えます


oggi、vivi、Ray、mina、figaro(これはフランスからか?)などの女性誌が知名度も有り、コンビニにも置かれているものです。もし仮にこれら日系ファッション誌が撤去されると、ファッション誌からコーディネート、着こなしを参考にしている、上海、いや中国のファッション好きの女性達に少なからずとも大きなダメージを与えるのではないかと想像します。そうならない事を祈ります。。。


そして、これは地下鉄車内で見た光景。日本でも何処の国も地下鉄車両の全てを企業広告でジャックすることは当たり前ですが、こちら中国でも同様です。以前から「新世界日語」という日本語教育企業(中国企業だと思います)の広告が気になっていました。何故かというと・・・桜、桃色、和服、と言う分かり易い日本をイメージするモノで広告を構成していたから。ふと前の席を見ると白いカッティングシートで明らかに隠された部分が有りました。同じ車両、隣の車両を見ても同様に隠されていました。反日デモは沈静化し終息しそうですが、TV、新聞では連日の様に尖閣諸島のニュースばかり。感情的にはまだまだ、と言うか領土問題ですので永遠に終わらないのかも知れません。

パッと見て、日本!と分かる広告です、全ての車両がこの妙な雰囲気の写真で埋められています

そして、明らかに白色で隠された部分が・・・


という事で話しを戻すと、写真の様に「新世界日語」の「日語」とは「日本語」の事。こういう最中なのでこの企業の広告自体が全て無くなってもおかしくは無いのですが、全体的に広告は残り、上述の部分だけ白く隠されています。よっぽど「日本を象徴する何か」がこの企業の広告に使用されていたのだと思います。何だったか・・・・記憶によると・・・恐らくですが「富士山」ではなかったか?と。中国の人が日本を想像する時にすぐに出てくるのが、「桜」「富士山」「寿司/刺身」など。

という事から、「富士山」の写真が隠されていると思われます。ほとぼりが冷めると白いカッティングシートが剥がされ、富士山がお目見えするのでしょうか?早く堂々と富士山が見れる日が来る事を祈るばかりです。。。


それでは!

 2012/09/23 00:00  この記事のURL  / 



プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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