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北京マーケット!
先週末は3ヶ月振りの北京へ。

定点ウォッチしているのは何と言っても「西単」(シーダンと発音)エリア、泣く子も黙る勢いの西単大悦城(JOY CITY  以後JCと表記)を中心に、地下鉄直結の地下街、109もどきの小さな店が並ぶビル、台湾系や中国老舗百貨店も混在する、いま北京の10代の女の子が憧れ、こぞって訪れる一大ファッションエリア。

西単エリアの地図、右下に地下鉄の西単駅、左上に有るのが大悦城、西単文化広場と書かれている地下が地下鉄直結地下街 77th street

77th streetにあるショップ、PLAY、もちろんパチものです・・・恐ろしい

これも77th、GAL系ショップ花盛りです

77th、太鼓の達人も沢山います

この西単エリアも4年前くらいは、週末になると若者が集まる場所(地下鉄駅から北上し東側にある「華威大厦ビル」)が決まっていましたが、JCがOPENし歩道橋ができ、人が往来する通りが逆側(西側)に移りました。大悦城が街を変えたと言っても過言では無いと思います。

そのJCも、ここへ来てフロアーMDに変化が見えました。元々はZARA、H&M、UNIQLOという大御所と飲食店で集客をし、ITやONLYグループ、韓国Elandグループ、日系の原カワ系、スポーツブランドなど、よく有る雑多な感じのモールでしたが、昨年のクールセクシー系moussyのOPENとその人気ぶり、香港系セレクトショップ、HoneysのOPEN、今後も日系のナチュラル系の雄ブランドの出店と・・・、ターゲット年齢を少し下げ始めているのでは?と想像できます、いづれにしても引き続き目を離せないモールです。
Honeysも元気です

北京のマーケットリサーチに行かれたら、周りにブランドショップ群が林立し高級感漂うも年齢高めの「新光天地エリア」、観光客お上りさんが集まる「東単エリア」、外国人が多く雰囲気は良いが集客が難しい「三里屯エリア」等をチェックされると思いますが、まっさきに訪れて欲しいのがこの「西単エリア」です。
GA村と化しています
バーバリーも馬鹿でかい店を

その中でも、最近中国各地で出店を増やしているのが「LALABOBO」と言うGAL系サーフブランド、北京の会社のブランド(元は日本のアパレルさんだと思うのですが、勉強不足ですみません)、下記ブランドサイトを見ると、現在中国には1級〜3級都市含めて20数店舗展開をしているようです。西単大悦城の4FにもOPENしていて、異彩を放っていました。
http://www.lalabobo.com/
この区画だけ10代の女の子で賑わいを見せていました

上述の通り、街の流れが変わり、10代の女の子もJCの高層階の飲食に足を運ぶ様になり、そのお客さんを逃すのはもったいないといことでしょうか、4F中心にMDをどんどんさわっている感じがしました。

さて、よく聞く話しが・・・「この西単JCに出店したいのであれば、上海や沈陽のJCに出店せよ!」と言う、所謂抱き合わせ出店の話し。中国初出店、店舗拡大でこのJCを狙われているアパレル、小売りさんの気持ちもよくわかりますが、決してJCという館が良いのでは無く、ここのエリア環境が良いのです(家賃は高いですが)、ここを勘違いされないように。事実として、上海、沈陽のJCの売上状況はそれぞれOPEN当初より少し上向いているものの、集客に苦しみ決して良い環境では無いと言えます。ご参考までに。

今後も、上海ばかりでなく他の都市も出張の度にリサーチをしたいと思います。

それでは!
 2012/02/22 12:00  この記事のURL  / 



南京マーケット!
ご無沙汰です。
南京、杭州、寧波、北京・・・と珍しく出張が重なりバタバタで、実に3週間近くブログUPが出来ませんでした。少し落ち着きましたので、これからはまた精力的にブログ書かせて頂きます。

そのような中、まずは御礼を。
ブログを初めて1年と少し、先月1月単月のブログアクセス数が過去最高を記録しました!いつもアクセス頂き本当に有難う御座います常日頃見たままの情景を徒然と書き綴っているレベルなので、お恥ずかしい限りです。今後も懲りずに引き続きアクセス頂けると幸いです(ちゃんとUPします)

さて本題です。
春節明けの2月初め久々の南京日帰り出張に行ってきました、中国レディスブランドの老板(社長さん)と企画の女性部長と一緒に。思い起こせば・・・恐らく2008年に行ったきりなので実に約4年ぶりの南京でした。

上海からだと新幹線で90分、本当に近くなったものです。昔は倍の時間はかかったと思います、南京南駅を降りると真下が地下鉄、丁度上海の新幹線/地下鉄虹橋駅と似た構造にビックリ!南京南駅から地下鉄に乗り新接口という南京の商業中心地へ、周りは高層ビルも建ち並び4年前とは違う街に来た様な感覚になりました、それくらい激しく変化していました。

所謂LVやHERMES、Dior等のラグジュアリーブランドが、各百貨店の1F、2Fを埋めている光景、以前だと限られた百貨店にしか入店していませんでしたが、このあたりも上海というか、大都市の様相と化しています。


江蘇省 南京市の人口2010年時点で800万人、2000年からの10年で180万人(増長28.3%)、毎年平均2.52%の増長を続けているそうです。
ちなみに上海市1.200万人、上海近郊の都市の人口は、杭州550万人、無錫350万人、蘇州400万人、寧波350万人、温州310万人と言う感じで、如何に南京がずば抜けて人口が多く、増長しているかが分かると思います。
こんな高層ビルも街中に多くなっていてビックリ・・・建築中ビルも数多く

徳基廣場、ゴージャスな館です

徳基廣場地下でどこよりも賑わっていた台湾系クレープ屋さん、受ける理由は2種類の味、いわゆる甘〜い味、もう片方は辛い味、売れ行きはダントツで辛い味、けっこうボリュームも有り食事の代わりになるからか?

こんなメニュー、左が甘く、右が辛い、プライスは決して安くなく、MACのバーガーよりも高い設定です

一緒にマーケットをまわらせて頂いた、老板と企画部長。いずれはこの徳基廣場に出店するぞ〜!と宣言されている写真です

原宿、渋谷にでもいそうな若者達。最近外地に出張に行って感じるのは、メンズ達がお洒落になって来ている事、メンズはダサイというのが定説でしたので、その変化に驚きました



南京の百貨店/モールのターゲット、規模やレベル感を、上海のそれと比較すると・・・
 
南京地区    上海地区
徳基廣場  VS プラザ66    *ラグジュアリーブランド中心のモール
大洋百貨店 VS 太平洋百貨店   *トレンドカジュアル中心の百貨店
東方商城  VS 梅龍鎮ISETAN  *女性にターゲットを当てた百貨店
中央商城  VS 新世界城    *幅広いターゲットの百貨店
南京新百  VS 第一百貨    *現地に根付いたローカル百貨店

と言う様な感じではないかと思われます、上海も南京も行かれた事が無い方には、何の意味かさっぱり・・・かと思いますが、昔は「どローカル」の百貨店しかなかったマーケットに大都市上海に匹敵する百貨店、モールが、富裕層の広がりとともに次々にOPENしそれが根付き始めているという事、それもファッションを牽引するレディスを核に構築されてている事など、正直南京マーケットの変化に驚きました、南京だけ見てこのような状態なので、他の外地1級、2級都市でも同様の現象が起っていると思われます。


またまた休む事無くブログ書かせて頂きます、それでは!
 2012/02/22 00:45  この記事のURL  / 



プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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