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春節の販促事情 part1!
春節初日、街はどこも人はまばらでしたが、近くの龍之夢購物中心へ行き、各ブランドが春節期間中どのような販促が行われているか?をPOPを中心にチェックして来ました。

いつも人で溢れている、H&M、C&A前はひともまばら。

春節最中の販促は大きく分けると以下の通り、6通りにくらいに分けられるのではないかと思います。

@SALE打ち出し、50%〜30%OFF
A購入枚数で割引率変化
B購入額設定で割引き
C購入で割引カード進呈、プレゼント進呈
D単品価格訴求
ESALEは控えめに、一部春物立ち上がり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@SALE、割引率を大きく明示し、売りつくしを全面アピール(POPカラーは赤、おめでたい色目でもあります)


A購入枚数で割り引率変化、SET率UPを目指す(POP仕様は様々、DICKIESは黒板手書き)


B最低購入額を決め割引き。結局は30〜50%引きなのだが・・・強気の商売、最近の主流(POP仕様は各ブランド様々)


C購入により、割引カード、ネックレス、T-shirtsプレゼント(POP仕様はカードとT-shirs、具体化)


D単品価格訴求、ラック毎に価格明示、週末限定商品(POPは価格を分かりやすく大きく明示)


E春物、NEW ARRIVALを明示(POPはトレンドアイテム、カラーを明示)





というような感じです。どのブランドも春節前と春節期間に向けて秋冬物の最終消化ピークを仕掛けてきます。お客さんにお金を落として頂く最後のチャンスですからね。事実例年春節後は急激な反動で売上が落ち込みます。各ブランド、あの手この手で訴求していますね。

私見ですが、SALE最終消化を考えると上述のA+Cを明確にし週次(土日を主として)で繰り返し訴求する事が効果有りと思います。

またEの春物をしっかり仕掛けているE-LandやH&Mは流石だと思いました。春節期間だから秋冬物を!ではなく、次シーズンの先取りファッションアイテムをウィンドウや店頭VPで分かり易く表現しています。中国では春節を境に端境期商売施策を明確に構築する必要があると思います。

それでは!
 2012/01/24 01:30  この記事のURL  / 



プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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