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中国のモバイル決済の進化!
中国に住んでいて、ここ1年くらいの大きな変化は何と言っても、超便利で快適なモバイル決済の広がり。
恐らく世界で先進的なキャッシュレス社会になっている中国。ご存知の通りキャッシュレスとは、クレジットカード、電子マネーも含めて、現金以外の方法で決済することを言います。ですが、中国で爆発的拡大を遂げているのは、スマホを使ったモバイル決済。

テンセント系列の微信支付(Wechatペイメント)と、アリババ系列の支付宝(Alipay)が二大巨頭。

この間、日本に帰った際に知人から「中国ではモバイル決済が流行っていると聞いたけど、SUICAとか、おサイフケータイとかと一緒でしょ、日本の方がやりだしたのは先だし、中国は真似しているだけだよね?」というコメント。中国に来たことが無い人のコメントだから、仕方ないけど、いつまでも日本が上とか、先とか、言っている時点でずれていると感じてしまいます。

中国のモバイル決済ユーザー数は、何と5億185万人。13億7900万人の国民の38%が使っていることになります。私も上述の両方に登録していて、ケースバイケースで使い分けています。新幹線チケット、飛行機チケット、ホテル予約決済、日常の光熱費支払い、最近日本にも導入されたシェアサイクル、食事での割り勘の支払いなど、全てモバイル決済で済ませています。現金(人民元)を一切使わずに生活することができると言っても過言ではありません。たまに日本に帰ると、財布から現金を出す手間に違和感を覚えるまでになっています。
このようなシェアサイクルを借りる時もスマホをかざすだけ


今後、両社は日本をはじめ海外が主戦場になると言われています。
すごく便利な反面、我々の個人情報や、何処で何を、どれだけ購入したなどの全ての履歴はデータ化され、活用されていることは言うまでもありません。
そのリスクは正直あるも、例えば...これまで銀行などである手続きをする際に、数時間も待たされたあげく結局再度後日足を運ぶや、ネット環境の悪さから、インターネットでのカード決済があと寸前で切れてしまって、最初からまたやり直しする等、ストレスでしかなかった中国での生活が一変、今はリスクを超えるメリットしか感じていません。

アパレルリテイルでも、スマホを使ったモバイル決済が主流。これまでも現金よりもクレジットカードで支払うお客さんが多かった中国、それがほとんどがモバイル決済へ移行。ブランド側の販促手法も全てスマホを通じて登録してはじめて、お客さんに恩恵が生まれるなど、今後もスマホを核とした革新的なサービスが、どんどん生まれてくるでしょうね。

それでは!
 2017/08/29 09:00  この記事のURL  / 




プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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