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子供服ブランドの指導!
昨日から3日間の予定で始まった、トンガンの子供服ブランドへのSPA業態構築研修。先ほど無事2日目が終わりました。今朝の最初のプログラムは、昨日各グループで話し合った「9月末 国慶節商戦の商品、売り方、売場」というテーマの討論の発表、そして私からの評価とアドバイス。午後から2つの子供服ブランドのショールームを用い、VMD実践×2SET。流石に40人の参加者、もちろん私もヘトヘト・・・(笑
明日は朝からトンガン地区の2店舗の標準店を巡回し現場実地指導を行います。要点は「国慶節の商売のピーク週(39週)に向けた売場/商品計画実行が出来ているか?」をブランドが設定している標準店(仮説/実行/検証/修正を行う店舗)に入店し、気づきと改善点を指摘する」というもの。当初計画では人数を10人以内に絞る予定が、先ほど子供服ブランド側に聞いたら「できれば15人で巡回したい」との事、「幾ら何でも人が多過ぎてお店に迷惑が掛かるので人数を絞りましょう!」と提案しても、「いや折角のチャンスだから、内田さんから売場での気づきをどんどん言ってもらって改善に繋げたい!」という一点張り。学ぶ事への探究心、好奇心旺盛さは買いますが、それよりももっと事前の段取りお店への迷惑、負担になる事を考えた方が良いのに・・・と、いつもながら中国企業特有の突発性、計画性の無さ・・を感じています(今に始まったことではないですが・・)
2日目1回目の実技演習を終え、休憩中の参加者達


とは言え、近々中国で株式上場を目指してる中堅アパレル企業。研修の合間に会長、社長から呼ばれ、私のつたない中国語で会話をする、彼らの志や想いは非常に強く、自社を改革したい!という気持ちはヒシヒシと伝わってきます。
個々のチーム力は相当強いのに、横の連携、つまり業務連動が苦手、これまた中国企業に本当に多く見られる状況。また加盟代理店施策課題(思い通りにコントロール出来ないという意味)も根強く残っています。
この3日間の指導ポイントは「まずは直営店に的を絞り、商品軸での売り方、売場連携とは?」この事に徹しています。「全ての起点は商品、その商品をどのような仕掛け(販促、プロモーション、店長/スタッフへの商品勉強会)で、最後にそれを売場で、どのような陳列表現、演出方法を駆使して商品を売り込むか?」と言う事。
今日迄の2日間で研修参加者が一体何処まで、SPA業態とは?その中でのVMDロジックから実践に繋げるか?を理解して頂いたかは分かりませんが、課題の一つ一つを抽象的に捉えるのではなく具体的に捉え、且つ問題提起ばかりではなく改善策まで提案し、会社全体が協業し問題解決をさせていくことしか術は無い、と思います。


さぁ明日3日目も頑張ります!

それでは
 2014/09/13 00:40  この記事のURL  / 




プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

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