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中山公園の龍之夢購物中心と言えば、上海の西部エリアの商業エリアの中核を成す商業施設、来年は対面にラッフルズの新しい館がOPENしたりと、これまでの一人勝ち状態を続けるのは難しくなってくる事でしょう。 昨年、売場面積40万平米という超巨大商業施設(環球港)が、地下鉄で1駅の金沙江路にOPENし、龍之夢購物中心にも影響が?と言う報道がありましたが、現状はさほど影響は受けていないようです。ただ上述の通りに90后世代の若者に支持されるラッフルズが目の前に出来ると、お客さんの流れが変わる事は必死となります。 ここの1,2階に著名リテイルが入ります。4階には日本食レストランが集まった飲食街がOPENしていますが、分かり辛さも含めて集客は厳しい様です さらに、一昨年OPENし僅か半年で閉店した光一百貨の跡地に、今年の10月国慶節に日本の著名アパレルリテイル、そして同じく著名インテリアリテイルがOPENする様です。アパレルリテイルは龍之夢購物中心4階にも店を構えているため、いわゆるドミナント戦略での出店。一方でインテリアリテイルは、中国大陸第1号店がここになるようです。 以前のこのブログでも書かせて頂きましたが、上海ではメイン道路から奥まったところに施設の入口が有る店(館)は流行らない!というジンクスが有ります。この館も長寧路から約30M近く後方にあり、過去も何をやっても上手くいかず、すぐに撤退を繰り返しているいわく付きの施設。上述の2リテイルがその常識を打ち破っていただく事を期待します。 私は明日夜から広州出張、これから9月末迄毎週毎週出張が続きます。 それでは! |