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今晩、いつもお世話になっている、某スポーツウェア企業さんの水着ブランドのイベントと13SS展示会にお邪魔して来ました。 30スタイリングを越える13SSの水着ファッションショーのスタート スゥィムだけでなく、水着の上に着るウェアも提案されています 一番盛り上がったのは、HelloKIttyコラボ、子供モデルいっぱしにポーズ決めてました・・・ フィナーレ 展示会前夜の本日パーティが行われたのは、前にブログにも書かせてもらった人気店「Dr.Beer」・・・・・・・・ 展示会は上海市内5ツ星ホテルのバンケットルーム、中国全土から100を越える代理店さん、アジア各国からも発注に来られます。 今年はオリンピックイヤーという事で、水着に限らずスポーツウェアは稼ぎ時です。 水着と言うのは、当たり前かもしれませんが年間の中で一番売れる季節は夏、まずはこの夏に如何に御客様から支持を頂きお買い上げ頂くか?、そしてそれ以外の3シーズンの中で特に中国独特のオケージョン(春節、労働節、こどもの日、国慶節)期に如何に売上を取るか?更にそれ以外の通常月の売上を平準化させていくか?の大きく3つに要約出来ると思います。 ただ、皆さんもそうだと思いますが、本気で毎週の様に泳がれている方は別ですが、普通の方は年間で水着を着用する機会はそんなに多くは無いと思います。すなわち一般消費者の方が水着を購入する頻度は決して高くは無いと思います。そのような難しい商売だからこそ、水着一点一点の完成度(デザイン、FIT、機能、素材など)が重要な売れる要素になると思いますし、ここに如何に集中出来るか?が鍵になります。 通常のアパレル商材と違い、水着をはじめスポーツウェアは特殊な状態、過酷な環境で着られる事がほとんど、だからと言ってあまりオーバースペックにするとプロユースとなり、一般の方には手が届かないプライスになります。逆にカジュアル過ぎると競合が犇めいていてこれまた難しい状況、丁度この中間辺りが商品化する落としどころだと思います。 VMD面では、私見ですが通常アパレル商材の展開と基本は同じだと思います。強化するアイテム、重要キーアイテムを目立つ場所に展開し、マネキンに着せて訴求する、水着とは言えカラーコーディネート(キャップ+ゴーグル+水着+Bag+サンダル)も欠かせません。更にゴーグル等のグッズもサイズ、カラーの在庫を切らさない様に展開する等、服と同様です。 一番大事なのは、販売スタッフのセールストークに尽きるのでは無いかと思います。水着は当然ながら水の中で着るウェア、店舗で実際に水中に入り試着する事は不可能。だからこそ水の中での、素材特性やシルエット、FIT感など、スタッフの経験が物を言うと感じます。 いやはや、ほぼ1年前からこの水着ブランドのVMDコンサルティングに携らせて頂いていますが、逆に日々勉強もさせて頂いていると感じます。水着は実に奥が深い・・・幾つになっても勉強です。。。 明日25日から展示会が行われる、虹口地区の5つ星ホテル それでは! |