« 北京マーケット! | Main | 利益上回る賃貸料高騰! »
チョコクロとユニクロ!
最近上海の街に続々増えているのが、日本の「サンマルクカフェ」だ。

低いテーブルとイスが、日本の喫茶店ぽくて落ち着きます、窓の向こうには田子坊が。


昨年、徐家フイの美羅城に1号店をOPENさせ、その後あらゆる商業施設に店を構えています。好事例だと思うのが、田子坊傍に在るモールに先月OPENしたサンマルクカフェ、近くには近々スタバや他のカフェも続々OPEN予定で、田子坊の散策で疲れた人達の憩いの場になっています。スタバ等のカフェと差別化できているのは、やはり名物の「チョコクロ」です。

思わずよだれが出そうです・・・


日本同様に、「チョコクロ」を自ら選びチョイスする方式は受けているようです、一般的なカフェではガラスケースに入ったスウィーツ類は対面販売となっているが、この自分で選ぶセルフスタイル方式のサンマルクカフェは、今後も市民に受け入れられ、拡大をされるのではないかと思います。

トレイを持って好きな物を選びレジへ、これが良いんだと思います、恐らく


どうして、そう思うかというと。。。これも最近上海拡大をしている日系の「●●食堂」や、「花●うどん」など、セルフスタイルを売りにする飲食が上海の人に人気を博していると感じます。自ら具材をセレクトして、作りあげる、そこが受けているのだと思います。

業態を変えると、アパレル小売りでのセルフスタイルと言えば何と言ってもユニクロが代表でしょう。このセルフスタイルは日本だけでなく全グローバルで統一実施されている、大事な要素だと思います。アパレルは飲食と違って自ら何かを作り上げるという直接的な行為は無いものの、接客は頼まないとせず、要らぬ声掛けもなく、ベーシックなアイテムを御客様自らが時間をかけてゆっくりとセレクトするスタイル、ご存知中国に於いてはONLY、VERO MODAを代表にスタッフが終始付きまとうスタイルが数多く見られます。あれは、もし入店しても、居心地が悪く、すぐに店を出てしまいます。中国のブランドはご多分に漏れず、ほとんどがそうですが・・・。

いずれにしても、最近日系の様々な飲食、ラーメン屋、うどん屋、寿司屋、和食レストラン、洋食、うなぎ専門店、お好み焼き、焼肉屋、焼き鳥屋、ちゃんこ鍋、日式中華、バー、カフェ、パン屋、クレープ屋、ケーキ屋、たこ焼きやなど、数え上げると既に無いものは無い状態で、上海は既に或る意味飲食の過当競争に陥っている感もあります。

生き残りをかけて、何か特徴の有る仕掛けを考える事、またターゲットを日本人ではなく、中国の人に定めるも、味は日本風を守り、価格はこなれたラインに設定する事、が今後も中国で勝ち残って行くことができる大事な要素かも知れません。
事実、先日、このブログにも書いた焼き鳥の「鳥やす」、味も良く、価格も安く、お客さんはほとんど中国ローカルの人達で異常に賑わっていることからも分かると思います。

それでは!
 2012/02/23 20:00  この記事のURL  / 




プロフィール
内田 文雄(うちだ ふみお)
上海在住。2011年 上海にてVMDコンサルティング会社 碧詩商務咨詢(上海)有限公司 設立。現在の仕事は「売れるVMD」を基軸に @中国アパレルに対してのSPA構築セミナー、月/週次指導 A中国、アジア地域に展開する日系ブランドのVMD&インテリアデザインディレクション B中国/日系ブランドへの売場活性化クリニック C新店OPENディレクション D販売スタッフへのVMD教育育成指導。いつでもお気軽にお問い合わせ御待ちしております。 モットーは「VMD IS MY LIFE!」    1984年から(株)ワールドにて数々のブランドのVMD業務に携わり、1993年に上海交通大学に留学、その後上海駐在。2005年4月ファーストリテイリング (株)ユニクロに転職、VMD部門の日本、グローバル(欧米、アジア)全体の責任者として、ユニクロのグローバルVMDの仕組み構築、店舗スタッフ育成指導、国内の大型店、海外グローバルフラッグショップのディレクションを担う。2010年8月ユニクロを退職し起業。 IFIビジネススクールVMD講師。

2012年02月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
リンク集

http://apalog.com/uchida/index1_0.rdf
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード