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人と人とのつながりが、前を向く原動力になる

10月になり、今年度も下半期に突入しました。
一般的に、春と秋は異動のシーズンという企業も多く
取引先のご担当が変わられたり、新しい方が入られたりと
季節の移ろいとともに、人の動きを感じます。

身近なところでも、長年第一線でプレスの仕事をしていた知人が
この10月から、まるで畑違いの分野に異動になりました。
9月にその話を聞いたときには、本当に落胆していて、
希望していなかった人事に「リストラだろう」とこぼし
大丈夫かと心配するほど、ため息ばかりついていたのですが
10月になって開いた励ます会の席では、何か吹っ切れた様子でホッとしました。

そして、胸にはきりりと結ばれた、ストライプのネクタイ。
「その柄いいね」と、話題がそちらに及ぶと
前の職場で、後輩の女性チームから贈られたものだと教えてくれました。

ネイビーに、濃淡をつけたブルーとグレーのライン。
その中に、一際目を引く鮮やかなブルーの糸が織り込まれていて
シルクならではの落ち着いた光沢があり、
一見して「いいもの」だと感じさせる品物でした。
何よりも、身に着けている人によく似合っていました。
パートナー以外の異性からネクタイを贈る、贈られるというのは
ともすると誤解のタネになりそうなものですが
内心、“これはセンスのいいプレゼントだなぁ”と感心したのです。

そのネクタイを一目見るなり、かなり気に入ったという本人も
同じように感じたらしく、選んでくれた後輩にネタばらしを求めたところ
「老舗デパートの紳士服飾小物売り場で、売り場責任者の女性と相談した」
という答えが返ってきたそうです。

世代や身長、体格はどのぐらいかという説明から始まり、
これまでどんな仕事をしているのか、これからどんな仕事に異動になるのか、
普段している格好や、着ているスーツの色、持っているネクタイの柄等々・・・
すっかり伝えきった後で、「ネクタイを一緒に選んでください」と
アドバイスをお願いしたのだとか。
さすが、プロのアドバイスを貰っただけあるチョイス、完全に納得です。

売り場をウロウロして、どれがいいか悩んでしまい
頼りになりそうな店員さんに相談すれば確実だ!と声をかけ、
ワイシャツやスーツに乗せ、色を合わせながら選んだそうです。
しかしながら、最終的に選ばれたネクタイは、ノーマークだった柄らしく
提案されていくうちに、「これがいい!絶対似合うはず!」と
自分だけでは思いつかなかった新しい魅力に気がつかされたのだそうです。
こういう仕事ができる店員さん、素晴らしいですね。

落ち込んでいた知人を、いたく感激させ勇気づけたのは
「これを締めて、新しい場所でもカッコイイ仕事人ぶりを発揮してください」
という、1本のネクタイに込められた、多くの人の想いでした。

新しい仕事を始めたり、異動したりするのは若い頃ほど容易いものです。
学ぶことにエネルギーを燃やせる分、チャレンジのしがいがあり、
まだまだ柔軟で物覚えもよく、スムーズに適応できるのです。
それが年々キャリアを積んでいくほどに、自分の流儀が出来上がり、
「ゼロからスタート」することが困難になってしまいます。
失敗できないポジションに立ってしまっていると
「知りません」では済まされないプレッシャーもあるでしょう。

それでも壁を乗り越え、ポジティブに良い仕事ができるのも
人と人のつながりがあるからこそ、なのかもしれません。
「おくれてきた新人として、何とかやってるよ」と笑いながらも
今はやる気で燃えていることは、明るい表情を見れば分かります。
励まされるエピソードをシェアしてくれた知人に感謝しました。

 2013/10/22 20:54  この記事のURL  /   / トラックバック(0)
ヤンマーの発表した、先進的な農業&マリンウェア
去る7月末、制服業界にとって注目すべきニュースがリリースされました。
私がこの出来事を取り上げるべきかどうか迷いましが、
今日はこのことについて考えて見たいと思います。

「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」と呼ばれるそのニュースは
2012年に創業100周年を迎えたヤンマー(ヤン坊マー坊天気予報!でおなじみです)が、
「農家の方たちを楽にしてさしあげたい」という創業者の想いを次の100年に託すべく
農業機器からマリンインダストリー、建設機械、エネルギー開発などの部門で
世界に向けた新プロジェクトをスタートさせたというもの。

「TECHNOLOGY×SERVICE×HOSPITALITY」をいうコンセプトのもと、
ユーザーの求める以上の満足を訴求していくために
「プレミアムブランド」を発足していくそうです。

新たにブランドイメージを統一する目的で行われた発表会では
ISSEY MIYAKEの元クリエイティブディレクターである
ファッションデザイナーの滝沢直己氏がデザインした
まったく新しいコンセプトの農業・マリンウェアが発表されました。


※画像は「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」公式サイトより

◆農業ウェア「Y-CONCEPT AW01 PREMIUM AGRICULTURAL WEAR」
左から「アグリカルチャースーツ Men’s / Women’s」、
「ジャンプスーツ Men’s / Women’s」、「サロペット Men’s / Women’s」

この農業ウェアは、単なる作業着とは違うファッション性を追求し、
着ているだけで作業も楽しくなるような
「かっこいい服」へのこだわりが凝縮されています。
デザインにあたり、実際に働く農家の人々の声を聞き、
農作業での身体の動きを研究した上で、快適な着心地と必要な機能を盛り込み、
軽量で動作しやすい立体裁断と、大地に馴染む配色を形にしたそうです。


※画像は「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」公式サイトより

◆マリンウェア「Y-CONCEPT MW01 PREMIUM MARINE WEAR」
左から「パディングジャケット Women’s / Men’s」、
「ダウンジャケット Women’s / ダウンベスト Men’s」、
「3レイヤーパーカー Women’s / Men’s」

一方、マリンウェアは伸縮性と保温性に優れた素材を用い、
完全防水で軽くて肌触りが良く、海上で受ける強い風にも適した作り。
動線の悪い船内でもアクティブに動ける、体型にフィットした立体裁断。
地平線に輝く白い光と、朝夕に空を染める太陽の茜色が配色されています。

なんともオシャレすぎます!

いまも見逃せない問題として、日本の農業従事者は高齢化が進んでいます。
2010年のデータによると農業従事者の平均年齢は65.8歳で、
35歳未満人口は僅か5%にすぎません。
後継者不足に悩んだ末、離農に至るケースも少なくありません。

「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」ニュースも、
そのような現状に歯止めをかける起爆剤となって欲しいですし
モノ作りに向きあう闘志を、いつも燃やし続けていきたいですね。
「ユニフォームには、様々な力がある!」という信念を、
私達は持ち続けています。

 2013/10/14 21:24  この記事のURL  /   / トラックバック(0)
「働く大人のパートナーシューズ」

こんにちは、スタッフのチホです。
以前、ブログで「学生のローファーとスニーカー」の話をしたので、
今回は働く大人のシューズの話をしようと思います。
「働く大人の靴」というとまず「安全靴」というのがあります。
安全靴は、足を保護する目的に作られた靴です。
主に工事現場や重い機械・部品を扱う工場内、
建設業などの足への危険を伴う作業場で使用されます。
材質の種類としては、革製のものとゴム製のもが主流です。
形も長靴タイプ、ブーツタイプ、前ゴムタイプなど、
作業現場にあった靴が使用されます。

最近は「おしゃれな作業服」「かっこいい作業服」という
キーワードの作業服も増えていて、それに伴い
「おしゃれな安全靴」という商品も出回っています。

働く現場の安全を支える制服。
“安全”に「おしゃれ」や「かっこいい」のワードは
必要なのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
働く人の気持ちや印象を支えるのも制服の大切な役割です。

2020年には東京オリンピックが控えています。
東京ではあちらこちらで、整備や建設の工事が
増えていくことになるでしょう。
安全靴は現場で働く大人のパートナーとして、
これからも愛され続けるアイテムですね。
今後、どんなデザインのシューズや作業服が出るのか楽しみです。



写真の出典:http://item.rakuten.co.jp/auc-pronostore/rakuten_00254/
かっこいい作業服と女性用のアグリシューズ(農作業用シューズ)

今後、どんなデザインのシューズや作業服が出るのか楽しみです。

 2013/10/11 19:23  この記事のURL  /   / トラックバック(0)
プロフィール
株式会社 響

学生服からホテル・レストラン・スポーツユニフォームまで、幅広いジャンルの制服プロデュースを手掛ける企画会社。

制服によるイメージ戦略や、従業員のモチベーションアップにつながる効果的な制服採用や、ライバル店舗との差別化戦略のコンサルティングを行っている。

2010年に立ち上げたスクールアイテム専門ブランドが話題となり、CM、歌番組、ファッション誌をはじめ、数多くのアイドルグループに衣装協力を行う。

代表者 神山太プロフィール

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