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品川女子学院の生徒さんと商品開発!
先日、私が講師を担当させていただきました
「リボン企画デザイン特別講座」が終了しました。

私が一番感じたのは、品川女子学院の生徒たちの潜在能力の高さ、
未来への可能性、そして素直さでした。


写真1:第4回講座「プレゼンテーション」より


講座には、3年生(中学3年)と4年生(高校1年)と
5年生(高校2年)の希望者19名が参加してくれました。

講座の1回目は「ターゲットを決める」「リボンの着用シーンを決める」
2回目は「商品デザイン」「デザインコンセプト」について
3回目は「地域貢献・地域活性化について考える」
4回目は「プレゼンテーション」
そして最終回の5回目は「商品プロモーション及び販売」

品女の女の子達はプレゼンテーションが上手でビックリしました。
たくさんのメディア取材の前で堂々と発表してくれました。


写真2:第4回講座「プレゼンテーション」より


講座では、当然ながら生徒が自分達の研究成果を発表する場が設けられます。
ここで私は考えました。
きっと今までは、講師が教えたことを、
最終的に講師にプレゼンしているのではないか?
自分が教えたことを、自分にプレゼンされるのは一般社会と違うのでは?

そこで、私が考えたのは外部の第一線で活躍されている方に審査員として
学校にお越しいただき、その方々の前でプレゼンテーションする方が
生徒達の為になるし、やりがいにもつながるのではないか・・・。

担当の先生と学校側に相談したところ、すぐにOKが出ました。
私のわがままを聞いていただいた先生もすばらしいですし、
OKをすぐ出せる体制が整っている学校の仕組みもすごい!

生徒たちが発表してくれた内容はどれも素晴らしかったです。

ご興味がある方は、メディアの皆さまに取材していただいた
リンクを添付したので、是非そちらでもご覧になってください。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20101120/CK2010112002000027.html
女子高生が自らデザイン 「制服ファッション」販売へ

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE3EAEBE6E5E4E7E2E0E4E3E3E0E2E3E29EE7E0E2E2E2;at=ALL
女子中高生が開発に参加、リボン商品化 制服デザインの響

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20101125-OYT8T00073.htm
制服リボン生徒自らデザイン

品川経済新聞
http://shinagawa.keizai.biz/headline/1153/
http://shinagawa.keizai.biz/photoflash/1129/
女子高生がリボンをデザイン

ヤフー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101122-00000019-minkei-l13.view-000
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101122-00000019-minkei-l13
女子高生がリボンをデザイン−商品化に向け武蔵小山で販売会も


私個人が感じた審査会の印象は、
次回のブログでお伝えしたいと思います。

 2010/11/30 10:34  この記事のURL  /   / トラックバック(0)
情熱を伝える力って、あると思います。

夕暮れ時、食事前なのにいけないなぁと思いつつ・・・
甘い香りに吸い込まれるように、ROMANDO ROLLさんに立ち寄りました。
ロマンドーロールは、見た目はクレープの一種なのですが
和菓子屋さんにルーツがあるらしく、生地はさっくりとした薄皮風で
トッピングを「包む」のではなく、「巻いて」作られているスイーツです。
発想の転換で、従来のものが「新しい別もの」になった好例ですね。

注文したのは、人気No.1の定番、チョコバナナ。
メニューが豊富にあっても、結局はこれを選んでしまいます。
世界で初めて「チョコとバナナが合う!」と発見した人は偉い!



ロマンドーロールのフランチャイズは、あちこちに増えていますが
利用するたびにいつも、思い出すことがあります。
それは、2002年ごろ放映されていた、とあるテレビ番組。
「マネーの虎」というタイトルでしたが、ご存知でしょうか。

その番組では毎回、あたためた夢の実現に向けて
まとまった資金を必要としている挑戦者たちが登場します。
挑戦者は、さまざまな分野で成功を収めている資産家たちを前に
一発勝負のプレゼンを行います。
資産家たちに、「この夢に一丁乗ってみるか!」と思わせたら成功で、
実際に資金援助を申し出てもらえるという趣旨の番組でした。

と、前置きが長くなりましたが。
ROMANDOROLLの創始者も、この番組でプレゼンを行い
人の心を動かし、成功を収めた一人でした。
独自の目線で、自分が良いと思うものを正々堂々と売り込む力。
自分の商品がもっとも優れていると、胸を張って伝えること。
真に迫った生の言葉は、何よりも心をグッとつかむのですね。

プレゼンの場で夢を語るだけではいけませんし
かなえたいと思うならば、具体的な方法や未来の勝算も必要です。
それに、綿密なリサーチや本人のたゆまない努力、
世に売り込みたい良質なモノ、情熱を伝える力と、縁や運も・・・。
いくつかの要素が見事にマッチして、時流に乗った時は
驚くほどのスピードで、実現に向けて進んでいくものなのだと思います。



話が逸れてしまいましたが、チョコバナナを待っている間
オープンキッチンでロールを作っている様子が見られます。
釘づけになってジ〜ッと見つめても、店員さんは慣れたもの。
デモンストレーションのように、手際よくロールを作り上げます

ユニフォームは2種類。
半袖の薄手のシャツタイプのものと、長袖のカバーオール風。
半袖はエポーレットがついた、大き目の開襟シャツで
アイボリーと茶色の配色。マニッシュでも品があります。
長袖は厚手のコットンをざっくり着こなす、職人っぽさがいいですね。
どちらもモノグラム調の茶色いスカーフを巻いていますが
巻き方を変えると雰囲気がまた違って見えます。

それにしても、やっぱりチョコバナナは美味しい!
 2010/11/29 16:49  この記事のURL  /   / トラックバック(0)
芸術という名のリストランテ

鷺沼にあるイタリアン、「Ristrante Arti(アルティ)」の評判を聞きつけ
誕生日だったスタッフとともに、少々贅沢なランチをいただきました。

さっそく乾杯!と、
お酒の飲めない人はノンアルコールカクテルをオーダー。
するとこんなお洒落なグラスが供されました。
これから始まる贅沢なひとときを予感させる粋な一杯です。
(もしかして、この店は恋人と来るべき場所なのではないか!?)



実はこの日、ちょっとわがままなリクエストをしていました。
「野菜を大目に。女性が満足できるポーションで、一品ごとを軽めに」
すると、前菜で登場した鮮やかな一皿に・・・
一同感嘆の声をあげました。
店名の「arti(アルティ ※イタリア語でアート)」にいきなり納得です。



一体何種類の野菜で、この皿は描かれているのでしょう?
茹でたり焼いたり、揚げたりと。
素材の持つ美味しさを生かす最良の方法で調理されています。



この料理を作る、繊細な腕前の持ち主はシェフの大久保氏。
国内外で修行をした腕前は本物、まさに脂の乗った時期でしょうか。
左胸に名前の入ったユニフォームは、
フランスの「クレマ」というメーカーのもの。
袖の切り替えが刺繍糸と同じベージュのバイアスで縁取られた、
シンプルでスタイリッシュなデザイン。
何種類か使い分けているのだとか。

パスタは、リクエスト通り“ちょこっと”乗ってやってきました。
リングイネのような太さの平たい生パスタのもちもちした感触。
濃厚なトマトソースと上に乗ったリコッタチーズがからみあって
酸味とコク、トマトの甘みが絶妙です。とてもまろやか!



誕生日ランチが、すっかり料理の寸評界と化したテーブルに
続いて登場したのは生ラビオリ。
一から手作りの料理たちは、どれもクオリティが高いです。
イタリアンソーセージと、カプチーノ仕立てのミルクがアクセント。



ところで、こちらのカトラリーにご注目。
一本一本形が違い、水牛の角で作られているそうです。
自然なカーブとずっしりとした重さが手になじむのです。
これを、次のメイン料理のためだけにわざわざ手袋をはめて
サーブしてくれます。
お店のポリシー、こだわりを感じるサービスですね。



熱い料理は、どれも十分に温められたお皿に乗ってやってきます。
柔らかくジューシーなお肉。そしてナイフの切れ味も素晴らしい。
添えられたイタリア直輸入のキノコは、不覚にも名前を失念・・・。
ポルチーニと双璧をなす、旨みの凝縮された品種なのだそう。
解説をしてくれたのは、スリムなスーツを品良く着こなしたウェイター。
調理法や素材、ワインの知識もあり、身のこなしがスマートです。



お誕生日の人には、デザートにはこんな心憎い演出まで!
パティシエの森脇氏が快く作ってくださいました。
(本当は名前も入っていたのですが、
本人がシャイなので隠してしまいました)



もちろん食後のカプチーノの泡にも、名前が入っていましたよ。
そういえばエスプレッソやカプチーノの上に浮いたきめ細かい泡も
イタリア語で「クレマ」というそうです。幸福な余韻に満足です。

若々しく、柔軟性とホスピタリティに富んだリストランテは
都内から足を運ぶ価値は十分。
田園都市沿線に出かける際には、是非オススメです。



◆Ristrante Arti(リストランテアルティ)
神奈川県川崎市宮前区鷺沼3丁目5−31
http://www.faniente.com/
 2010/11/17 13:36  この記事のURL  /   / トラックバック(0)
レストラン小説第二弾

これぞ下町のイタリアン (後編)

「こんばんは、先ほど電話したものですが・・・」

10時半、商店街のシャッターはほとんどしまっている時間に、
私たちはそのお店に到着しました。縦長に奥行きのある店内は、
ラーメン店のように質素なカウンターと、4人掛けのテーブル席が一つだけ。
インテリアへのこだわりは薄く、洒落っ気のないお店でした。

カウンター越しの厨房にはレトロな山高帽のように
長いコック帽をかぶったシェフが一人、
湯気の向こうで待っていてくれました。
そこで私は気づいたのです。
蒸気のあがる厨房ということは・・・



「また釜に火をいれてくださったんですか?」
「はい、何でも作れますから」

その瞬間、シェフの心意気にすっかり心を打たれました。
「店を開くならば最高のおもてなしを!」という歓迎を受けているのですから。
プレスの効いた真っ白な調理服と、コック帽も頼もしく、
寡黙な料理人の誇りを感じさせられるものでした。

テーブルに置かれていたPOPは、
季節ごとにかわる限定メニューを紹介していました。
遅い時間にもかかわらず、なんと私たちは「この限定メニューを、
一番上から下まで全部ください」という注文をしたのですが、
この店を推薦したクライアントさんは
「シェフの仕事ぶりは職人そのものですよ」とニッコリ。

それから、小さなテーブルに前菜から一品料理、スープ、リゾット、
パスタなどが“メニューに書かれた順番どおり”に、
絶妙なタイミングで供されました。
旬の素材の美味しさを引き出した、
シンプルなようでも味わい深いイタリアン。
しかも全体的にメニューはかなりリーズナブルなのです。
一仕事終え、クライアントさんともカジュアルに楽しみたい、
そんな夜にマッチしていました。

カウンターの向こうで動き回るシェフは、
それほど背が高い人ではありませんでしたが、
ぴんと伸びた背筋と、清潔感のあるユニフォーム姿で
一回り大きく見えるのです。
質素で小さなお店ですが「味で勝負している」ことに
納得できるたたずまいがありました。
次から次へと料理を作り、お客のテーブルを空っぽにしない
無駄のない動きは、まさにプロ意識の高い職人仕事です。

閉店時間はとっくに過ぎていました。
それでも、私たちは最高の食事にありつくことができたのです。
隠れ家的なイタリアンで、きっと今日もシェフは
厨房を忙しく切り盛りしていることでしょう。
質素で小さなお店ですが「味で勝負している」ことに納得できました。
(終わり)

 2010/11/09 17:33  この記事のURL  /   / トラックバック(0)
プロフィール
株式会社 響

学生服からホテル・レストラン・スポーツユニフォームまで、幅広いジャンルの制服プロデュースを手掛ける企画会社。

制服によるイメージ戦略や、従業員のモチベーションアップにつながる効果的な制服採用や、ライバル店舗との差別化戦略のコンサルティングを行っている。

2010年に立ち上げたスクールアイテム専門ブランドが話題となり、CM、歌番組、ファッション誌をはじめ、数多くのアイドルグループに衣装協力を行う。

代表者 神山太プロフィール

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