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「受け継がれる制服、足利市」


みなさんは制服リサイクルバンクという制度があるのをご存知ですか?
繊維の街、足利市で行われているこの制度は、
高価なのに時期が終えたら大半が捨てられてしまう学生服が
もったいないと地元の主婦の方々が集まった(足利くらしの会)の
ボランティア活動としと始まりました。

卒業や、思いのほか子供の体格が成長し、まだ着れるのに
サイズアウトしてしまった「不要になった制服」を引き取り、
「欲しい人に譲る」というもので、全国的にも珍しい活動だと思います。

かつての足利には繊維工場がならび、作られた着物は
足利銘仙として一世を風靡し、繊維によって栄えていきました。
そんな繊維の街であるにもかかわらず、市民のゴミの半数は衣類。
制服に至ってはほとんどがゴミとして廃棄されていることがわかり、
この活動はスタートしました。

リサイクルバンクには制服だけでなく、シャツや体操着、
男の子の必須科目の柔道着、ランドセル、通学カバンなど
1000点以上の市内の学生用品が並んでいます。
無償提供された制服たちの、袖や裾の痛みは、かつて洋裁を
仕事にしていた主婦の方々がミシンや手を使いきれいに直して
欲しい方にクリーニング代程度で譲っているそうです。

1996年の開始から利用者は年々増加し、資源ゴミの減量、
および有効利用で循環型のまちづくりに貢献していることが評価され、
「平成21年度 地域づくり総務大臣表彰」(現ふるさとづくり大賞)の
受賞も果たしています。


4月には新品のパリッとした制服をみたい気持ちもありますが、
捨てられてしまうのではなく、丹精込めて作られた制服たちが
また着てくれる人と巡り会える場所があることを嬉しく思います。
おさがりであっても、引き継がれながら綺麗に着られるところに、
日本の製品の縫製の丈夫さや、質の高さを感じることができますね。
弊社の製品もメイドインジャパンにこだわりながら、これからも
質の良い制服ファッションの提供をしていきたいと思います。


画像出典:http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/seihuku.html
 2015/12/18 11:30  この記事のURL  /   / トラックバック(0)

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プロフィール
株式会社 響

学生服からホテル・レストラン・スポーツユニフォームまで、幅広いジャンルの制服プロデュースを手掛ける企画会社。

制服によるイメージ戦略や、従業員のモチベーションアップにつながる効果的な制服採用や、ライバル店舗との差別化戦略のコンサルティングを行っている。

2010年に立ち上げたスクールアイテム専門ブランドが話題となり、CM、歌番組、ファッション誌をはじめ、数多くのアイドルグループに衣装協力を行う。

代表者 神山太プロフィール

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